人間関係で悩み続ける大学生が感じること

人との関係や自分との関係において、
人一倍、生きにくいと感じたり、
辛い・苦しいと思ってしまうことの多い人々へ

人間関係で悩み続ける大学生

2006年12月02日 02時03分24秒 | 人間関係

人と人との関係って、自分にとって本当に大きなテーマだ。
人間関係が、自分にとってこれほどまでに大きな存在となっているのは、一体どうしてなんだろう。

大学1~2年までずっと仲良くしていた学部の友達と、3年生になってから久しぶりに会う機会が最近あったのだけれど、何だかものすごくぎこちなくて、態度がよそよそしくて、とても苦しい気持ちになった。
これまではわりと素直に接することが出来ていたのに、何故かものすごく態度が冷たい。目も合わせてくれない。
どうしてかなあ、何か気にさわることでも言ったかなあと考えるけれど、思い当たる節がない。
そのまま苦しくて嫌な気持ちを抱えたまま、僕は自ら距離を取るようになってしまった。
何だかその人とのこれまでの関係が全てなくなってしまったような、そんな喪失感に襲われ、ああもうやっぱり人間関係って嫌だと思った。

サークルを続けてもう2年間弱がたつけれど、サークルという集団組織においての人間関係にも、本当に多くのことを感じるような、そんな人と人との関係がある。
当初は苦手で仕方がなかった人が、2年間たってようやく話せるようになってきたり、好感の持てる人だと感じていたのに、一瞬のうちに嫌いになってしまったりだとか、人と人との関係って、人間関係って、非常に流動的なものなんだなあと思った。
いつも固定されて同じ状態で保たれているものでは決してなくて、何でもないことで揺れ動いたり、積み重ねによって動かされたり、その日の体調によって大きく変化したり…、日々、動き続ける、と
ても刹那的なものなんだなあと思った。

あと1週間後には、サークル1年間の集大成の定期演奏会が待っている。
何だか今までいろいろあったけど、それでも何とかここまで自分の心を致命的にまで追い込むことなく、ここまで来れて、とても不思議な気持ちだ。