続いて2日目。
朝はホテルの朝食がついてたので、13階のレストランへ。
の、つもりだったけど、レストランじゃねーじゃん!!
エレベーターの中の写真、嘘じゃん!ベーコンエッグとかクロワッサンとか見えないけど!
的な・・・12階で降りて階段上がって13階へ行くと(階段がいきなりむわっと暑い!)
地味~な食堂にしょぼしょぼとヤキソバやおかずのバイキングが並び、本土からの観光の皆さんがわさわさ。
ベランダの方に広めなサンルーム的なテーブル席があったので、
おかゆとアレコレ取ってテーブルへ。
外もいいかなと思ったけど「涼しくないよ!」と係のおじさんに言われるので、
わいわいがーがーやかましい皆さんと共に朝食。
見た目しょぼいけどおかずはわりと美味しいし、係のおじさんは親切なのであった。
しかし基本野菜炒め的なのと、おかゆに入れるものなのね、って感じ。
1階がオシャレなカフェ。それにも釣られて取ったホテルだけど、
一度も入店せず・・・。中国人の皆さんまみれの現実。
なぜ西門に宿を取ったかというと、龍山寺に近いからという理由。
前回お参りに行ってお願いした事が叶ったので、お礼に行こうという事で、
西門隣駅だけどMRTで龍山寺駅へ。
歩いたら40分位かかるって言われたんだけど、前回は迪化街から歩いたような気が(汗
恐ろしい・・・。でも2人共3歳も若かったんだもんな。
駅を出たら目の前が記憶にある公園、そのまま進んで龍山寺へ。
今回も色々お願いしてきた、満願したらまた行かないとね。
お寺を出て、近くに市場を見つけてたので探索。
ここはアーケードになってて狭いけどお肉屋さんから服屋さんから乾物屋さんから色んなお店があって楽しい。
でかい人が
お肉屋さんは凄かった、写真は自粛したけど基本、鶏にはもみじ付き。
ひぇ~~っと思ったら、隣のガラスケースの冷蔵庫に一段一段鶏さんが一羽ずつ入ってたり、
台にでかい内臓がばばーんと並んでたり。
おかず屋さんは茶色に煮しまった滷味(色んな種類!写真撮れば良かった・・・)が本当に美味しそう。
色んな種類の野菜や豆や穀物が並んで、こういう市場、大好きだあ。
2人でウホウホしながらちょこちょことお買い物しつつ市場を抜けて、突き当りの食堂で虫養い。
蛋餅と暖かい豆乳のドリンク(名前覚えとけよ)
溶き卵じゃーんと鉄板に広げて、既に焼いてあった小麦粉のぺらんとしたのを乗せて巻いてた。
おばちゃんはパンケーキつってたけどね・・・・。
それから赤肉胡椒餅を食べたりしつつ、草の香り漂う薬草巷へ。
ここは前回も寄ったけど再び。
全部薬草。この通りは薬草の香りでいっぱい。
居るだけで浄化されそうだよ。
サボテンもアロエもあるからそうなのかもしれないけど、
多肉の朧月みたいのもあって驚いた。あれ飲めるのか。
スタンドで私は檸檬の冷たいお茶を。はるちゃんは苦めのヤツをチョイス。
苦茶ってのがものすごい苦いんだけど、現地の人は普通に飲むみたい。スゲーな。
街角では小さな七輪にでっかい真っ黒な土瓶(横に取っ手が付いたポットみたいな形)をドカンと乗せて、
お茶を煮出していた様子が可愛かった。あの土瓶いいなー。
前に行ってはるちゃんがお茶を買ったお店どこだったかいなと歩いてたら見つけたので、
また立ち寄ってお茶を試飲したりお茶を買ったり。
などとぶらぶらした後再びMRTに乗り込み今度は忠孝敦化駅へ。
と思うんだけど、この辺なんか記憶が曖昧。
忠孝敦化で降りたのか、忠孝新生で降りたのか?歩いてたら駅があったりするから判らなくなっちゃった。
しかも、どこに行こうとしてたんだっけ・・・・と、目的が判らなくなったりする恐ろしさ。
その時「私なんでここにいるんだろう」って言ったくらい、
2日目うろうろしすぎて、もしかしたら順番も違ってるかもしれないけど、
ま、いいか。
しかし、東区粉圓はこの駅よ!という事を思い出し、地図を見ながら進む。
あと1ブロックで着くよ、というところで突然はるちゃんが「私、牛肉麺が食べたい」と発言。
「なんですと!今かね!」
と叫んだものの、その視線の先にいい感じのお店があるのですぐさまIN!
店の外ではお昼ご飯のお弁当を買いに来る人がたくさん、おかずの熱気でムンムン。
こういうお店すごいよね、店先で熱々のおかずとごはんが詰めて貰えるの。
暑さが増すけど食欲も増す感じ。日本じゃ衛生上無理なのだろうねー。
私たちは麺を頼んで、小菜(ピータン豆腐)と共に冷房の効いた店内へ。
1個の麺をシェア。これどんぶりデカかったから正解。
スープがすっごく美味しかったんだけど、後の事を考えて控えめにな。
久々に食べたけど、ピータンも美味しかった!
ピータンと豆腐には、3種類ある中で店のおっちゃんお薦めのタレをかける。
なんだろうな、ちょいと甘めのオイスターソースをベースにした感じ?
なんとか醤なのかなって感じ。うーんワカラン・・・。
麺を平らげお店を出てちょっと歩いたらもう東区粉圓が見えた、並んでる並んでる。
ここは是非行きたかったので、メニューの頼み方とトッピングの意味をメモって来た私。
なんせトッピングの種類は多いし(当然漢字)ベースも何種類もあって、本当にお好み次第。
勿論店員さんお任せの任選てのもあるのだけどおもしろくないじゃないか。
しかもどんどん並んでいるのでモタモタ出来ない。
当然シェアである。これも結構容れ物がでっかい。
「冷豆花、薏仁、芋頭、あ、間違えた地瓜圓、あと花生?」
ってメモを指差してたら3個しかダメみたいな事言われてたらしく、
花生が入ってなかった・・・・。無念。
こういう注文はSUBWAYすら若干苦手だけど、やりとげた感。
ていうか棚に出てるトッピング指差せばいいんだけどさー。
タロイモ&サツマイモ団子の芋芋だったけど、タロイモ(芋頭)がねっとり甘くて美味しかった!
若者たちは殆ど1人1個だったね。
これも本当になんで日本に定着しないんだろ。豆とか麦とか豆花とかヘルシーなのに。
豆花大好きだなあ。
しかし今思ったけど、2回食べて2回ともタピオカが眼中にない私ら。
多分3回食べても4回食べても眼中にないと思うけど。
しかも今回は暑かったのに、絶対食べようねって言ってたカキ氷(雪花氷)を食べなかったんだよね。
やっぱり台湾また行くって事かなあー。
そしてさらにざくざく歩いて、前に来た時見つけられなかった頂好スーパーを探す。
出発前夜に下調べしていたのに詰めが甘くて見つからん。
やや疲弊して近くにあったセブンに入って店員さんにはるちゃんが聞いていたら、
「どうしましたか?」と美マダムが日本語で話しかけてきて下さり、
「頂好に行きたいんです・・・」と言ったら、
なんと一緒に連れて行ってくださるというではないか。
なんということでしょう。
マダムは私たちがスーパーで買いたい物を知って笑っていたけど、
売り場まで案内してくださり、「楽しんでね!」と去っていった。
ああ・・・なんて親切なんだろう・・・としばし感慨にひたっていたのだが、
近くのもう1つの頂好の方が大きいのよって教えて頂いたので、そそくさとそっちに向かう。
(マダムよすまん)
見つけられんはずだわという場所に無事入り口を発見し、はやる気持ちを抑えつつそれぞれ分散。
見たことないもんばっかで楽しすぎ!
でも持って帰れないと思って私は冷蔵食品は買わなかった(はるちゃんは買ってた!ツワモノ)
それでも大満足で頂好を後にする。
長いので今日はここまで。
オサレがひとつも出てこない。