癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

税金に限らず、経営、会計、コミュニケーションなどを、面白おかしく、また、わかりやすく解説する、気軽なブログです。

プロセスへの信頼と促進

2009-06-06 21:44:06 | 中国古典
みなさん、こんばんは。

今日は、午後から晴れ間がのぞき、心地よい天気でした。梅雨入り
までの、わずかな晴れ間を楽しめましたね。

さて、今日はタオとリーダーシップについてです。

リーダーシップには、さまざまな要諦があるかと思います。
100人いたら、100人が違うリーダーシップ論を唱えることと、
思います。

なので、タオイズム=リーダーシップであると、断言するつもり
はありませんが、参考になるのではないかと思うので、タオとの
関連性を考えてみたいと思います。

信頼という観点から、権限は部下に与え、責任は自分がとる
という考えや、信頼して騙されても、それが本望だと思えれば、
案外人は騙さないなど、このような人第一の考えが、戦後の
日本にはあったと思います。

これは、日本的であると同時に、タオに通じるものがあると、
私は感じています。

だから?と突っ込まれそうですが、このようなやり方が、日本
には合っているのだと、感じるのは、私だけでしょうか?

(タオとの関連性を述べるつもりでしたが、アカデミックにタオ
との関連性を述べるのは、ちょっと力量不足でして・・・・。)

人を信じることにより、人は育ち、企業も一緒に成長していく、
と言うことなんだと思います。だからこそ、社長をはじめ社員の
成長なくしては、企業は衰退するのだと思います。

最後は、何を言ってるのかまとまりがつきませんが、人を信頼する
ことの大切さを、思い出していただければと、思います。

それでは、今日はこの辺で。また明日!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いかにあるべきか

2009-04-30 22:38:14 | 中国古典
みなさん、こんばんは。

今日も引き続き快晴。25度の夏日になったところも多く、夏のニオイが
徐々にしてきましたね。なんだか、時間が経つのは、早いですね。

さて、今日は久々に『中国古典』より、「タオ」の登場です。

「タオ」ってなんじゃいって、人も多いと思います。「老子」や「荘子」
、「道徳経」、「老荘思想」など聞いたことありませんか?

有名なところだと、「千里の道も一歩からはじまる」なんていう、
フレーズをお聞きのことでしょう。

簡単に言うと(簡単に言うと怒られるかもしれませんが)、原理とか森羅万象
を、簡潔に述べている智恵といったところでしょうか。

これは、原理(いかに)があって、プロセス(なに)が展開する、
ということで、何を言ってるのか、伝わりにくい内容です。

とにかく、老子がどうのと言うより、この考え方を、普段の自分に
置き換えると、腑に落ちるのだと思います。

例えば、会社経営だと、経営には数多くの理論や原理、原則などがあり、
これをもとにどうあるべきか、創造するということになります。

だから、原理・原則を無視してはいけないし、また、原理・原則だけで、
創造が発生しないのも、よろしくないということになると思います。

今日は、自分でも上手くまとまりませんでしたが、老子を研究している
学者によっても、解釈が違うので、さわりの部分に興味をもってもらえたら
幸いです。

では、今日はこの辺で。また明日。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どのくらい先まで考えてますか?

2009-01-19 22:08:06 | 中国古典
みなさん、こんばんは。

今日の関東地方は、ぽかぽか陽気で、昼間はコートがなくても、
平気でした。

最近全然書いていなかったので、今日は久々で中国古典からです。

NHKのバラエティ番組をたまたま見て、個人的に昔の人ってすんごいねぇ~
って、感心したので、紹介します。

『一樹百穫なるものは人なり』 管子

これは、長期的な利益を生もうとする場合は、人を育てることが重要と
いうことです。

これを詳細に説明すると。

1年なら、種を蒔き、穀物を収穫するのがよい
10年くらいなら、樹木を植えて、果樹を収穫するのがよい
生涯を見据えるなら、人を育てるのがよい

これは、種を蒔けば穀物を収穫できますが、その1回限り。樹木を
植えれば、果樹の収穫は、そのおよそ10倍、人を育てれば、その100倍に
なって収穫が達成される。

ということらしいです。

これは、企業経営上、使えそうです。
「目先のことばかり考えていたな。未来も考えないといけないよな。」と、
思われている方も、多いと思います。100年に一度の不況と言われて
いますが、少しくらい未来のことにも意識を向けてみませんか。

一方、個人ではどうでしょうか。これも、ある程度応用が利きそうです。
何気に、これを一個人ではなく、家族、地域、国、アジア、世界、地球
って広げていくと、本当の意味で100倍以上の収穫が出来そうです。

そうすれば、真の世界平和も実現できると思います。
(ちょっと、壮大すぎましたね

みなさんは、どう思われますか?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レッドクリフ

2008-12-04 21:35:18 | 中国古典
どうも、こんばんは。

今日は、映画「レッドクリフ」です。
(ブログ仲間のkanakoさんとかぶっちゃいました。ごめんなさい

先日のクライアントとのやり取り

ク:「レッドクリフ見ました?」
私:「いいえ、まだです。」
ク:「面白いから、是非見てください」

と言われ、なんと劇場鑑賞券をいただきました。(ありがとうございます。)

このクライアントは、エイベックス(今回、映画のスポンサー)の人と
懇意にされていて、それで劇場鑑賞券を入手され、私にプレゼント
してくださいました。

いやぁ、役得とはいうものの、ほんと感謝です。

さて、そろそろ内容について書け!!と、いらいらしていらっしゃる方も
多いと思うので、本題に入りましょう。

「レッドクリフ」を直訳すると、赤い壁です。つまり、三国志の「赤壁の戦い」
を題材にした映画です。

ですから、三国志ファンの方は、すでに結果を知っていると思います。
ただ、そうであっても映像のダイナミックさが感じられるため、オススメです。

また、三国志を知らない人も、迫力のある映像で、十分楽しめると思います。
戦ものって、男性が凛々しいので、強い男性が好きな女性には特にオススメ。


この映画見ていて、職業柄なんでしょうか、まさしく現代の経営に使えそうな
ことが、たくさんあると思いました。

人身掌握術であったり、部下のミスをどのように収め、挽回のチャンスを
与えるかや、人材登用の仕方だったり、士気の上げ方、組織全体の質を
どうあげるかなど・・・、数え切れないくらいありました。

また、陣形の取り方なんかも、出店戦略なんかに使おうと思ったら、
使えるのではないかと思います。

経営者のみなさんは、この映画を見て、わが振りを見つめなおしてみては
いかがでしょうか?


また、猛将と呼ばれる人たちの戦闘シーンは、迫力満点で、コマ割りや
音の使い方など、工夫の後があり、見ごたえありました。

ただ、2部作ということで、パート2までおあずけというのは、ちょっと
残念な感じです。次回は、自腹で見に行きます。

みなさんは、見たくなりましたか?
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タオ

2008-12-01 22:31:18 | 中国古典
最近、にわかに中国の古典などを、経営に活かそうとする動きが見られます。

孫子の兵法、論語、菜根譚などなど・・・。
ちょっと、難しすぎて、手が出ないという人、多いのでは?

何を隠そう、私も手の出なかった一人です。

ただ、ふと手に取った本を読むうちに、意外と使えるなぁと思ったのが、
「タオ」です。漢字で書くと「道」です。

小難しい説明を書くと、物凄く量が多くなりますし、解釈の仕方は、学者や
経営者、その他もろもろと、諸説ありで、言い切るのはよろしくないようで。

その中でも、自分自身が日々取り入れている、「タオイズム」の一端を紹介
したいと思います。

では、基本から始めましょうか。
「タオ」には、3つのテーマがあるといわれています。

1.自然の法則・・・「ものごとがどのように起こるか」
2.生き方・・・「いかにして自覚的に、自然の法則と調和して生きるか」
3.リーダーシップの方法・・・「いかにして自然の法則に従いながら
人を動かし、また教育するか」

出典:タオのリーダー学 ジョン・ハイダー 春秋社

この3つを見ただけでも、ビジネスに限らず、プライベイトでも使えると
思いませんか?

中国古典といって、毛嫌いせず、是非皆さんにも、目を向けてもらいたいと
思います。続きは、近いうちに・・・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする