'13-05-31投稿、追加
既報鳥インフル アヒルから伝染というが謎深まる感染源とメカニズム 人体内での突然変異か?で記載しました「鳥インフル」騒動は納まっているようですが、今度は「新型コロナウィルス」が流行し始めたという。
YAHOOニュース
新型コロナウィルス世界的流行の恐れ 死亡率高く、治療薬もない危険な病気
J-CASTニュース 5月10日(金)18時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130510-00000002-jct-soci
「SARSに似た症状を示す新型コロナウィルスについて、症例が急増した上、人から人への間で院内感染が起きている疑いが強まってきた。
これまでに確認されていたカタール、ヨルダン、アラブ首長国連邦、イギリスに加え、サウジアラビアで13人の患者が出て、フランスでも初めて症例が確認された。
専門家も2013年4月に中国で発生したH7N9型の新型インフルエンザより「脅威度が高いのではないか」と懸念を示している。
■感染例30のうち18が死亡
このNCoVと呼ばれるSARS(重症急性呼吸器症候群)と同属の新型コロナウィルスは、2012年春頃に中東で発生。患者に共通する症状は、急性の重症な呼吸器症状で、発熱、せき、息切れや呼吸困難を伴う。ほとんどの場合に肺炎を起こし、一部の症例では腎不全や死亡をきたした。
2013年5月10日現在までに31の症例が確認され、18の死亡例が出ている。感染者の年齢は20代から90代まで幅広く、サウジアラビアの現地報道では子どもが感染し死亡した疑いがあると伝えられている。
この新型ウィルスについて、感染症に詳しい関西福祉大学の勝田吉彰教授(渡航医学)は「中国のH7N9型以上に脅威度が高いのでは」と懸念を示す。H7N9型はタミフルが有効だとされるが、新型コロナウィルスは「治療薬がない」上、一部の国からの情報があいまいで、全容がつかみにくいからだ。
最近になって症例が急増したのは、サウジアラビアが2013年5月8日までに13人分(うち7人が死亡)を、WHOなどへまとめて報告したからだ。4月14日から末日にかけて確認されていたという。その上、この症例は一部で、まだ患者はいるとの現地報道も出ている。
感染は中東にとどまらない。ほとんど機を同じくして5月8日、フランス北部、ベルギーと隣接するノール県リールの病院でも、65歳男性の感染が確認された。男性には4月中旬にアラブ首長国連邦(UAE)への渡航歴があった。さらに9日になって、このフランスの患者が最初に入院していた同県ヴァランシエンヌの病院で隣室だった50歳の男性と、35才の医師に同様の症状が出たと地元紙の報道が出た。この2人は現在、リールとトゥルコワンの病院で治療中という。こうしたことを受けて、ルモンド(電子版)が「院内感染の恐れ」と見出しを打つなど、フランスのメディアは騒然となっている。
このフランスの状況を、勝田教授は2003年中旬に中国でSARSが拡大した状況と似ていると指摘する。
新型ウィルスのヒトからヒトへの感染は、WHOの文書によると、イギリスでの父子感染により、家族間などの濃厚な接触によって起こりうることは確認されている。
人から人への感染の指標として、もう一段上のステージの院内感染については、まだはっきりとは認められていないが、状況証拠は出揃いつつあるようにも見える。
こうした状況下で、日本にも、感染者が入ってくる可能性は十分にある。どう備えればいいのか。
「(政府は)すでに準備を進めていると思いますが、鳥インフルエンザに行っているのと同様に指定感染症、検疫感染症とするのを急ぐことですね」(勝田教授)
ただ、中東から日本への直行便はエミレーツ航空など一部を除いて少なく、大抵ヨーロッパの都市を経由しての入国になるため検疫には困難を伴うことが予想されるという。
最終的には、個人個人が「どこで感染が起こっているのか」を確認し、万が一症状が出たときに備え、自分を含め周囲の渡航暦について意識する必要があるということだ。」という。
⇒NCoVと呼ばれる新型コロナウィルスはSARS(重症急性呼吸器症候群)とよく似た症状をしめすという。
しかし、院内感染の疑いがあり、人から人への可能性?とか鳥インフルH7N9同様、情報があいまいで、全容がつかみにくいようです。
コロナウイルスとは - goo Wikipedia (ウィキペディア)http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コロナウィルスとは
「コロナウイルス(Coronavirus)は、一本鎖(+)RNAウイルスのニドウイルス目のコロナウイルス科のウイルスをさし、コロナウイルス属、トロウイルス属を含む。
エンベロープ表面に存在する突起によって太陽のコロナのような外観を持つことからこの名が付いた。
ウイルスの増殖は細胞質内で行われ、小胞体やゴルジ装置から出芽する。
コロナウイルスの中にはエンベロープにヘマグルチニンエステラーゼを有し、赤血球凝集性を示す種が存在する。
SARSウイルスは既知のコロナウイルスと大きく異なった塩基配列を持つことが示された[1]。」という。
(google画像検索から引用)
ウィルスは球状でありますが、粒子径は現状不詳ですが、
参考までに、各ウィルスの写真と比較すると、
鳥インフルエンザウイルス >>詳しい記載
棒状で約50nm(0.05μm)φ×100nm(0.1μm)
← 4500μm(4.5mm) →
ノロウィルス >>詳しい記載
引用:ノロウイルスの電子顕微鏡写真
(約20万倍):横浜市衛生研究所撮影。
インフルエンザウイルス
引用出典:広島市/衛生研究所トピックス
ノロ、インフルは球状であるようです。一般的なインフルの粒子径は
おおよそ0.1μm(ミクロン)くらいか?
また、症状が似ているSARS(重症急性呼吸器症候群)とは
goo辞書
「サーズ【SARS】《Severe Acute Respiratory Syndrome》重症急性呼吸器症候群。SARSコロナウイルスによる新しい感染症。感染症予防法の2類感染症の一。主に飛沫感染し、高熱を発し、せきや息切れなどの呼吸器症状が出る。潜伏期間は2~7日。2002年11月中国で発生した例が最初とされる。」
goo Wikipedia (ウィキペディア)
http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/
SARS%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9
「SARSウイルス(サーズウイルス)(英: SARS coronavirus,SARS-CoV)は、重症急性呼吸器症候群 (Severe Acute Respiratory Syndrome, SARS) の病原体として同定された新種のコロナウイルスである。飛沫感染により広がるとみられている。」
感染ルートは人から人も含めて、さまざまな環境に存在するウィルスを介在するエアロゾル化した飛沫およびそれらが付着した諸々の公衆設備およびそのユーティティ(水など)から伝染すると推察されます。
大規模な流行の可能性?も示唆されており、感染したら死亡率が高いとも言われ、
ノロ以上の対策が必要か?
参考関連投稿:
生物多様性に係る記載(その5:新型鳥インフル ノロの突然変異、凶暴化は放射線によるのだろうか?)