人間関係で悩み続ける大学生が感じること

人との関係や自分との関係において、
人一倍、生きにくいと感じたり、
辛い・苦しいと思ってしまうことの多い人々へ

だんだん分かる

2006年12月20日 01時49分03秒 | 人間関係

今日は就職活動で、セブンイレブンのセミナーに参加してきた。
会社の説明会というわけではなく、参加学生がグループを組んで、議論や課題に取り組む「グループワーク」が主のイベントだった。

日立、武富士、JT…こういうセミナーには、これまで何度か参加してきた。
けれど、やっぱりグループディスカッション的なものはいつも苦手だ。いつもとっても苦痛だ。
別に就職活動を通して初めて知るわけではないけれど、グループでの活動を通して、改めて自分がどういう人間かということを再認識する。
自分がどれほどダメな人間かを知る。
就職活動でセミナーや説明会に参加すればするほど、世の中の企業が求めるものに、自分はいつも一致しないということを実感して、いつもいつも憂鬱になる。

これまでの大学生活で、サークルを通して、ゼミを通して、バイトを通して、自分がどういう性格の人間で、どういう価値観を持って生きている人間かということはもう、嫌というほど知った。
だから、現在の就職活動を通して初めて知る「ダメな自分・認めたくない自分」というわけでもない。
『自分はこういう場だと、こういうことを感じて、自然とこういう風な態度を取って、こういう風な結果になるだろうなあ』ということが大抵想像出来て、決まってその通りになる。
もう、自分の行動予測が容易につくという感じ。
だから、就職活動の度に憂鬱になって、心が不安定になることが多い。

説明会で、業界の動向や企業の概要を聞くことは、自分の視野が広がっていくようで、本当に楽しい。
けれど、自分が弱いところが刺激されてしまうような場面になると、大抵落ち込んでしょうがなくなる。
それってつまり、自分の弱いところを、自分のずるいところを、自分の卑怯なところを、自分の受け入れたくないところを、まだまだ認められていない証拠なのかな。
うーん、自分はやっぱり、まだ絶対に22歳の人間ではない気がする。


3 コメント

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Unknown (Unknown)
2006-12-22 00:32:13
認めるだけでなく、対策を考えることも必要だと考える。その前に、改善することが少しでも出来るのだと信じることができなければならないと思う。あなたは信じていますか?信じることが出来そうですか?
なるほど。 (みゃ)
2006-12-22 20:50:56
しんじさんは、立派な22歳のような気がします。
自分のマイナス面を受け入れられない、というのは確かに事実なんだと思います。
僕もそうなんですよ。
人前だと無理に奮ってしまうこともあります。
その後、帰って落ち込んだり、とか(笑)

これは本当に、自分にとって大きな問題です。
一緒に、考えていきましょう。
Unknown (しんじ)
2006-12-23 02:43:36
>>名無しさん
そうですね…認めるだけで自分を納得させるのではなく、その上で対策を講じることって、とても大切な気持ちの持ち方ですよね。同感いたします。
ただ、自分自身を変えよう、ということに対して、僕は「変えるべき部分」と「変えられない部分」があると思っています。
「変えるべき部分」とは、物事の考え方や捉え方、人との関係においての自分の感じ方…などです。
なかなかスローペースではありますが、自分の中で少しづつ、意識を変えていけたらなと思っています。
「変えられない部分」というのは、やはり性格的なものです。育った環境や、先天的なもの…など、外部にその原因の割合が多く依存するような部分です。

だから僕は、「変えるべき部分」と「変えられない部分」を誤りなく判断する、賢さが欲しいと最近思います。

>>みゃさん
ありがとうございます。
みゃさんも僕と同じような部分を持ち合わせているのですね。親近感を感じます。
みゃさんも言われるとおり、自分の問題は、自分にとって最も大きな問題です。
自分自身にしか解決できません。
お互い、良い方向に持っていけるといいですね☆