大阪日記
9月11日
PC担当:坂本
本日のPC担当は坂本です。関西は昨夜も雷雨で、非常に不安定な夜でした。昼間はまだまだ暑いものの気温の落差が激しくなりやすい日々ですので、みなさん体をご自愛ください。
<3分間スピーチ>
1人目 川西さん(研修生)のスピーチ
私は、研修を通して思考力というものを考え直しています。当社で、様々な先輩と接し、あさけんを通じて感じたことが、先輩方の思考力の高さです。昨日のあさけんの中で聞いた話なのですが、人は無意識に行動しがちでも一つ一つの行動に考えを持つことでその後の行動はすべて変わります。また、思考力を意識していくことで、顧客との接し方にも差が表れると思います。まだまだ私の思考力は不十分なので、あさけんを通じて、今後も自分の思考力を養い、行動に表れるよう努力していきます。
<スピーチに関する意見・質問等>
【渡邊さん】
思考能力についてのお話でしたが、一般的な説明が中心でしたので、気付きを与えにくい構成だったかと思います。エピソード等、具体的で身近な話を活用できると良いと思います。スピーチの上手な人は、3つの点で優れています。①そのスピーチの内容を良く知っていること、②ロジカルであること、そして、③スピーチの内容を聞き手と分かち合うことに情熱を持っていることです。特に3つ目の情熱の部分に弱さを感じましたので、その点を意識されるといいと思います。
【廣庭さん】
作られたスピーチをしっかり覚えて、それを思い出しながら話されているということが、聞き手側として感じました。渡邊さんの指摘の通り、川西さんのエピソードを盛り込めば、よりよいスピーチになるかと思います。
【黒岩さん】
文章を思い出しながらスピーチしているという点が気になりました。どうしても棒読みに聞こえてしまうので、「読む」のではなく「話す」ことを意識して下さい。また、内容の中で「まだ」という言葉が気になりました。あさけんのスピーチは、練習の場でもありますが、普段から発している言葉が顧客先でも自然と出ます。自分の素を出して不安が感じられるなら、一定の自分を演じることも一つだと思います。背伸びをし続けていれば、いつかはその背伸びが自分の当たり前の水準になります。
【藤川さん】
誰に対してスピーチをしたかったのかということが気になりました。様々な人がいる中で全員に気づきを与えられることはとても難しいので、先ずは具体的に特定の方に伝える事を意識してスピーチを作ることを考えてください。
【川西さん】
気づきを与えるスピーチを常に考えているのですが、先輩が多い中でどのような内容がいいか考え込んでしまいます。
【藤川さん】
構成の面から答えると何か一つ伝えたいことを考え、それに肉付きをしていくと作りやすいかと思います。先ずは結論ありきで考えることが重要です。
2人目 今戸さん(研修生)のスピーチ
コミュニケーションについて、スピーチします。コミュニケーションには色々な意味がありますが、言葉と行動により、コミュニケーションがおおきく成長できる。以前、アメリカに留学していたときに、講義の内容がわからず、ついていけませんでした。しかし、自分から積極的に教授に質問し、また、周囲の友人と会話をし、普段から挨拶を心掛ける事で、その後のお互いに助け合うことができ勉強に良い影響となりました。また、スポーツを例にコミュニケーションを考えたいと思います。アメリカでサッカーをしていたときに、周囲は言葉の分からない私を受け入れてくれました。しかしながら、プレイができればそれで良いというものではなく、寮生活などで、普段からのコミュニケーションもまた大事でした。コミュニケーション能力を、言葉と行動で行い今後も伸ばし続け、自分の長所としていき仕事に活かしていきたいと思います。
<スピーチに関する意見・質問等>
【北口さん】
気付きのあるスピーチでした。以前にアメリカで経験したコミュニケーションの構築を当社でどのように活かしていきますか。
【今戸さん】
当社では様々な経験をしてこられた方が多くいるので、以前の経験を聞くなどしていきたいと思います。また、出向したときも積極的なコミュニケーションを意識します。
【廣庭さん】
話しなれない方は語尾がフェードアウトするようになりがちなのですが、堂々としたスピーチでとても聞きやすいと感じました。コミュニケーションには言葉と行動があるという話でしたが、行動のコミュニケーションについてもう少し教えていただけますか。
【今戸さん】
行動するということは自分から相手のところに伺い、実際に会うなどをすることです。自分から積極的に会話をすることで、良いコミュニケーションにつながると考えます。
【長戸さん】
研修生が気付きのあるスピーチをするということはとても難しいことです。そして難しいがゆえに考え込んでしまいます。気づきを与えるとは、私は期待や予想を超える、知らないことを話すことだと思います。当然、一般論は誰もが知っており、期待を上回ることはほぼありません。であれば、個人の経験談で他の方がしたことがなさそうなエピソードを選択することが一番容易です。明日以降は、自分の過去を振り返って、具体性の盛り込んだ話を意識してみて下さい。
以上