水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

今年も中国、韓国で鳥インフルエンザが流行 人から人への感染の可能性もあるという。

2014-01-22 | 放射能など有害微粒子・エアロゾル関連

'14-01-22投稿

 既報浜松市の公立小学校で起きた給食の食パンが原因のノロウイルスによる食中毒に係る情報(2014-01-20)を記載したように、その時にもノロウィルスとの比較で取り上げましたが、

参考情報:
新たに1人死亡、6人感染=鳥インフル―中国
YAHOOニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140116-00000182-jij-cn
時事通信 1月16日(木)22時25分配信

 

 中国では今年も鳥インフルエンザが流行して拡散しているという。

内訳は上海1人、浙江2人、福建1人、広東2人。この結果、中国本土の感染者は184人で、うち死者は51人となったという。

  一般的に鳥インフルは温度に弱く、冬場だけの疫病というが、感染しても人から人への影響は少ないといわれていましたが、死者が51人?も出ているという。

 

ノロ同様に環境放射能、放射線によって突然変異しているのだろうか?

参考情報:YAHOO 知恵袋
【 放射線照射した微生物の突然変異~凶暴化する細菌類、ウィルス 
(最終更新日時:2013/2/9)投稿日:2012/12/22 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n140298 ともいう。   

 

 一般的なインフルエンザウィルスと鳥インフルエンザウィルスにしても、目に見えないだけに厄介な疫病ですが、

 放射能など有害微粒子・エアロゾルを経口、吸引による内部被曝、急性疾患に対する防護策(マスクの選定、消毒)が必要と思われますが、個人的には、これらの被災の原因は一義的なものではなく複雑に影響しあっていると想われます。

 

  最近、調べた結果、突然変異した新型の病原体(菌、ウィルスなど)の発生が問題化していますが、実態は余りにも情報があいまいで、全容がつかみにくいようです。
関連投稿:
鳥インフル アヒルから伝染というが謎深まる感染源とメカニズム 人体内での突然変異か? (2013-05-06

 

 以下、最近の情報を調べました。

ooニュース 
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20140122-567-OYT1T00805.html

延べ36億人移動の春節、鳥インフル拡散の懸念

読売新聞 2014年1月22日(水)19:54

「【上海=鈴木隆弘、香港=吉田健一】中国東部と南部で鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染が急増している。

 今年に入り71人の感染者が確認され、8人が死亡。31日の春節(旧正月)に合わせ、帰省や旅行による大移動が始まり、感染の拡散に懸念が強まっている。

 H7N9型の人への感染は、ウイルスを持った鳥との接触が中心とされ、現時点では、人から人への感染は確認されていない。

 上海市当局は感染拡大を抑えるため、生きた鳥の販売を衛生環境の整った場所に制限するが、闇で売買は横行する。高層ビルが立ち並ぶ市中心部。露店が密集する路地で、生きた鶏やカモなどが売られていた。その場で鳥を絞め、熱湯につけて羽根を取る。路上に血が流れ、羽根が散乱し、衛生環境は悪い。店の女性は「鳥インフルエンザは心配ないよ」と声を張り上げた。

 昨年3月、世界で初めてH7N9型の人への感染が中国で確認され、これまでに感染者は200人を超え、死者も50人以上に及ぶ。昨年夏以降は感染者が減ったが、今年1月になって急速に感染が広がってきた。

 春節前後には延べ36億人が交通機関を使って移動すると予想される。春節を控え中国本土から買い出し客が押し寄せる香港。隣接する広東省では年初以来20人の感染が確認され、香港でも同省で感染したとみられる男性が今月13日に死亡した。香港当局は同省深センとの境にある出入境ゲートに職員を多数配置し、入境者の体温測定をするなど感染者流入に警戒を強める。」という。

⇒空気中にはノロ、鳥インフル以外にもコロナ、サーズ(SARS)、ロタ、および大腸菌など突然変異した新型の病原体(ウィルス、菌など)の発生が問題化していますが、実態は余りにも情報があいまいで、全容がつかみにくいようですが、

凶暴化した細菌、ウィルスによって新型の疫病が発生する要素も潜在的にはあり、注意が必要か?と想われます。

 韓国でも発生しているという。

鳥インフル感染の農場 8か所に増加=韓国http://news.goo.ne.jp/article/yonhap/world/yonhap-20140122wow014.html
 【世宗聯合ニュース】2014年1月22日(水)13:12

「韓国で鳥インフルエンザウイルスの感染が確認された農場が8か所に増えた。

 農林畜産食品部は22日の会見で、同日午前10時現在、鳥インフルエンザの感染が確認された農場は8か所となり、感染したかどうか確認している農場は6か所だと発表した。

 感染が確認された農場は前日の4か所から倍増したが、最初に鳥インフルエンザウイルスが検出された南西部の全羅北道以外からは感染の疑いがあるとの報告はないという。

 韓国では17日に全羅北道・高敞郡のカモ農場から毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)が検出されたのに続き、道内の別の農場からも相次いでウイルス感染が確認された。

 当局は全国への拡散を防ぐため、全羅北道内の30か所で飼育されているカモなど27万4000羽を殺処分したとしている。 」という。

新型インフルエンザ大流行時の被害を描くシミュレーション・ストーリーダイヤモンド・オンライン) 01月09日 09:00によれば、

「年末年始に台湾や上海などで相次ぎ新型インフルエンザウイルスの感染者が確認されました。これから季節性のインフルエンザが流行る時期でもあり、日本に上陸するのではと不安を感じている方も多いのではないでしょうか。2014年最初にご紹介するのは、日本での新型インフルエンザ大流行を描いた小説『H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ』です。

日本での新型インフルエンザ
大流行を描いた衝撃的な小説

 季節性のインフルエンザが流行期に入り、マスク姿の人びとが街中に目立ち始めた年明け早々、中国から不吉なニュースが飛び込んできました。上海市内で新たに鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が発見されたのです。市衛生局の発表ということですから確かな情報と見ていいでしょう。上海市においては、じつは昨年3月に同型ウイルスのヒトへの感染が初めて確認されました。当時の報道によれば、感染者は2市4省の計97人に拡大し、うち18人が死亡したそうです。

 インフルエンザウイルスにはA型、B型、C型など多くの種類があることはご承知のとおりです。通常、ヒトのあいだで流行するのはA型とB型であり、鳥インフルエンザウイルスもA型です。鳥インフルエンザウイルスにはH1~H16まで16種類の亜型(本来の型から派生してできたもの)があり、これらが水禽類の渡り鳥(カモ、ハクチョウなど)を宿主として地球上に存在しているのです。

 その鳥インフルエンザウイルスは従来、ヒトへは感染しないと考えられていました。しかし、2003年に中国やベトナムでヒトへの感染例が報告されて以降、「感染した鳥またはその死骸と濃厚に接触した場合、まれに感染することがある」と言われるようになりました。ヒトからヒトへの感染は未だ確認されていませんが、そもそも感染源や感染経路などについては明確なことはわかっていないのです。世界保健機構(WHO)は「感染者の半数以上は家禽に接触していなかった」と見ており、ヒトからヒトへの感染の可能性は排除できていません。

 前置きが長くなりましたが、本書『H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ』は、近年懸念されている新型インフルエンザが日本に上陸、パンデミック(大流行)に至るまでの過程をシミュレーションし、小説の形を借りて書かれたものです。

 20世紀に起こったスペイン風邪(スペインインフルエンザ・1918年)、アジア風邪(1957年)、香港風邪(1968年)といった過去の新型インフルエンザはすべて、弱毒型の鳥ウイルスに由来していた。あのグレートインフルエンザとして恐れられ、全世界で4000万人から1億人、日本国内で45万人以上を殺したとされるスペイン風邪でさえ、“弱毒性”のウイルスであった。

 これに対し、1997年香港で発生したH5N1型強毒性ウイルスのヒトへの感染は、呼吸器感染症に終始する通常のインフルエンザの常識を超えて、多臓器不全という重症な症状と高い致死率を伴う、全く新しい疾患をもたらした。このような強毒型ウイルスがヒト型ウイルスに変化して、新型インフルエンザとしてパンデミック(大流行)を引き起こしたらどうなるのか?(14ページ) ・・・」とのこと。

 

 

 


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