薪ストーブと高齢者の日々

薪ストーブを焚く外は何もせず、暇になると庭の花々を
眺め、気が向けば薪探しに出かける、年寄りのひとり言。

大山鳴動

2012年08月13日 | インポート

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オリンピック一色のNHK、天気予報をずらしてまで放映するのはどうかと思う。

終戦、喰うや喰わずに中学生になり、家の手伝いをしなければならず、ボロ布を丸め綿糸を巻き付けて作った球での、三角ベースにも加われなかった。

「働かざる者食うべからず」同級生の半数は高校に行けずに働き、中には夜間高校に入った者もいたが、大半は昼の仕事と両立せず中途退学して働いた。

東京オリンピックの時の田舎にはテレビもなく、世の中「巨人・大鵬・卵焼き」の時代も、梅干し弁当を三日前の古新聞で包み仕事に行き、昼飯を喰いながら、見出しだけしか読まず、スポーツをやることや、観ることがなかった。歳月が経ち同級生も一人、二人と欠け始めた年金生活者にメダルの数は大山鳴動して鼠一匹」。これから雨の中墓参。


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