水徒然

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天変に影響する要因に係る記載を調べました。(その5:中国吉林省での黄砂)

2011-08-14 | 日記

'11-08-14投稿、強調
 既報に引き続いて、天変に影響する要因のひとつである中国大陸の黄砂の飛散に係る記載を調べました。
 黄砂は既報までに再三記載していますが、偏西風に乗ってさまざまな地域に飛来して環境を汚染すると言われています。また、過去の調査にによれば、放射性物質を同伴するとも言われています。

<参考記載>
1)既報の「大気降下物及び海水中のプルトニウム」の記載によれば、
「・・・近年明らかとなってきたプルトニウムの再浮遊が主に中国の乾燥地域起源の黄砂と関連している他、気候変動を伴うアジア大陸の砂漠化の進展が日本におけるプルトニウム降下量の増加の原因となっていることをあらためて裏付けるものである。・・・」と言われていることから、
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2)既報の「放射性物質の微粒子径(大気浮遊塵)」の記載によれば、
「・・・
大気浮遊塵中の人工放射能の観測結果から直接得られた知見としては、
 チェルノブイリ由来のものについての研究があげられる。アンダーセンサンプラーを用いて平均粒径分布(空気動力学的放射能中央径:AMAD)を求めた。
 その結果、
チェルノブイリ由来の放射性核種を含むエアロゾルの平均粒径は131I<137Cs,103Ru<<90Sr<239,240Puという順序で大きくなることが分かった。・・・」と言われていることから、
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3)既報から、「・・・イラク(中東)で大規模な砂嵐が発生しており、これによって巻き上げられた砂塵が偏西風(高さ3000m)にのって、8000km離れた日本まで運ばれて飛来する・・・」と言われていることから、
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「エアロゾル」に係る記載(その3:黄砂の粒度、組成)
(「・・・黄砂は・・・太平洋海域へ栄養素輸送を行い,海洋の生物生産活動に対してポジティブな側面も有している.加えて,近年では中国国内の工業活動からもたらされる酸性物質の排出に関係して,黄砂飛来は自身が有する塩基成分との中和作用が指摘する声もあり,・・・」) 

 昨今の異常な台風進路記録的な短時間大雨豪雨、東シナ海での数々の異常現象(クラゲ大量藻オニヒトデ、・・・)に、重油の海上流出(別途詳細調査予定)と並んで影響しているかもしれません。
個人的な記録としてメモしました。


Searchina 2011/05/12(木)
吉林で今年最大の黄砂現象を観測…視界100メートルhttp://news.searchina.ne.jp/
disp.cgiy=2011&d=0512&f=national_0512_146.shtml

吉林省の広い範囲で12日、黄砂現象が発生した。2011年になってからさ最大規模という。写真は12日午前中の省都・長春市内の様子。中国新聞社が報じた。

 省都の長春市では、夜が明けても空が暗い状態が続いた。気象部門によると、吉林省から見て西にある内モンゴル自治区やモンゴル国で上空に巻き上げられた黄砂が、12日午前5時ごろまでに吉林省の中西部に達した。

 長春市では視界が100メートル程度に低下し、高層ビルの屋上もはっきりと見えなくなった。路上駐車していた自動車は、黄砂にカバーをかけられた状態という。朝になり街を歩く人も増えたが、マスクをしたり顔全体を薄い布で覆ったりして、足早に通り過ぎていった。(編集担当:如月隼人)」

 





              (google画像検索から引用)


既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。


⇒異常気象と同様に、異常な砂嵐の
発生原因自体も不祥でありますが、米国のトルネード、我が国の突風、オーストラリアのウォータースパウトなどの発生要因とそのメカニズムは同様と考えられ、大気中に滞留するエアロゾルと大地の表面電荷との荷電配置(+、-)の偏りに基づく乱気流(引力)に起因すると推察されます。
 その電荷を変える主原因(出所)はいろいろ考えられますが、現状不祥。
 さらに調べて追加・更新する予定であります。
 
 

 

 


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