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酒井先生の話を聞いて

2014年01月21日 | 日記

先日の1月18日は当社会長の小学校の恩師である酒井宏明先生にご講演を頂きました。

酒井宏明先生はみよし市立北中学校前校長、若手教育者研究会代表、

愛知教育大学非常勤講師、東海学院大学准教授でいらっしゃいます。

ここ数年毎年、当社社員のためにご講演を頂きまして先日もとてもためになるお話をしてくださいました。


少し内容をお伝えすると

酒井先生は定年後、第2の人生をどう過ごすのかということに定年前から考えていたが

いざ定年を迎えたとき、どう生きていくべきかということで悩まれたそうです。


その時、 ヴィクトール・E・フランクル の 夜と霧という本に出会い、紹介をしてくださいました。

人間は人生とはと考えるが、実は人生から人間は問われている。

人間は欲望、したいこと、要は私の幸せはどうすれば手に入るのか
私の自己実現はどうすれば可能なのかという「私中心の人生観」から

私は何のために生まれてきたのか、私の人生はどのような意味と使命が与えられているのか

という生きる意味と使命中心の人生観へ生きる構えを180度転回することが求められる。

幸福を追い求める生き方は永遠の欲求不満になるため、そのような生き方をやめ
目の前のことに無心になり、誠実に生きる。


また、フランクルは次のようなメッセージも伝えています。


どんな時も人生には意味がある。

あなたを待っている”誰か”がいて、あなたを待っている”何か”がある。

そしてその”何か”や”誰か”のためにあなたにもできることがある。

 


酒井先生の講演の後は、当社会長も講演をしました。

英語で calling とは職業、天職という意味で神様からあなたが呼ばれている仕事はあなたの使命という意味です。

今、あなたが行っている仕事は、与えられた使命である。

当社では、何のために働くのかという使命中心の生き方をと、代表の著書にも書かれており、
やはり、答えは一緒なんだなと改めて思いました。

酒井先生が講演してくださり、私たち社員の生きる指針の理解を深めてくださいました。


酒井先生は講演をすることでフランクルの言う、使命を果たしてくれている
目の前で実践してくれていると感じました。


このような講演を聞かせて頂きまして、ありがとうございました。

来年もぜひお待ちしております。


稲葉 朋子

 

 



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