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私のキャリア論~何の為に働いているか~

2011年04月29日 | 日記
こんにちは、わたくしキャリアディベロップメント推進室の山田です。

本日は私からキャリア論について少し話をしたいと思っています。

論文調の表現なので、丁寧語になっていませんが、
ご容赦いただければと思います。

以下、論じます。


「なんの為に働いているのか」
その答えは個人的にそれぞれ違うもので一慨には言えない。

しかしながら、社会全体の観点から見れば、
労働の目的は、歴史を通して常に変化していることが分かる。


まずは、遠い昔の話から。

中央集権的な国家が成立する古代以前の社会において
人々は、村落などの『地域共同体』の繁栄と秩序の為に働いていた。

村の為に働かないものは、村八分として排除されてしまう。

次に中央集権的な国家が成立し始めると、納税、勤労、教育という
国民という義務が生じ、『国家』の為に働くことが求められてきた。

その『国家』の為に働くことを求められていた最も象徴的な時代は、
明治維新から1945年の終戦までの時代であろう。
『御国の為』の大号令の元、命を賭してまで国家の為に働いた。

終戦後、「国民の義務」自体は無くならないものの、高度成長期には、
国家以上に恩恵を与えてくれる『企業』が現れた。
人々の社会的価値観は、その『企業』の為に働くことに変化した。

『企業』が想像以上の家庭や個人に豊かさを与えることを条件に、
社員に対しては、ライフスタイルも含めた上での「労働力」を求めた。
中には、企業戦士となって汚職の罪を被る社員や過労死の社員もでてきた。

それでも人は、目の前の豊かさを甘受し、『企業』に依存を求め続けていた。

しかしバブル崩壊後、その『企業』や『国家』の神話にも陰りが見え始める。
『企業』のライフサイクルは、10年を切り、大手企業の倒産が相次ぐ。

結果、人々の働く意義は『企業』も『国家』に依存しない『個人』主義に変化する。
いわばキャリア思考の発想となる。

その詳細については、弊社の著書『でき若』にも書いてあるので割愛する。

ただ付随するならば、この『個人』主義やキャリア主義は日本に留まらず、
アジアの労働市場にも似たような症状が見られるということ。

韓国や中国も、未だ知識偏重の学歴主義の傾向にあり、実践を伴わない
キャリア選択の傾向が強い。
また、アジアでは給与上昇の為に各種専門性のキャリアを目指す人も現れた。
インドのIT志望は、旧制度カーストによる脱出と豊かさの追求によるものである。

結果、アジア全体での大学卒業者や各種専門家が画一的に急増し、
各種類の人材の価値がかえって、大幅に薄まってしまう現象を引き起こした。
そして、それは時代の変化に適応できない人を多量を生み出すこととなる。

その結果、現在アジアは人が多く存在しながらも人財不足に悩ませれている。

個人主義、キャリア主義の限界が来ていることをいよいよ深く認識する必要がある。


もう一度振り返ると、

働く上での社会的価値観は、

『地域共同体』 ⇒ 『国家』 ⇒ 『企業』 ⇒ 『個人』

と変遷していった。

ちなみに『家族』という価値観のあるのではと思う方もいるので補足する。
『家族』という価値観は、全ての時代において存在しており、
社会的価値観ではなく、人間の内面にある本質的価値観の部分に近い。
人々は『家族』を守る為に時代に合わせたの社会的価値観を変化させている。


では、次の時代に求められている社会的価値観とは何か。

それは『ネットワーク』である。


なぜ『ネットワーク』なのか。
その理由は2つある。

まず一つ目が、「複雑性」の対応である。

現在、ヒト、モノ、カネ、情報が、国を超えて異常な速さで
かつ大量に移動するようになった。
経済的変数が急激に増え、将来の経済予測を誰もができなくなった。
国という経済空間でしか論ずることのできないケインズ経済学の理論は、
通用しない時代になった。
現代は、「複雑性」の時代へと変貌している。

その「複雑性」の時代においては、『国』や『企業』といった
固定的な組織形態だけでは、通用しなくなった。
経済的変数を敏感に察知し、迅速に行動できる新たな組織体の必要性がある。

それが『ネットワーク』である。

この『ネットワーク』という言葉は、近現代と現代では、
質のまったく違うものになった。
インターネットの普及、またそれに伴う先進的なアプリケーションの誕生により、
世界のヒト、モノ、カネ、情報を瞬時に把握し、決断できるようになった。
また以前以上に海外渡航が容易になり、世界中の人達とバーチャルでもリアル
でも交流が可能になった為だ。

今後は、世界規模での良質な『ネットワーク』をいかに創るかによって、
ビジネスの正しい意思決定ができ、生き残れるかどうかが決まってしまう。


2つ目は「絆」である。

いままでの働く上での社会的価値観であった『地域共同体』『国』『企業』は、
その存在そのものが、コミュニティであり、「絆」の集合体であった。

しかし『個』が重視された価値観になってからそれらの「絆」の集合体は崩壊。
大家族から核家族化が進み、限られた人間関係だけで形成されるようになった。
また物質的豊かさは、絆の断絶を助長させた。

その反動からか、現代人は新たな「絆」の集合体を求めるようになった。
高度成長期時代では、都市化する東京で多くの新興宗教が勃興することになる。
最近では、スピリチュアルなどという言葉にも表れるように、
なにか抽象的なものとつながることを幸せと感じる人が多くなってきた。
SNSの急激な広がりもまさにそうである。Facebook利用者は、既に5億人を超える。
世界とつながっているのだという理想主義を掲げる「SNS教」が勃興したといえる。

それらが本当の意味での「絆」になり得るのか。
その点については、また別の機会に言及したいところではあるが、
少なくとも、現代ほど「絆」を求められている時代はないと強く感じる。


2つの理由から

今後、『ネットワーク』の必要性がさらに高まるであろう。
それと同時に、『ネットワーク』を駆使したキャリア戦略こそが求められる時代と感じる。

社内、社外は当然のことながら、国内、国外を超えたネットワークをつくり、
フォーマルなネットワークではなく、インフォーマルなそれも加味し、
社会が真に求めているニーズに合わせ、てその都度価値を創造していく必要がある。

私も今は、社内に留まらず一流の人達と交流を積極的に行動し始めた。
私自身も、新たなビジネスモデルと新たな価値を創造する為の戦略を練っている。

そのことについては、また別の機会で話したいと思う。

以上。

。。。。

大変長文となってすいません。。。

それではまた、お会いしましょう^0^


キャリアディベロップメント推進室
山田正勝





【くのじむ日記】4月28日

2011年04月28日 | 日記
4月28日(木)
本日、くのじむ日記担当の横山です。
暖かい日が訪れるようになりました。季節の変わり目で体調管理が難しくなりますが、各個人で気をつけてください。



【でき若ディスカッション】P89 第3章 第8節 「改善はできても革新はできない」 


(英語の先生)
本日のテーマについてコメントをお願いします。


(浅野さん)
私はこの度、仕事でベトナムに行きますが、新しい改善に挑戦する必要があると考えています。国際営業でよくベトナム関連のお話をします。ベトナムは特別な所だと聞きます。ベトナムでPDCサイクルに挑戦し、深く革新していく必要があると考えます。


(長澤さん)
改善は徐々に達成し、革新は急激に達成します。私達は、会長が求めているサービスであるスピードに応えていくことが革新となり、大事であると考えます。


(稲葉さん)
本日のトピックは大事です。私達は顧客に貢献する事が目標です。顧客の求める改善や革新の要求に早急に対応する必要があります。


(関口さん)
TCGの海外子会社は現在6箇所あります。昨年の11月に会長はアジアの進出計画を発表しました。多くのメンバーは会長の求めるスピードを意識できていません。その要求に応えていくことが大事です。 


(史さん)
改善と革新について本を読みました。革新は急激な変化がありトラップがあります。それは人的資源のコストです。そのため、それ以上の利益を上げる必要があります。


(藤田さん)
革新は二つの意味があると考えます。一つ目は、増益です。二つ目は、急な変化です。急な変化は難しいと思います。TCGの一人一人が世界的な革新者となる必要があります。


(土公さん)
改善なしには良くならないと思います。もしミスを犯したならば、改善をすれば良いと思います。しかし、皆それを恐れています。私達はすべてのミスを失くす事ができると考えています。   


(高橋さん)
私は経験として会計業務で3年程働いていました。常に改善をしようと試みましたが、上司が求めているものとは違うと指摘されました。私達は考え方を変えて、革新を起こす必要があります。


(岩さん)
私は会長の求めるスピードに付いていけませんでした。英語でホームページを作成しなければならないのに出来ませんでした。会長が考えるマネージャーは、正確性よりもスピードがポイントになると思います。


(銀田さん)
私は岩さんの意見に対し、私なりの意見を述べさせて頂きます。私達は会長の求めるスピードに付いていけないという事は、もしかしたら会社の哲学・理念を共有できていないのではないかと思います。経営者の考えている満足は、会長の考えているニーズであると思います。



【1分間スピーチ】


(濱田さん)
私は以前、立川で募金活動をしておりました。今年3月の震災において、さらなる復興の力になりたくボランティア活動に精力をつくしていきたいと考えました。


(春田さん)
私は何かしらの問題を解決する時に行っている事があります。一つ目は、まず自分自身で考える事です。次にニつ目は、他人に尋ねることです。まず自分自身で考えてから、他人に尋ねることが大事であると考えます。 


(篠原さん)
私は良い仕事をするためには体調管理が大事だと考えます。体が疲れていては、考え方も鈍ってきます。体の疲れは心にも影響するからです。心と体の両面をしっかりメンテナンスしたいと思います。


(川越(忍)さん)
現在、中小企業は厳しい状況に置かれています。そのような企業では、経理作業のみならずコンサルティングの面でのサポートが重要となります。経理の知識だけでなく、改善点を発見する力を養う必要があります。


(檜山さん)
本日は、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎氏の話をします。彼は50年にわたり会社のトイレ掃除を行っています。始めはトイレ掃除に対する抵抗感を覚たそうですが、それを乗り越えることにより人間としての心が鍛えられ、勇気が生まれたそうです。さらに彼は自社のみの話では終わらせず、「日本をゴミひとつない国にしたい」という大きな志があるそうです。私はその話を聞き、自分は今まで何をしていたのかと、自分自身に怒りを覚えました。彼の志に賛同するべく、私は現在、地域のゴミ拾いをしております。


(コールさん)
ゴミを拾うことは人格者であると思います。


(川隅さん)
私は世間的に難しいといわれる本についてのお話をします。人気のあるベストセラーなどの本は、簡単で本として中身が無いので注意すべきです。反対に経済学者等の本は難しいので、役立つ知識が豊富です。これらの本を読んで自分の考えと比較することが大事であると思います。


(受講生)
私はチームワークの大切さをお話させて頂きます。個人能力を高める必要はありますが、一人ではどうしても効率が悪くなる時があります。その時に周りの人たちの助けが必要となり、ありがたさを感じる事ができます。私はそのようなチームワークをここにいる皆さんと作っていきたいです。


(園田さん)
私は今、上司から引き継いだ仕事をしています。上司から仕事を教えて頂いて、今週から業務を一人で行うことなりましたが、実際やってみると分からない事ばかりでした。教えて頂き分かったつもりにならず、しっかりと謙虚さをもって意見を聞いておく必要があったと痛感しました。


(川嶋さん)
仕事に対する姿勢で三つの事をお話しします。一つ目は、期限を作る事です。二つ目は、仕事の先行きを見えるようにする事です。三つ目は仕事を楽しむ事です。その中で三つ目の仕事を楽しむ事が一番大事になります。


【くのじむ日記】4月27日

2011年04月27日 | 日記
4月27日(水)
本日、くのじむ日記を担当します、清水です。
暖かい日が訪れるようになりました。花粉症の人には辛い時期ですが、体調管理を万全にして毎日元気良く業務に励みましょう。



【でき若ディスカッション】P86~ 第3章 第7節 「意識改革(マインド・イノベーション)の必要な人はだれか?」 


(英語の先生)
学ぶこと、教えること、導くこと、仕事をすることは全て繋がっています。私達全員が学び、教える必要があります。今日のトピックについて何かコメントありますか。


(史さん)
私は大連、上海担当です。私はあなたの意見に完全に賛同はできません。人を教える立場である先生になるには、マインドを変える必要があります。マネージャーになるには、人より優れていなければなりません。また、マネージャーは資格を取得することを推奨するだけではなく、どのように社会に尽くしていくのかを教えなければなりません。


(英語の先生)
あなたがおっしゃったマネージャーは春夏秋冬モデルの冬に当たります。その段階に達するには、多くの時間を勉強に費やす必要があります。


(コールさん)
春の時期でもマインドは重要です。会長はプロフェッショナルになるためには弱みを克服しなければいけないとおっしゃっていました。私はみなさん、特に新人の方にチャンスを意識して取り組むことを伝えたいです。


(浅野さん)
他人のモチベーションを向上させるために大切なことは、目的を説明することです。仕事を教える際には、間違えることを防ぐために仕事の目的や本質を伝えます。これが他人のモチベーションを上げることに繋がり、ミスを減らすことができます。マネジメントをするときは、まずなぜそれをするのか目的を伝えることが必要です。また、私達の最終目標は社会貢献であり、それを伝えなければいけません。今後これらのことをできる限り意識して、他人に説明したいです。


(小林(祐)さん)
入社当時は、私は成長するために自己否定を繰り返していました。しかし現在では、リーダーとしてスタッフに教えなければいけない立場にあります。また、その段階に応じて教える方法も変わります。
私達は自分の考えが正しいと思う傾向があるため、まず自分を変えることがファーストステップとなります。会長は4つの季節のモデルを提示しましたが、それぞれトラップがあります。ミドルマネジャーは誤った導きをしないために意識を変える必要があります。


(英語の先生)
ミドルマネージャーは誰ですか。


(小林(祐)さん)
各部署の長です。


(関口さん)
3年前にインドの本を書いたときに、本日のような問題に直面しました。3年前私は以前そのようなプロセスや文章での表現などの経験がなかったため、戸惑いながら顧客に文書内容を説明しました。これらにはアウトプットが重要であり、顧客先でも求められます。今後、説明やアカウンティングといったアウトプットが重要なものであり、今後身に付けていく必要があると思います。


(山田さん)
ミドルマネジャーとして成功して、自分が他の方をリードしていくことが重要です。



【1分間スピーチ】


(川嶋さん)
専門力とはある分野に特化した能力であり強い武器でもあります。しかし、ただ単に磨くのではありません。それと同時に自分を守れる能力を磨くことが重要であると私は考えています。自分を守る能力とは、コミュニケーション能力やチャレンジ精神だと思います。これはどの会社にいても伸ばすことのできる能力です。またどこでも使える能力であり、自分自身を守れる能力だと思います。


(佐藤さん)
私は目標を持つことの大切さについて話します。私はそれが行動力の向上であり、同時にモチベーションの維持であると考えます。もし目標がなければ、毎日が費やされる理由を理解する事はできません。その結果、私達はルーティンワークをしなければならない。これが成長を止め、さらに会社に悪影響を及ぼします。したがって、私はルーティンワークをすることの無いように目標を持ちながら行動したいです。私が現在掲げている目標はスピードです。だからできるだけ早く行動するように努力しています。


(仁井さん)
新しい海外事業で活動していくためには利益が必要です。それは、海外でも日本の新宿本社でも同じことが言えます。海外では、日本とルールが異なりますのでその国の特徴を理解することが重要です。


(英語の先生)
TCG哲学を世界に広めてほしいです。


(檜山さん)
正しい計画について話します。私は行政書士の資格を取得したいと考えています。実現のために講座を申し込み、教材を買いました。勉強をはじめる際に合格のためのロードマップを作りました。それは3つのパターンから出来ています。まず、長期のロードマップでは、試験の流れを知ることです。次に中期のロードマップでは1ヶ月にどれぐらいの勉強時間を取らなければいけないのか知ることです。最後の短期のロードマップでは1日の勉強計画をたてることです。これらを実行し、勉強後に実証します。また、その後に次の日のロードマップを作成します。限られた時間の中で目標を達成することは困難ですがベストを尽くしたいと思います。


(内田さん)
インドの社会は、インフラ整備を含めてまだまだ発展途上です。それでもスピード感やグローバリズムなど、TCGがインド企業のやり方から学ぶことも決して少なくないと思います。その意味でTCGがハブとしての役割を担い、両国の企業の交流が盛んになることを期待してます。併せて、中小企業の国際化のお手伝いを通じて日本に貢献していきたいと思います。それぞれの国には、独自性や強み、弱みがあります。両国の特徴を上手に補完しながら、お客様に優れた価値を提供することを目指しています。その上で当社がお客様のグローバルゲートウエイのような役割を果たすことができれば嬉しく思います。


(川越(祐)さん)
クレドカードについて話します。私は出向中もネームプレートの裏にクレドカードを入れていました。そして、そのクレドカードを2人に配りました。1人は出向先の近くの食堂のおばさんです。社章のことを尋ねられたのでクレドカードの説明をして渡しました。その方の息子さんが就職活動中とのことだったので当社のホームページも案内しました。もう1人は出向先の女性の社員です。クレドカードをフルバージョンで説明したところ共感を頂きました。その方の机にはクレドカードが飾ってあります。私は日々クレドカードを意識しています。少しずつでもクレドの全てを兼ね備えたいと思います。


(稲葉さん)
日本で大きな地震があり、多くの人が亡くなりました。東京でもスタッフが多く休み、新宿もゴーストタウンのようになりました。当たり前の日々がどれだけ幸せなことか、普段から使命を持っていることが危険な状況の時も変わらない行動をとれることを知りました。日々に感謝し、精一杯生きる使命感を持ち、人生でやりきれるだけの行動をして後悔しないように生きたい。


(川隅さん)
周囲の人の成果や成功についてどう思うかについて話します。自分の好きなサッカーの漫画にその事例がありましたので紹介させていただきます。1人のプレイヤーが周りのチームメイトの成長は自分にとってピンチであると主張しました。それに対して監督は他のプレイヤーが調子を落としたことで自分のポジションが安泰になったらあなたは満足できますか。そして組織、チームのメンバーが全員がそのような考えをしたら強い組織ができると思いますか。と尋ねました。ここで重要なのが、チームのメンバーに対して負けず嫌いの心を持つことが自分の成長に繋がるということです。そうすると他のメンバーの成長はピンチではなく、チャンスであると主張していました。これにしたがって我々も周囲の人の成功と成長を歓迎し、それに対しても自分が負けないという気持ちを持ち続けていれば組織として、個人としての成長に繋がると思います。


(受講生)
モチベーションの上げ方について話します。モチベーションは内面から出るものと外面から与えられるものの2種類あります。外から与えられるモチベーションは不安定で変化しやすいです。だからモチベーションを維持するには内面から出るモチベーションを強くする必要があります。その為には、自分の目標を明確にし、常に意識しなければなりません。その方法としては例えば紙に書いたり声に出してみたりする方法が考えられます。目で見たり、耳で聞いたりすることにより自分に意識させることができます。


(中村さん)
人は何か問題があるとつい他の何かのせいにしてしまいがちですが、そうしていると問題はいつまで経っても解決されず、どんどん悪い方向へと進行していきます。問題を他の何かのせいにせず、自分のせいだと思い、自分のどこに問題があるのか常に考えていけば本当の問題を見つけることができ、問題を解決していくことができると思います。


(松浦さん)
最近、新宿のドトールのインテリアが新しいインテリアになっていました。模様替えをすることは良い気分転換になります。人も同じで内部を変えることは重要だと思います。


(春田さん)
TCGにとって人材は重要です。なぜなら私達は工場も棚卸資産も持っていないからです。もし、コンサルタントとして働くなら顧客に会計や税務のアドバイスをする必要があります。これを提供するためには毎日の勉強を継続しなければなりません。


(白石さん)
3日前の内容になりますが、PDCサイクルについて話します。PDCサイクルにおいて重要なことはチェックだと思います。行動をチェックしなければ意味はありません。結果の理由が分かればすぐに解決できますし、答えがすぐに見つかります。また、理由を見つければすぐに問題を解決できますし、行動の過程、成功をイメージできれば、次の行動に移すことができます。


5月開催のスキルアップセミナーのお知らせ

2011年04月27日 | 日記
5月に開催するセミナーのご案内を致します。
東京コンサルティンググループでは税務、財務、経営、人事に特化した
専門性の高いセミナーを、毎月開催しております。
5月にも、毎週金曜日19時より下記のセミナーを開催いたしますので、
是非足をお運び頂きたく存じます。

セミナー申込はこちらのURLから → http://www.kuno-cpa.co.jp/form/

5月6日
【ここから始まる!税務入門~聞けば役立つ 身近な税金の仕組み~】
講師 岡田 英樹・許 泰然

〈セミナー概要〉
「身近な税金だからこそ知って欲しい。日常の些細な疑問を解消して欲しい。」
そのような思いから当セミナーを実施させていただきます。
今回のセミナーでは基礎的な内容を中心に話を進めていきますが、
具体例や演習も盛り込みますのでわかりやすく、また、実践にも活かしていただけるような構成にしております。

5月13日
【『BCP(事業継続計画)の重要性~緊急時を乗り越えるために~』】

講師 金内 陽・岩 篤志

当セミナーでは、緊急時に倒産や事業縮小を余儀なくされないために、
平常時から予想すべき危機とその対応の準備をしておき、
緊急時に事業の継続・早期復旧を図ることの重要性とその手法についてお伝え致します。

5月27日
【『【総務担当者のリスク対策~管理者向け~』】

講師 長瀬 隆(社会保険労務士)

総務は顧客と会社の橋渡し役であり、トップマネージメント層と各部門の意見調整役でもあります。
社内、社外顧客に対する気遣いや高いコミュニケーション能力は総務担当者にとって欠かせない要素です。
このセミナーおいて、総務担当者に期待される役割をリスク対策に重点をおいて
必要な知識・スキルについて学びましょう。



当グループが行う各種セミナーについてはこちらのホームページからご覧ください。

http://www.kuno-cpa.co.jp/tcf/nls/seminar.html

シンガポール現地法人開設に関するお知らせ

2011年04月26日 | 日記
当グループは、シンガポールに現地法人

Tokyo Consulting Firm Co., Pte. Ltd.

を4月12日に設立し、今般営業開始いたしますのでお知らせいたします。

 2011年2月に発表された2010年のGDP成長率は14.5%となり、2ケタ成長は1994年(10.6%)以来16年ぶりで、
建国以来最高の数値となりました。
リーマン・ショック以降の世界経済低迷の影響で、09年の経済成長率は0.8%のマイナスでしたが、
エレクトロニクスや医薬品の輸出回復を主因として、
カジノに代表される統合リゾート施設の開業による観光関連産業の拡大等を受けV字回復を達成しました。
10年の1人当たりGDPは4万3,867米ドルと、Sドル高も寄与して史上初めて4万米ドルの大台を超えました。
00年の2万3,414米ドルから、この10年間でほぼ倍増したことになります。


近年、日本企業が成長著しいアジア各国市場への参入を検討する上で、
「戦略拠点」としてのシンガポールの重要性が高まっております。
シンガポールは、アジアでも最高レベルの社会インフラを有しており、
また、インドや東南アジア諸国、アラブ諸国へのアクセスの中心地となっていて、
日本企業のみならず、中国やインド、欧米企業の多くが拠点を構え、
クロスボーダーの商談や提携先の発掘に適した環境にあります。
また、シンガポールは日本と比べて法人税が低く、課税控除の幅も大きいため、
本社や研究開発拠点をシンガポールへ移転する日本企業も増加傾向にあります。
またシンガポールの人材は非常に優秀で、生産性、勤務態度、技術面で世界最高レベルにランクされています。

一方で、インフラコストの高騰.高い人件費と労働力不足、
狭い国内マーケットでの激しい低コスト競争、さらに製造業には厳しい環境基準を満たすことが
要求されるなど難しい面もあります。
このような要因により、前述した同国への投資メリットを十分発揮できずにいる日系企業が多いのもまた事実であります。


当グループは、現地の法律事務所、会計事務所をはじめとする専門家ネットワークを構築しており、
シンガポールにおける各種拠点の設立実務から、地域統括拠点としての設置や
本社・研究開発機能の移転、拡大するFTAを利用したタックススキームの構築、
優秀な人材の供給など企業の国際競争力の強化に努めます。
また、提携先の発掘や商談サポートを行い、アジアにおける戦略策定を全面的に支援いたします。
これらはシンガポール国内のみならずアジア各国に拠点を持つ当グループだからこそ提供できるものであり、
このようなサービスの提供を通じて、日本企業のアジアにおける事業展開に貢献できるよう取り組んでまいります。


シンガポールに対するお問い合わせは下記までお願いします。
http://www.kuno-cpa.co.jp/tcf/singapore/

【くのじむ日記】4月26日

2011年04月26日 | 日記
4月26日(火)
本日、くのじむ日記を担当します、内田です。
暖かい日が訪れるようになりました。花粉症の人には辛い時期ですが、体調管理を万全にして毎日元気良く業務に励みましょう。



【でき若ディスカッション】P83~ 第3章 第6節 「そもそも「真の問題」って何?」 


(英語の先生)
昨日のテーマに続いて今日もディスカッションしていきましょう。意見のある人はいますか。


(岩さん)
私の問題はコミュニケーション能力です。他部署の社員とコミュニケーションを取る事が必要だと思います。


(英語の先生)
なぜ他部署の社員とコミュニケーションできないのですか。


(岩さん)
毎日、目の前の仕事が忙しくコミュニケーションが取れていません。しかし、最近は高橋(功)さんがネット戦略事業部に来てくれたおかげで、目の前の仕事を処理するスピードが上がりました。


(小林さん)
ネット戦略事業部の本来の仕事は情報を集め、それをWEBで発信することです。


(関口さん)
仕事が忙しいとのことですが、3分でも時間が確保できれば他部署の社員と話はできます。


(長澤さん)
皆さんと同じ意見です。重要な仕事ですので実行してください。もっと他部署の社員とコミュケーションを取って下さい。さらには会長と直接コミュニケーションを取って、会長が描いている戦略を理解する必要があります。


(銀田さん)
岩さんのコミュニケーション能力は高いですが、TCGが求めているコミュニケーション能力とは違います。


(岩さん)
入社して1年経ちますが、同じ事を言われ続けていますので、改善しなければなりません。


(河原さん)
他部署の社員もネット戦略事業部に対して提案したり意見を述べる必要があります。



【1分間スピーチ】


(清水さん)
トヨタのコンサルタント手法は重要だと考えます。繰り返し自己へ問いかけることで、理論的思考が身に付くからです。理論的思考が身に付けば正しい意思決定ができます。加えて、クライアントと話せるコンサルタントとしては不可欠のものだと言えます。


(濱田さん)
真の問題を見つけることは容易ではありません。目に見えるものではないからです。しかし私達は真の問題を常に見つけようとしなければなりません。なぜなら皆を導くために不可欠なことで、解決する上で重要なことだからです。私は財務部で仕事をしていましたが、毎年のことにも関わらず効率的な仕事ではありませんでした。早期化という需要があることもあり、これは私にとって受け入れ難いものでした。真の問題を見つける事のみならず、これを解決することも重要です。


(堀さん)
ジャカルタへ昨年の夏に行った時、日本の歌「島人のうた」を歌っていた人がいました。日本からの駐在員の人でホームシックにかかっているようでした。TCGの社員もこれから海外子会社へ行くわけですが、ホームシックに負けず、是非とも乗り越えて欲しいと思います。


(石塚さん)
PDCサイクルは重要だと思います。私の場合はPDCサイクルが上手く機能していないのが問題です。計画を作り込み過ぎてしまう為、実現可能かどうかも考慮しなければならないと思います。


(河野さん)
本日は仕事の幅を広げていく方法について話したいと思います。私は総務・経理そして給与処理を行っておりました。しかし、私は出向当初、総務と経理の業務だけ行っていました。私がどのように業務を広げていったかというと、まず与えられた仕事をこなし時間を作るということです。私の場合は業務量が元から多かったので、自分の業務で手一杯でした。そこで私は自分の業務を時間内に終わらせることを目標に一生懸命頑張りました。業務を行っているうちに徐々に処理スピードも速くなり、時間に余裕を持てるようになりました。時間を作り、手が空いた事をその都度主張する事で業務量が増えていきました。焦らずとにかくひたすら自分の業務を終わらせていく事が業務を増やすことへの近道だと私は考えています。


(伊豆田さん)
真の顧客満足について話したいと思います。私は2年ほど出向していました。私の出向前はクライアントからクレームを受けている状況でした。最初の1年はクライアントの信頼を回復することに努めました。クライアントとTCGが良好な関係を保ち続けるための唯一の方法だと思ったからです。しかし、あまり良い解決策がありませんでした。顧客の信頼を築くためにより良い解決策を考えなければいけません。


(英語の先生)
伊豆田さんへ何か良いアドバイスがありますか。


(小林さん)
伊豆田さん自身がクライアントから信頼される必要もありますが、そこばかりを見ていてはいけません。伊豆田さんが活躍できるのはTCGのおかげです。後継者に対して教えていく立場になればコントローラーになれると思います。


(横山さん)
私はリーダーになりたいと思っています。私の考えるリーダーは、人の意見を聞ける人だと考えます。また、責任感のある人だと考えます。もっと人々を導いていける人になりたいです。また、私は前職の会計事務所でしっかり経営計画を作ることによって、企業の経営を改良しました。同様に、経営の改良に多くの企業を導きたいです。


(岡田さん)
問題を自分の問題として考える事は大切なことだと思います。そして行動を起こす事も大切です。なぜならば、実行していることと思っていることでは違うからです。例えば、親孝行するのは良いということは知っているが実行しているか、などです。私は話を聞くときに実行しているかを自分に問いかけるようにしています。


(蒲さん)
人に指導することが如何に難しいかを話します。先日3分間スピーチで指導員を務めた時、どうやってアドバイスするかを考えました。自分自身の研修時代を思い出しながら、私なりの方法で実行しました。しかし気付きを与える事ができたかどうか不安です。


(川隅さん)
PCスキルのインプットを実行することが必要だと考えます。会長が仰っていたようにアウトプットのみならずインプットも大切です。日進月歩のPC機能向上の中でこそ、基本的なPCスキルを身につける必要があると思います。


(須藤さん)
日々の議論の中で最近感じている事を話します。営業をしていると普段の習慣がついついクライアント先でも出てしまいます。もっと注意を払うべきです。TCGはまさにこれからですので、外部の人と接するときはもっと意識を払いたいと思います。


(古川さん)
皆さん、自分の為に仕事をすることは当然だと思います。しかし、私は自分の為以上に家族の為に働く事を意識しています。毎週私は両親、兄弟、祖母にコンタクトを取っています。それは何かを求めているのではなく、自分の中で習慣となりました。3年後には、関西で働くつもりです。今、自分の働くモチベーションは紛れもなくホームシックです。期間を決めて、自己を高めて独立できるスキルを身に付けたいと思っています。

インドネシア現地法人開設に関するお知らせ

2011年04月26日 | 日記
当グループは今般、インドネシアに現地法人

PT. Tokyo Consulting

を設立し、来る4月26日に営業開始いたしますのでお知らせいたします。


インドネシアは世界屈指の埋蔵量を誇る天然ガスや石炭などが牽引役となり輸出額が年々拡大し、
また世界第4位の人口2億3,000万人に裏付けられる個人消費などの内需が順調に拡大しております。
これらを背景として、直近5年間の平均経済成長率(実質)は5%台後半で安定的に推移しており、
今後も好調な経済は継続していくことが予想されています。

インドネシアへの投資の最大のメリットは前述のように
世界第4位の人口2億3,000万人に裏付けられる個人消費を中心としたマーケットの将来性にあります。
また、世界屈指の埋蔵量を誇る天然ガスや石炭などは資源関連産業にとって大きな魅力があります。
また投資環境の面でも、かつて最大のリスク要因とされた不安定な政治は国際的な評価を得るまでになっており、
道路や電力などのインフラ整備に関しても
「インドネシア経済回廊建設(他のアセアン諸国を結び道路)」計画が出るなど明るい展望が広がっています。

一方、さらなる経済発展を実現させるためには、克服すべき課題も少なくありません。
とりわけ投資環境の改善は重要課題の一つです。
世界銀行が発表するビジネス環境ランキングでは183カ国中121位に甘んじており、
シンガポール、タイ、マレーシアなど他のアセアン諸国に大きく差をあけられています。
貿易や投資家保護などの面では相対的に高評価を獲得する半面、
設立登記・事業廃止、税務申告や諸契約などビジネス上必要な諸手続きに関しては、
その複雑さやプロセスが長期に渡る点で、他国に大きく遅れをとっており、
この点が企業の円滑なビジネス展開のボトルネックとなっています。

このように市場としての魅力は非常に大きいものの、手続き面での煩雑さ、
複雑さが企業にとっては大きな負担となっています。
当グループは日本人スタッフを常駐させ、現地の会計事務所や法律事務所といった専門家ネットワークを有しているため、
煩雑な手続き面をワンストップでサポートすることができます。
このようなワンストップサービスを提供できる企業は数少なく、
今後ますます増える日系企業の進出に対応するためには十分ではありません。
我々は日本企業のインドネシアにおける事業展開を全面的に支援し、事業成功に貢献してまいります。


尚、アジア諸国へ現地法人の設立を進めており、設立され次第、順次お知らせしてまいります。

インドネシアに対するお問い合わせは下記のホームページをご覧ください。
http://www.kuno-cpa.co.jp/tcf/indonesia/

最近のパキスタン情勢

2011年04月26日 | 日記
こんにちは。

新宿勤務の高橋功です。


昨日は、インド周辺国のバングラデシュ・スリランカ・パキスタンの

ビジネスセミナーが開催され、私はパキスタンを担当しました。

パキスタンといえば、自爆テロやインドとの争い、

タリバン政権の隠れ所になるなど、とにかく治安が悪いイメージがあると思います。

そのイメージの通り、テロの発生地域は拡大し、

中には外国人を狙ったテロも頻発しているようです。

また、悪いことに2010年8月に起こったインダス河の大洪水により、

多くの国民が家を失い、それがさらなる治安の悪化を招いています。


日系企業は2008年時点で47社が進出しているといわれていますが、

ジェトロの情報によるとその数は年々減ってきているようです。


このように明るくないニュースが多いパキスタンですが、

投資先としての魅力はあります。

1.世界6位の人口大国であること

2.豊富な天然資源、広大な土地があること

現在1億8500万人の人口(世界6位)を抱え、2050年には3億人を超え、

世界第4位の人口大国となることが予想されています。


日系企業では、自動車メーカーが成功をおさめており、

スズキ、トヨタ、ホンダといった主要メーカーは

大きな利益をパキスタンであげることに成功しています。

洪水からの復興と治安の安定が達成できれば、

経済が飛躍的に成長する可能性を秘めた国であると考えています。

パキスタンの情勢を今後も注意深く見つめていきたいと思います。


高橋 功

【くのじむ日記】4月25日

2011年04月25日 | 日記
4月25日(月)
本日、くのじむ日記を担当します、春田隆明です。
4月も後半に入り、連休も目前となってまいりました。雨が降り、風が吹き、気温の変化が激しい日々が続いていますが、各人体調管理に十分気をつけ、乗り切りましょう。



【でき若ディスカッション】p80~ 経営会議・営業会議で「真の問題」が抽出されているか


(英語の先生)
先週まではPDCサイクルについて、ディスカッションをしてきました。では本日のテーマについて意見のある方はいらっしゃいますか。


(松岡さん)
私は、ダブルチェックをしたにも関わらずミスをしてしまいました。私はこの件に関して十分な検討をせずにいました。しかし、先輩社員はダブルチェックをしているのになぜミスが生じるのか、すなわち真の問題は何なのかを検討していました。私も先輩社員のように真の問題は何なのかを十分に検討しなければならないと思います。


(土公さん)
先週、私の出身地である福岡に帰りました。そこで税理士にお会いする機会がありました。私はこの税理士に真の問題を見つけることが重要であると伝えました。


(長澤さん)
私は社労士法人に所属しています。他のメンバーの営業訪問件数をチェックしていて、私は訪問件数が少ないと感じています。訪問件数が少ない理由は営業電話件数が少ない事に起因しています。


(手賀さん)
現顧客が少ないので、新規案件を取るために営業電話を架ける必要があります。私達はこの問題を外的要因としてではなく、内的要因として考える必要があります。私は久野会長に報告をした際に、自分の考えを持たずに報告をしてしまいました。そのため、今は自分の考えを基に報告する事が大切だと感じています。


(浅野さん)
長澤さんのコメントに対して、直接的には関係ありませんが、私はベトナムの事のみを考えて行動するのではなく、TCG全体の視点から、問題を見つける必要があると思います。


(銀田さん)
何か問題を解決する時、環境や他人を理由に考えるのではなく、自分自身が何を変えていかなければならないのかを考えることが大切です。つまり、自分自身が変わる必要があります。


(関口さん)
インド事業部の売上は昨年の2倍を目標にしなければいけません。この目標を達成するためには、サービスの内容の改善やシステム構築が必要です。したがってこれらを意識して仕事をする事が重要です。


(河原さん)
私達は考え方を変えていかなければならないと思います。目標を達成するためにもっとアグレッシブになる必要があります。


(山田さん)
私達は問題を理解しているにも関わらず、解決することができていません。これは問題に対する意識が欠乏しているからだと思います。


(英語の先生)
人事部に所属している人達ともっと意見を共有していきましょう。



【1分間スピーチ】


(濱田さん)
私は2ヶ月間、クライアント先に出向していました。このクライアント先では短期間で結果が求められるため、スキルや経験が重要であると感じました。この出向で経理の経験を積むことができたので、この経験を次回の出向に活かしたいと思います。


(篠原さん)
私はここ数ヶ月、精神的に疲れていました。なぜ自分はこれほど疲れているのか、最近になって気づくことができました。それは自分の掲げた目標が誤っていたことです。私が掲げていた目標は、自分の目標ではなく友人の期待でした。そのため、気持ちと行動が一致しておらず、そこで生じたズレが自分を疲れさせていました。つまり、人の行動は他人から影響を受けるという事です。今後はこの事を念頭に置いて、自分の目標を設定し直し、努力していきたいと思います。


(久次米さん)
私は残業をもっと減らしたいと思います。なぜなら残業を減らすことにより、他の物事をする時間が生まれ、その結果、仕事をもっと楽しむことができるようになるからです。


(川越さん)
派遣先のクライアントは、人材や知識を必要としています。そのため、私達に業務を依頼してきます。私が担当したクライアントは管理体制が十分に整備されておらず、業務の引継ぎも十分ではありませんでした。しかし、こうした状況は当然のことであると思います。管理体制が十分に整備されているのであれば、私達は必要とされません。そこで、いつでもクライアントの期待に応えられるように準備が必要です。私達は常にコンサルタントの視点を持たなければなりません。どのような状況においても最終的なゴールとして顧客満足を見据えることが重要です。


(蜂須賀さん)
仕事を改善するために、他の部署に所属する人と関わることがあります。中には自分と異なる意見を持つ人もいます。異なる意見であればそれを共有することが重要です。そのために大切なことはコミュニケーションです。私はコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。


(滝本さん)
私の長所は何事にもポジティブなところです。長所を伸ばすことで自分の成長だけでなく、社会に対する貢献にも繋がると思います。


(銀田さん)
滝本さんは将来、どのように成長したいと考えていますか。


(滝本さん)
クライアント先で一生懸命働くために、今年は簿記をしっかり勉強します。


(銀田さん)
何か取得したい資格はありますか。


(滝本さん)
簿記の資格を取得したいです。クライアント先では実務経験を積みたいです。


(銀田さん)
国家資格は何を目指しているのですか。


(滝本さん)
中小企業診断士です。


(銀田さん)
私には滝本さんの中小企業診断士になるための行動が見えません。


(英語の先生)
滝本さんにした質問と同じ質問に銀田さんならどう答えますか。


(銀田さん)
私は社会保険労務士を目指しています。またTCGを世界的に発展させていきたいです。そのために教育の徹底を図り、あさけんの場で意見を述べるようにしています。そして久野会長の発言を広く伝えていきたいです。


(内田さん)
先月の大地震により、日本は大きな被害を受けました。しかし、これだけ大きな被害を受けても日本人は秩序を守り、錯乱せず、冷静に振る舞っています。もし諸外国で今回のような大災害が起きたならば、犯罪が多発していたであろうと思います。米国でもハリケーン・カトリーナによる大災害が起きた時、略奪行為が頻発したと報じられました。日本人は今回の大災害の中でも、我慢強く、整然と復興に向けて動き始めています。こうした日本人の行動は誇るべきものであり、この力を1つにまとめて日本再生につなげて欲しいと思います。


(園田さん)
外的要因を問題とすることは、問題は何かを理解できていないことだと思います。したがって、問題は何かを理解し、認識することが大切です。

【くのじむ】4月22日

2011年04月22日 | 日記
4月22日(金)
本日、くのじむ日記を担当します、川越祐樹です。
桜が咲き、暖かい日が訪れるようになりました。季節の変わり目で体調管理が難しくなりますが、各個人で気をつけてください。



【3分間スピーチ】


(研修生のスピーチ)
「できる若者は3年で辞める」で、業務とは作業+改善とされています。本日、私は一つの改善方法を話したいと思います。私は前職で証券会社に勤めていました。ある日、上司から本来のメイン業務を明確にするため、日々の業務内容を把握するように指示がありました。その時、私は仕事を時間に置き換えるシステムを実行しました。それは現在部署内にある業務を網羅的かつ詳細に書き出し、各業務に必要となる時間を書き加えるというものです。業務を書き出すことにより、各業務の組合せと必要性を説うことにより結果的に業務改善に役立たせることができました。今後もこのシステムにより業務改善のヒントを得ることができるのではないかと考えています。


(堀さん)
前職での経験は当社でも役立つと思います。では、その経験を具体的に当社でどう活かすことができるか、イメージできていますか。


(研修生)
当社においても業務を書き出し、その目的を意識して改善していこうと考えています。


(堀さん)
併せて原価計算で言えば、標準原価計算のような管理が必要となるでしょう。また、心の部分ではどう伸ばしていくか考えていますか。


(研修生)
はい。心の部分を伸ばすために、まずコミュニケーション能力を意識して相手の立場で考えるということを重視していこうと考えています。


(堀さん)
前職で非常に良い経験をしていると思うので、今後も心と技の両方を成長させることを意識してほしいと思います。


(松浦さん)
あさけんは心をテーマにしているので、先程の質問で心の部分をどう伸ばしていくかをより具体的に聞かせて下さい。


(研修生)
前職においてもトラブルに対しては、他部署を巻き込み、解決することができました。各部署に的確な情報を提供していく際にもコミュニケーション能力は重要となります。当社でもこの経験を活かしていきたいと考えています。


(松浦さん)
ありがとうございます。今後も当社の理念を落とし込み、具体的に自分の言葉で表現する必要があると思います。


(北尾さん)
技の部分は良いと思いますが、スピーチにおける心の部分での改善点はありますか。


(研修生)
本日の内容では皆様の心に響くようなスピーチはできていないと感じております。


(北尾さん)
例えば、ボディランゲージを付け加えることだけでもスピーチに対する聞き手の印象は変りますし、そのためには練習も必要となります。技の部分だけでなく、心の部分に焦点をおいて改善していく必要もあると思います。



【でき若ディスカッション】P76 第3章 第4節 「PDCが簡単に回らない理由とは」 


(英語の先生)
PDCサイクルについて何か意見のある人はいますか。


(岩さん)
TCGに入社してから一年間の計画を立てましたが、うまく達成することができませんでした。それは仕事に対する優先順位が明確ではなかったからだと思います。今後は何が重要であるかを意識しながら行動していきたいと思います。


(英語の先生)
目標は何ですか。


(岩さん)
はい。私の目標は、中小企業診断士の資格取得、TOIEC700点、自分で自分の仕事を作ることです。


(高橋(功)さん)
PDCサイクルについて考えるときに個人に固執して考えすぎてはいけないと思います。個人ではなく、会社の視点でPDCサイクルを考えることが重要です。今現在は会長の思いを形にして実現する体制を作ることができていません。失敗のパターンにも二つあり、一つはプランとプロセスは良いですが、結果はクリアできない場合です。もう一つはプランは良いですが、プロセスがクリアできない場合です。後者のパターンは我々がプロセスを実行できていない原因による失敗です。今後、この失敗をしないようにマネジメントスキルを向上しなければならないと思っています。


(川隅さん)
高橋(功)さんの意見に共感します。私達は個人の目標と会社の目標をはき違えないようにしなければなりません。最終的には顧客を第一に考えて行動する必要があります。


(手賀さん)
私はPDCサイクルを活用しながら顧客に貢献したいと思っています。しかし、PDCサイクル以外にもコンサルティング能力を高める方法を探していきたいと思います。


(岩波さん)
PDCサイクルのCheckは非常に重要です。Checkをコンスタントに行うことにより弱点や改善点を発見することができ、それを解決することで成功に繋げることができると思います。


(コールさん)
PDCのDoがしっかりと実行されないことがあります。久野会長からの様々な指示を受け、業務をこなすことで精一杯になってしまうことがあります。しかし、我々は会長を満足させることが目的ではなく、その先にある顧客を満足させることが本来の目的であることを忘れてはいけないと思います。



【1分間スピーチ】


(松浦さん)
私はシグナルについて話します。人は人に対してシグナルを発することがあります。そして、相手はそのシグナルを受け取り理解することができます。しかし、時にそのシグナルを相手が読み違えることがあります。つまり、時に行動に移して相手に伝えることが重要です。


(藤田さん)
私は5Wについて話します。5WとはWhen,Where,Who,Why,Whatです。しかし、トヨタではこの5WがWHY、WHY、WHY、WHY、WHYという意味として捉えます。このように私達も探究心を持って行動していき、他にプランはないかなどを考えながら行動していくことが重要です。


(寺本さん)
私はアパレル会社のクライアントに初めて出向することが決まりました。私はクライアント先に良いサービスを提供して、TCG価値を伝えるためにベストを尽くしたいと思います。


(磯前さん)
将来の夢を持つことは重要です。しかし、将来の夢を叶えるために現在の行動が伴っていなければ全く意味がありません。今現在、実際に行動に移すことこそが重要なのです。


(研修生)
東日本・関東大震災により日本は大きな被害が受けました。しかし、この災害に対しては日本が今後大きく成長するためチャンスだと考えるべきです。


(池澤さん)
本日はモチベーションについて話します。高いモチベーションを継続するのは非常に難しいです。毎日の仕事に慣れてしまうと、働く意味や目的を忘れてしまうことがあります。しかし、自分自身の目的を改めて明確にすることで再びモチベーションを上げることができます。なぜ自分が今TCGで働いているのかを常に考えながら仕事をしていくことが重要です。


(蜂須賀さん)
高橋(功)さんの意見に私も同意します。個人の目標や部門の目標は重要だと思います。しかし、それだけではなく、全体の成長を考えながら行動することが重要だと思います。


(城取さん)
私は計画について話します。「できる若者は3年で辞める」では高すぎる目標は良くないと書いています。しかし、逆に低すぎる目標もまた問題があります。計画段階で目標をどの位置に設定するかが重要です。


(長瀬さん)
現在TCGにはマネージャーが不足しています。当社は15カ国に進出予定ですが、各国をマネジメントできるマネジメントスキルを兼ね備えた人が少ないです。早急にその能力を身につけていく必要があると感じています。


(三島さん)
私は「PDCサイクル」を機能させるために、計画をより検証していくことが重要だと思います。計画は仮説をたてることで、検証可能性をもたせることが必要です。つまり、「PCDCサイクル」として計画の検証に重点を置きます。そうすることで、検証した計画を自らが行動に移すことができると思います。


(滝本さん)
今日のテーマはビジネス改善について話します。ビジネスにおいては要求される作業時間があります。その時間を顧客が要求しているより早く終えることで顧客の満足度を上げることができます。また同時に顧客からの信頼も得ることができます。今後もこのような相互関係を意識しながら業務をこなしていきたいと考えています。


(研修生)
私達社員には自分自身が成長し、会社を成長させる義務があります。会社自体が存在しないと私達は社会貢献ができません。PDCサイクルは社会貢献するための一つの良いツールではありますが、上手く利用できない状況もあります。目標を高く設定しすぎても達成できませんし、逆に目標が低すぎると上司に叱られてしまいます。この場合、目標自体が意味を持たなくなってしまいます。この問題点を解決する方法として、一つは高い目標を努力してクリアすること、もう一つは低い目標をクリアして達成感を味わうことです。私は最初は目標を低く設定して、徐々に高めていくことによりPDCを活用することができました。

(堀さん)
先日青森に車で旅行した話をしました。そこで私はタイヤ会社が冬タイヤで儲け過ぎという仮説を立てました。私はその仮説を立証するため、タイヤ産業をリサーチしました。冬タイヤが登場したのは1982年です。それから27年が経ちました。自動車の生産量は1.09倍に伸びました。一方でタイヤの生産量は1.6倍も伸びました。一般的に車とタイヤの生産量は同じ推移をします。0.51倍の差はまさに冬タイヤです。1997年以降の推移は崩れます。それはノーマルタイヤに加え、冬タイヤを購入するのが一般的になったことを示してると思います。ある程度、私の仮説は立証できたと思います。同時にタイヤ産業の勉強をすることができました。


(川越(祐)さん)
私は勉強と仕事について話します。TCGでは社員全員が資格取得を目指して勉強しています。しかし、クライアントに出向すれば、クライアント先はTCGと社員に人件費を支払います。当然ながら、顧客満足を実現した後に、自分自身の勉強をするべきだと思います。仕事で顧客を満足させることができない社員が、たとえ勉強だけを優先してもプロフェッショナルにはなれないと思います。今後、私の課題は勉強と仕事の両立を図ることです。


(北尾さん)
スティーブジョブズは、良いスピーチとは内容でなく、聞き手に想像させる力と聞き手を惹きつける力が重要であると言っています。あさけんのスピーチでもこれを意識してスピーチしていくことが今後に繋がっていくでしょう。