久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【起業家応援ブログ 大阪支社】

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大阪日記「Englishスピーチ&でき若ディスカッション」

2012年08月12日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
8月9日
PC担当:坂本

本日のPC担当は坂本です。オリンピックで日本チームの吉報が報道され、日本国内に活気が溢れてきています。私達も、できることから日本を元気にしていきます。


<1分間スピーチ>
1人目 金沢さんのスピーチ
失敗について話します。営業電話にて、コミュニケーションエラーにより、同じお客様に確認の電話を2度かけてしまったことがありました。確認をしっかりとることで防げる失敗です。しっかりとコミュニケーションを取り、確実な仕事を心掛けましょう。

<スピーチに関する意見・質問等>
【北口さん】
コミュニケーションエラーとは具体的にどのようなことでしょうか。

【金沢さん】
ある企業に確認の電話をかけるよう個人的に依頼されたときに、営業電話リーダーと重複してかけてしまいました。

【古川さん】
 金沢さんは1つのセンテンスを長く話してしまう癖があります。1つの文章をもう少し端的に話すと、相手に伝わりやすくなると思います。私は卒業旅行でイタリアに行きました。そのとき、レストランやホテルで外人にお願いをしたところ、全く伝わりませんでしたが、英語の話せる友人が全く同じことを言ってきちんと意思疎通できたことがありました。それだけ抑揚をつけて話すことが重要だということです。また、ミスを防ぐという話は今後こうしたいという話で終わるのではなく、しなければならない、そして伝えていかなければならないとするべきです。


2人目 杉田さんのスピーチ
自己開示についての話をします。私はジョギングをするときに音楽を聞きながら走っていました。しかし、あるとき音楽を聞かずにジョギングをすると、周囲の風景がいつも以上に視野に入り、近所の散歩をしている方に挨拶したり、話しかけたくなったりしました。仕事においても自己の中で集中するというときとチームワークを発揮するために視野を広げるときがあります。自己のことに執着せず、他人に働きかけることを行っていきたいです。

<スピーチに関する意見・質問等>
【中島さん】
 「他人に働きかける」ということから、お尋ねしたいことがあります。あなたにとってコミュニケーションとは何ですか。 

【杉田さん】
 コミュニケーションは信頼関係を深める手段だと思います。

【北口さん】
集中することと、視野を広げることの両方が大切だという意見に共感しました。何かに集中したいけれど集中できない場合もあると思います。そのようなとき、杉田さんはどうしていますか。

【杉田さん】
確かにバランスは重要だと思います。仕事は安定的な水準で長時間することは不可能だと思いますので、集中するには適切な休息をいれることを意識したらいいと思います。

3人目 中島さんのスピーチ
私はポジティブな性格ではありません。なぜ自分がポジティブではないかを考えると、失敗を恐れてしまうからです。そのため何かに挑戦するときは、失敗をおそれずにしたいと思います。

<スピーチに関する意見・質問等>
【金沢さん】
失敗を恐れないことが、どのように影響するのですか。

【中島さん】
失敗は成功のもとと言います。もし、失敗をした場合でも最終的には成功に繋がると思えば失敗を恐れることはないと思います。そうすれば、いかなることにも積極的になれると思います。

【ショウさん】
多くの人は失敗を恐れます。失敗をしないと成長できないと学校から教えられて育ちます。だからこそ、失敗に前向きになることが重要なのだと思います。

【古川さん】
人間が成長できるタイミングは唯一失敗したときだけだと思っています。みなさんご存知のプロバスケットボールプレーヤーのマイケル・ジョーダンもこう言っています。「今の私がいるのは、輝かしい実績を多くの残したからではなく、信じられないくらいの多くのシュートミスをし、自分のプレーで多くの試合に負けてきたからである。」この言葉からも分かる通り、失敗は当然誰にでもありうるし、考え方によってはしかし失敗にも種類があります。良い失敗は、学ぶことですが、悪い失敗は繰り返すことです。


<「できる若者は3年で辞める!」ディスカッション(英語)>
P181~182「夏休みの後半は、マインドが下がる!?」
Q1 あなたは人の役に立つためにどのような努力をしていますか。
Q2 あなたは将来においてどのようなビジョンを持っていますか。

【古川さん】
 私は自分の努力する姿を後輩に見せることで、周囲の役に立っていくことを意識しています。私は、将来教師として多くの人に自分の知識を共有していきたいと思います。

【金沢さん】
 相手の考えや、欲していることを考える努力をしています。また会計などの知識を身につけるための勉強も行っています。将来は日本の企業に貢献することで、日本を元気にしたいと思います。

【杉田さん】
 金沢さんは将来具体的にはどんな貢献を考えていますか。

【金沢さん】
 管理者として人の上に立っていきたいと考えています。

【杉田さん】
 人の色々な価値観を吸収するために本を読み、人と話をしています。将来は起業して経営者になりたいと考えています。

【橋口さん】
私は自分の知識やスキルを他の人にフィードバックしていく努力を惜しみません。将来的には財務捜査官を目指しています。

【北口さん】
 いつ財務捜査官になりたいのですか。

【橋口さん】
 5年後を考えています。

【坂本さん】
新しいクライアントに行く機会を得ました。そこで更なる勉強をしています。また、今まで勉強だけでしたことと実務経験をもとに、新しいクライアントにおいても貢献できるようにしていきます。

【渡邊さん】
 以前の出向経験をどのように活かしますか。

【坂本さん】
 会計業界では比較することの重要性を感じました。比較する視点を、意識していきます。

【渡邊さん】
 世の中や他者のニーズを理解するための努力をしています。将来のビジョンは、現在大学で経営学を学びながら作成中です。

【北口さん】
 私は、英語の勉強をしています。大阪支社には、英語に精通している方が少ないので、英語を通じて大阪支社の業務に貢献していきたいと考えています。将来は、国際事業の経験を積み、日本だけではなく海外でも働きたいと考えています。

以上

大阪日記「3分間スピーチ」

2012年08月12日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
8月8日
PC担当:北口

本日のPC担当は北口です。大阪は毎日暑いです。水分をとり、熱中症に気をつけましょう。


<3分間スピーチ>
1人目 中島さんのスピーチ
電車に乗っているとき、お年寄りの方や体の不自由な方が立っていたら皆さんはどうしますか。昔から私は席を譲るようにしています。その行動自体は昔から変わりません。しかし、「なぜ席を譲るのか」という考え方の部分が変化しました。昔は「お年寄りに席を譲らないのはルール違反だ」という意識で行っておりました。エチケットを守っているだけで、何の感情もなく行動していました。しかし、最近は「今、席を譲ったら相手が楽だろうな」と相手のことを考えて席を譲るようになりました。相手のことを考えて行動するようになると、「ありがとう」と言われた時にうれしい気持ちになりました。このことから、どのように考えて行動するかが大切だと気づきました。「苦しい時こそ成長のチャンスだ」と前向きに捉えて行動することで、自分に跳ね返ってくるものや相手に与えられるものが大きくなると思いました。これから、前向きに考えて行動していきたいと考えました。

<スピーチに関する意見・質問等>
【古川さん】
 非常に良いスピーチでした。しかし3分45秒は少し長いです。どこを削ればよかったと思いますか。

【中島さん】
何回も同じことを繰り返してしましたことや、最初の部分が少し長かったかと思います。

【古川さん】
 営業電話チームにどういった働きかけをしていきたいですか。

【中島さん】
電話をかけ続ける状態ではモチベーションが下がっていくと思います。頻繁に話をしてモチベーションを上げていきたいと思います。

【橋口さん】
 営業電話リーダーとして、戸惑うところもあると思います。しかし、遠慮せずにスタッフに作業を振って、中島さんはリーダーとしての業務や改善などを行ってください。

【黒岩さん】
 スピーチに関して2つ気になった点があります。まず、技術的なところです。話し方をもっと工夫されるといいと思います。ジェスチャーについてですが、もっと大きく手を動かした方がいいと思います。大きく動かすことによって自信があるように見えます。逆に小さくジェスチャーをすることで自信がないように見えます。次に内容についてです。大変いいことだと思います。しかし、中島さんのように席を譲る人は少ないと思います。席を譲らない人が中島さんのような行動をする為にはどうすればいいと思いますか。

【中島さん】
譲ることは当たり前であると思わせることが大切であると思います。具体的にどうすればいいかは、今は思いつきません。

【黒岩さん】
 営業電話リーダーとして、やるべき人がやるべきことをしない場合にも遭遇することがあると思います。そういった際に、リーダーとしてどのように働きかけていくのかは、今回の席を譲る話と通じる部分があると思ったので、このような質問をしました。強制的にやらせる必要があるときも出てくると思います。相手がその行動について理解しているかどうかの以前に「まずやらせる」という考え方も必要だと思います。

【坂本さん】
受動的な行動から、能動的な行動への変化についての話なのだと解釈して聞いていました。考え方が変化したきっかけはありましたか。

【中島さん】
 当社に入社して、でき若を読む中で感じました。相手のことを考えて行動することが大切だと気づきました。

【坂本さん】
考え方が変わったことで、他にどのような行動に変化として表れてきましたか。

【中島さん】
相手が何を求めているかを考えて、優先順位を決めて業務を行うようになりました。

【橋口さん】
スピーチとしての題材は良かったのですが、話の結びの部分で方向性がぶれていたかのように感じました。今回のスピーチは、ルール化されたこと(お年寄りがいたら席を譲るという社会的規範)に注視するのではなく、その本質(困っている人をほっておかずに、優しくする)を捉えることが大切だという話だったと思います。組織にはルールというものが必ず存在し、それをただ守るだけでなく、なぜこのようなルールが用意されたのかという本質を捉え、ルールが作られた背景まで考察し、実際の仕事の話に置き換えると、説得力のあるスピーチになったかと思います。

【中島さん】
私自身も話していて、そのような部分もあると思いました。

【杉田さん】
1ヶ月前にされていた時と比べ表情がいきいきしているように感じました。だからこそ、皆さんからいいフィードバックがもらえたのだと思います。中島さんが仰いますように、席を譲ることをルールだと考えるだけでは、喜びを感じられないと思います。自分から行動しようという姿勢は、これからの仕事においても通じる部分と思います。派遣のスポット案件のような、相手との関係を築く時間が短すぎる場合には相手に感情移入することが難しいこともあると思います。そういう時はまずどんなことを心掛けますか。

【中島さん】
短期間である場合は、最初はもちろん与えられたことをやることが大切だと思います。

                                      以上

大阪日記「3分間スピーチ」

2012年08月12日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
8月7日
PC担当:中島

本日のPC担当は中島です。昨日の午後は、雨が激しく降っていました。最近天気が不安定ですが、負けずに頑張っていきましょう。


<3分間スピーチ>
1人目 坂本さんのスピーチ
 今回は連結決算支援業務として出向しました。私は今回、前任者からの引き継ぎが2ヶ月前という状態での出向でしたので、前任者がどのような方法で業務を行っていたかを模索しながらも業務を行っておりました。しかしここで、分からないことに対し質問をするよりも考え込んでしまうことがあり、周囲に不安を与えてしまうという失敗をしました。そのため、内容をしっかりとまとめたうえで質問を積極的にすることを意識するようにし、自分の行動を少しずつ克服しました。
また、今回の業務の中でわかりやすいエクセルの重要性を実感しました。成果物を作成するまでの過程で様々な資料を、エクセルを用いて作成しますが、どのような計算で成果物につながるのかが一目で理解できることが理想です。複雑な関数やピボットテーブルを扱うことも重要ですが、それ以上に、他の方が見たときに一目で分かる内容を作成できるスキルを、皆さんも学んでほしいと思います。今後さらに業務をこなしていく中で、少しずつ改善につなげ、さらにマニュアルの整備にまでつなげたいと考えています。

<スピーチに関する意見・質問等>
【橋口さん】
 エクセルは本当に大切なので、きっちりやってください。次の人に引継ぐことまでを考えて、誰が見てもわかりやすいものをつくるという意識を忘れずに業務に取り組みましょう。

【黒岩さん】
最終的な目標についてどう考えていますか。

【坂本さん】
 次に同じ業務を担当する人が、すぐに理解できるような内容とし、マニュアルでまとめていくことが最終的な目標です。

【中島さん】
 有資格者が経理業務などで価値を与えるにおいて、他の人とどのような点で差別化を図ることができますか。

【坂本さん】
 有資格者は知識があるため、他の人よりも早く業務を理解することができます。また、全体的な流れから業務の内容を理解することで、業務の本質をとらえていくことができるのではないかと考えます。

2人目 杉田さんのスピーチ
 日本の空港において整備員たちが、一斉に礼をしてくれる姿を見て、感動を得たことがあります。礼というものだけで人を感動させる力があることに驚きを得ました。礼というものは未知のものと接するため東洋の科学です。我々はお客様を招いたり、感謝を述べたり、挨拶をしたりという日常的な礼を行っていますが、礼により気持ちを伝えることを軽んじてはいけないと思います。礼の精神を広げていきたいと思います。
 
<スピーチに関する意見・質問等>
【黒岩さん】
 今回のスピーチ内容である礼に関して具体的なエピソードを教えて下さい。

【杉田さん】
入社したての頃は、朝研において意見を述べて下さる方へ自分の意見を述べることができずに相手の方に礼を欠いてしまい、指摘されることがよくありました。

【黒岩さん】
 それによって感じたことを教えてください。

【杉田さん】
まず意見を述べて下さる方への感謝の気持ちを持つことです。

【黒岩さん】
 話にもっと具体性を持たせればいいと思います。どうしても話が抽象的で長くなりがちです。日頃から要点をまとめて端的に話すことをもっと意識すればいいと思います。

【廣庭さん】
短い言葉で相手が求めている解答をするといいと思います。杉田さん自身が持っている経験でそれをシェアしていただければよかったかなと思います。

【杉田さん】
これからもっと意識したいと思います。

【西井さん】
意識するだけではなく、実際の方法を考えて行動してください。日々人と話す中で、相手が何を考えているのかを理解しながら説明すると良いと思います。

                                      以上

大阪日記「3分間スピーチ」

2012年08月12日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
8月6日
PC担当:中島

本日のPC担当は中島です。今週は少し涼しくなるようです。体調管理を怠らないよう気をつけましょう。


<3分間スピーチ>
1人目 金沢さんのスピーチ
 出向経験について話したいと思います。業務内容は、債権管理と月次データの管理を行っていました。1週間という期間で、相手が何を必要としているかを察知すること、必要としている情報をどのように伝えるか、ということ意識しました。「~した方が良い」と、「~という方法がある」という伝え方では内容が同じでも、伝わり方が違います。先方と自分の関係によって、使い分けることが大切です。また、これから出向する際、エクセルのスキルが重要であると思いました。エクセルは、どの出向先でも使う機会があると思いますので、しっかりと技術を磨いていきます。

<スピーチに関する意見・質問等>
【橋口さん】
 何か提案は行いましたか。金沢さんは社内にいても技術的な事に関する向上心があったので、一定以上のレベルには達していると思います。教える立場で提案できたとも思います。

【金沢さん】
データを作る際、関数を使う方法を提案致しました。

【黒岩さん】
 先方に何を印象づけられましたか。

【金沢さん】
 エクセルに関するスキルで印象づけられたと思います。

【黒岩さん】
 他の人ではなく、金沢さんだからこそ印象づけられたものもあったと思います。金沢さんの強みを考えて、その強みで顧客に価値を提供してください。

【金沢さん】
 エクセル以外にも印象づけられるように、しっかり考えていきたいと思います。
 
<クレドカード研修>

 古川さん 6:仕事に付加価値が与えられる人を意識します。

ただ、単にアポを取っていくだけではなく、どうやって取っていくかを教えていきたいと思います。働く姿勢をしっかり教えていきたいと思います。東京では営業講習ということで、多くの人に教えてきた経験があります。考え方の一つとして知っておくべきことですが、仮に営業電話をさぼっている部下がいると仮定したときに、それはもちろんその部下の責任ではありますが、まず上司である人間の責任はないのかを考えてみてください。部下は上司の心を表す鏡だと思います。上司がきちんと仕事態度を見せることができないなら当然部下はまじめに仕事をしてくれません。逆に上司がしっかりと態度を示せば、必ず部下の中で貢献せねばというやる気が生まれますし、それはその他の部下に伝染します。そして、ますます上司が頑張り、部下もしっかりと育ちます。そのため、ただその部下が仕事をしないだけであると外部的要因として捉えるのではなく、もしかしたら上司としての仕事態度に問題があったのではないかと内部的要因として捉えることに目を向けるのも重要です。

【藤川さん】
 社内で働くチームが一丸となって連携を取る仕事とは何でしょうか。具体的にどう取り組んで行くのかを教えてください。

【古川さん】
もっと元気づけられたらと思います。まず元気がない会社は業績が上手く出せません。戦略ももちろん大事なことですが、対人間で仕事をする前提で考えれば当然ですが、元気のある人と元気のない人でどちらと一緒に仕事をしたいと思いますか。元気はタダです。


【黒岩さん】
 教育という観点で社内でも勤務してもらっているので、単に時給で考えるのは難しいです。ただ、そのような考え方も重要です。
                                 
以上