佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

27日。

2019年10月31日 01時33分49秒 | 日記
 混声合唱組曲「悪魔の飽食」
第29回全国縦断コンサート新潟公演でした。
 
 新潟合唱団の合唱指揮を務め
昨年11月と12月が月1回、
今年に入って月2回ペースで
練習を進めてきました。
 
 公募の合唱団で新潟は約80名
難しい作品なのでなかなか大変でしたが
当初長いかなと思っていた練習回数は
今となってはちょうど良かったのかなと思います。
仕事とはいえ色々勉強になりました。 
池辺先生とお仕事させて頂いたことも
貴重な経験でした。
以前書きましたが、高校時代の合唱部のお手伝いで
作品に触れたのは私の原点の一つなので。
私のような若造にもお気遣い頂いて
リハの最中に話を振ってくださいました。
 
 少しずつ増えてはいますが
これからも作曲家の方との仕事を
積み重ねていきたいですね。
 
 指揮者としての池辺先生も
全国合唱団をプラスした380名の合唱団や
ピアノの志村先生の行こうとする方向を
決して遮ることなく
絶妙のところでコントロールされていて
本番はライブ感溢れる演奏になりました。
 
 合唱指揮担当として本番は客席で聴く機会が
少しずつ増えていますが
自分で振った方が気は楽ですね(笑)
マエストロに渡すまでに
責任を果たさないといけないということを
改めて強く認識した次第です。
 
 先生方や練習ピアニストの八子さんと青木さん
実行委員会、プロデューサー、裏方、合唱団の皆様へは
感謝の言葉しかないのですが
ここでは
公演の第1部で演奏を披露された
ヴァイオリンの佐々木友子さんとピアノの八子さん
男声合唱団えちごコラリアーズの皆さんの好演に
心からの拍手をお送りしたいと思います。
 
 1370名ほどのお客様の中で
合唱関係じゃない方が多分半分以上だったと思いますが
両出演者とも直球勝負の選曲で、
大丈夫かなと思っていたのですが杞憂でしたね。
良いものは良いと伝わるものなんだなと
改めて感じた時間でした。
佐々木友子さんの八子さんとの共同作業による
メシアンの演奏は、聴衆として本当にすごい体験で貴重な機会でしたし
えちごコラリアーズも奇をてらうことなく演奏の地力で
満員の聴衆と共同作業しながら演奏を高めていました。
拍手を浴びて演奏出来ることの彼らの嬉しそうな表情が印象的でした。
 
 私もがんばらねばと思った次第ですが
とりあえず約1年、ここまで出来ることはやったかなと
自分を少し認めて、次へ進みたいと思います。
もっと働きたいと思える今は、本当にありがたいですね。
皆様ありがとうございました。
 

26日。

2019年10月30日 01時00分01秒 | 日記
 原稿をようやく書き終え。。。
出したけど校正したくなるな多分。。。
 
 土曜日の話ですが、
小須戸中学校の合唱祭に
外部審査員として呼んでいただきました。
 
 今年から合唱コンクールでなく
合唱祭という形になったそうです。
前任の先生は大学の先輩でしたが
(在学中に繋がりは一切なし)
合唱指導2回と審査員1回お招きいただき、
今年2,3年ぶりくらいにまた声をかけて頂きました。
 
 と言いますか、
今年異動された先生が私の大学の同期同門でして
あとは上記のような以前からの繋がりもあり、
というところでした。
 
 今回の日のために
メールを通じて連絡を取っていましたが
会ったのは多分15年ぶりくらいですかね、
記憶がかなり曖昧なくらい久しぶりでした。
同じ地域に住んでいますが
今まで遭遇したこともなかったですし(笑)
会うとすぐ以前に戻り
ついつい昔話に花が咲いて、みたいなベタな展開でした。
 
 以前伺った時からそうでしたが
生徒さんはみんなあまり擦れてなくて
合唱は素敵な響きでしたね。
致し方ない男女比や
1、2年生が2クラスになっていたことが
ちょっとだけ難しい部分ではありましたし
合唱祭としての形はこれから定着していくのかな
とは思います。
 
 大変お世話になりました。
 
 合唱コンクールの審査員は
平日とかでも伺えるので
お声がけいただけたら嬉しいな、
という営業で締めたいと思います(笑)