tetsuとhirokoの気まま旅

自作キャンピングカーでの日本一周を目指す旅

知覧・高校時代の親友と再会・桜島

2017-05-29 23:55:17 | 旅行
今日も快晴❗
外に出ると青い空に緑の芝生。
その隣には、 昨日山の上から見えた石油備蓄基地。
芝生の上では大勢の高齢者達(私も同じ?……?……気分は48歳よ!) 。元気に愉快にゲートボールが始まっている。

彼も気分が直ってるようだ。ホッ👌✌
"知覧" には是非行った方がいい、と4,5年前に行った彼の弁。

"知覧特攻平和会館"の外には、特攻隊員が乗った零戦のレプリカや、隊員達が、"おかあさん" と呼んでた鳥浜トメさんや特攻隊員の像がある。
9:00 開館と共に中に入り、当時の写真や海から何年後かに引き揚げられた陸軍四式戦闘機「はやて」、そして主に特攻隊員の親や妻・恋人・姉妹兄弟・子供に宛てた最後の手紙が展示されている。

当時の様子を、特攻隊員の生き残った人や、亡くなられた方の身内や知り合いの方から聞かれた "かたりべ"さんのお話しを聞き、胸が痛んだ。
16・17歳という若さで日本の為に、自ら志願して死んでいった若者達。この知覧からは430人位、台湾やほかの場所から飛び立った若者も入れると1000人以上。 戦争は絶対にダメだ。
命が一番の宝だ❗

昨日の時点で📱連絡した高校時代の親友、ミケと岡チン、岡チンを鹿児島中央駅前で拾って、ミケのお宅にお邪魔することになった。急に連絡したにも拘わらず、都合をつけてくれた二人に感謝❕❗

ミケの家に着くと、どこかの和風レストランもどきの、申し訳ない程ステキに盛り付けられた手料理が並べられた。(いつお邪魔しても、信じられない位、上手な手料理を振る舞ってくれる)

ミケは私達が結婚して、1年目に里帰りした時に、足を延ばして会ったので彼と会うのは2度目、その時も小さな男の子が二人いたにも拘わらず、すごい手料理を振る舞ってくれた🙇😆💕✨m(。_。)m。

岡チンは、その昔、我々の結婚式場に突然現れた(岡チンが東京にいるなんて知らなかった私はビックリ ‼ 私の結婚を誰に聞いたのか、彼女も私も知らない……風のうわさ、とはこの事?)。
彼女は東京で5年働いていて、実家から呼び戻され、2・3日中に熊本にUターンするときだった。嬉しいサプライズだった。と云うわけで、岡チンも彼に会うのは2度目だ。

つい3年前、仲の良かった友達6人(3人を含む)で鹿児島でミニ同窓会をした。

ミケのごちそうに舌鼓を打ちながら、近況や昔話や今回の旅行、最近の社会情況やらに、すっかり話が盛り上がり、"オレは、直ぐに席を外すよ" と言ってた彼も、しっかりと話題の中に入り、⌚をみると、ビックリ‼ 予定の時間を1時間以上もオーバーしてしまうほど、楽しく懐かしく…………時を忘れた❤
ミケ、😉👍🎶。 岡チン、お土産まで😆💕✨。名残惜しさを隠しながら、又会う日まで……元気でね、サヨナラ……

別れて、フェリーで桜島へ向かう。
なんと、フェリーは24時間操業だって❔❕❗
所要時間15分。まずは、桜島に唯一の道の駅・桜島でstamp。
桜島は昨日も今日も噴煙をあげている。火山灰がすごい。
(昨日、指宿スカイラインから見た桜島が霞んで見えたのは、この噴煙・火山灰のせいだったのだ。)
その時、我々の🚌を見て、"練馬のどこですかー❔" と聞いて来たご夫婦、今は仮の住まい・鹿屋市に在住。
でも、本宅は小笠原だという。
私が夫が25年位前に、内装関係の仕事で小笠原に行った、と言うと、夫が来て"小笠原のだれそれさんのアパートの仕事"とか言い出して、先方も"そこは、よく知ってる人だ❗" と、大いに話が盛り上がってしまい、ひとしきり小笠原の話に花が咲いた☺

道の駅・垂水に行く。
桜島は大隅半島の近くに浮かぶ"島 " だったが、桜島が大正時代に大噴火して、大量の溶岩が流出し、垂水市と繋がった。

それから、桜島を一周、溶岩道路を走る。降灰で目が痛い。喉がいがらっぽい。
湯の平展望所、埋没した鳥居(黒神地区、大正時代の噴火の降灰で、2mも埋まってしまった。住民が掘り出そうとしたけれども、当時の町長の決断で、後世のために保存することを決め、それ以来、地元小中学校の児童生徒及び住民により維持されている)、噴火に備えて各所に避難シェルターが設けられている。
溶岩流、降灰、火砕流や土石流、未経験の私には、その恐怖は計り知れない。ただただ、未来に必ず来る天災に、キチンとしっかり備えなければ、と思うばかりだ。

道の駅・垂水は♨も安い(¥350)のに、とても good。そして、足湯は幅60センチ位で、65mもある。足湯の前に錦江湾……水面はグレーだ、桜島は不気味に噴煙をあげている。……お休みなさーい❗




鹿児島上陸

2017-05-29 22:17:45 | 旅行
今日も彼は半日ふくれていた。
昨夜、私が彼のために良かれと思って言った言葉が、彼にはそうとはとれず気分を害してる、しょーがないや!と思って、私も知らんぷりして、つまらない時を過ごした。
後で聞いたところ、それも少しあると思うけれど、前日、黄昏時に入った、やすらぎ♨で転んでしまい、そうそうに出てきたとの事。それで気分がふさいでしまった、と。♨が大好きな人だから、…。


朝一番のフェリーで、熊本の南端、牛深から、鹿児島、薩摩半島・長島の蔵之元港まで40分。実際は 🚢 が離島して 30分 の船旅。
7:05 蔵之元港着。道の駅まで走る。
鹿児島初めての道の駅・長島は 9:00 オープン。
海がすごく綺麗。見渡す海は濃いブルー。でも真下の海は薄青く澄んでいて砂利石が見える。
冷蔵庫や荷物の整理をしながら時間を待ち、stampを押して、次の道の駅へ。
道の駅・"黒之瀬戸だんだん市場"
彼が展望台があるから、行ってくれば‼ 、と言うので登る。
素晴らしい景色。青い海に架かる水色の橋と緑の草木のコントラストが何とも言えない。そして、看板にも掲げてる、日本三大渦潮でもあるらしい(一に玄海、二に鳴門、三に薩摩の黒の瀬戸)。

道の駅を更に2つ過ぎて、日本3大砂丘のひとつと言われる "吹上浜(ふきあげはま)" 。
やはり、彼がちょっと行ってみたら⁉と云うので、駐車場からちょっと上り、砂浜に出ると、今日は日曜日と云うこともあって、親(やんママ・パパ)子で潮干狩りにと賑わっていた。
因みに3大砂丘は、ここと鳥取砂丘、遠州灘砂丘(静岡)だそうだ。
この吹上浜は東シナ海に面し、南北に45㎞もあるという。
(テツオ君は、歩きでの遠出や階段が苦手で、可哀想)

後は指宿スカイラインを走りながら、眼下に日本でも指折りの巨大な数10基の石油備蓄基地や錦江湾、霞んでぼやけて見える桜島、そして薩摩富士とも呼ばれる開聞岳(924m)の👀📷✨を撮りつつ走る。途中、前に走る🚙のナンバーが、この🚌と1つだけ数字が違うのに遭遇😁。
5つ目の道の駅・喜入(きいれ)で車中泊。