久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【起業家応援ブログ 大阪支社】

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大阪日記「Englishスピーチ&でき若ディスカッション」

2012年08月05日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
8月2日
PC担当:橋口

本日のPC担当は橋口です。猛暑が続いております。暑さに負けず、体調管理に気を配りましょう。


<1分間スピーチ>
1人目 菊田さんのスピーチ
英語について話します。私は英語が嫌いでした。しかし当社に入社して英語の大切さを知りました。これから英語を勉強するつもりです。英語のCDを聞いて耳も慣らしています。

<スピーチに関する意見・質問等>
【杉田さん】
1分間スピーチでは何を伝えたいかを最後に言えば、聞く人に伝わり易いと思います。英語が嫌いだった理由を聞かせて下さい。

【菊田さん】
高校生の時まで、英語は必要ないと考えていたから、そんなに好きになれませんでした。

【ショーさん】
どんな英語のCDを聞いていますか。

【菊田さん】
洋画を見て、学んでいます。

【廣庭さん】
出来るだけ簡単な単語や文法を学ぶことから始めてみてはどうでしょうか。

<「できる若者は3年で辞める!」ディスカッション(英語)>
P174「仕事の楽しさを教えられる上司になれ!」
Q1 あなたはどんな時に仕事を楽しいと思いましたか。
Q2 ポジティブな気持ちを維持するためにあなたはどのようなことをしていますか。

【中島さん】
私は、コミュニケーションがうまくいったときに楽しいと感じます。なぜなら、コミュニケーションをうまく取れれば、私のパフォーマンスが良くなるからです。私は、過去の成功体験を思い出すことでポジティブな気持ちを維持しています。なぜなら、個々の成功体験を思い出すことで努力は実ると思えるからです。

【古川さん】
私は新しいスタッフの管理や指導をしたいと思っています。新人さんと昼食時にコミュニケーションを取るなどして、その人を深く理解し、新しく入った人が成長したときに仕事が楽しいと感じます。特に私が諭そうとしたことは、人生とは考え方ですべて変わるものだということです。例えば、楽しい気持ちで物事にチャレンジし続けることができれば、結果は自ずと付いてくるものです。逆にいつもネガティブにしか物事を捉えられなければ、何事においても大した便益を得ることはできません。

【ショーさん】
 ニュージーランドにいたとき、私もスタッフを教えていた経験があります。その経験はなにものにも変えがたいものとなります。

【菊田さん】
 ゴールに到達した時に楽しいと感じます。私の好きなロバートキヨザキさんの本を読みます。

【中島さん】
他に好きな本はありますか。

【菊田さん】
 営業に関する本を好んで読みます。

【廣庭さん】
税の知識をセミナーやクライアント先で役立てられたときに喜びを感じます。モチベーションを維持するためには長期的な目標を持つようにしています。

【中島さん】
どのような長期目標ですか。

【廣庭さん】
国際税務に関するところで、その専門家になるということが私の長期目標です。
もちろん、国内税務のクライアントも増やしていきたいと考えています。

【杉田さん】
お客様や同僚たちと協力する時に楽しいと感じます。私にとってその瞬間はかけがえのない時間です。ライバルと競争して、モチベーションを高く保ちます。

【ショーさん】
誰がライバルですか。
 
【杉田さん】
営業電話の成績やTOEICのスコアなどを考えると、現状北口さんが私のライバルです。

【恵谷さん】
 クライアントや同僚の幸せそうな顔を見たときに、楽しいと感じます。以前イベント会社に勤めていた際、親子向けのイベントを企画したことがあったのですが、参加した親子の楽しそうな様子を見て、仕事が楽しいと感じたのを覚えています。芸術家である岡本太郎さんの本を読んだり、前向きな人と話をしたりするなどしてモチベーションを保ちます。

【北口さん】
 アポを取った時など仕事で結果が出たら楽しいと感じます。仕事の時間とプライベートな時間を分けることがモチベーションを保つ方法の一つだと感じています。気持ちを切り替えることが大切です。

【渡邊さん】
クライアント先での問題解決に携わった際に楽しさを感じます。顧客の利益に貢献できているという実感と、仕事自体がクリエイティブであることが理由です。モチベーションを高く保つための取り組みは、小さな成功を積み重ねることと、ライバルを設定することです。

【黒岩さん】
 仕事をしていく中で、顧客から感謝された時に仕事が楽しく感じます。そのため、クライアントがいつも何を求めているかを考え、私もクライアントの満足を考えるとおのずとモチベーションが上がります。

以上

大阪日記「3分間スピーチ」

2012年08月05日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
8月1日
PC担当:渡邊

本日のPC担当は渡邊です。8月になりました。厳しい暑さが続きますが、体調管理に気を配り、元気に夏を過ごしましょう。


<3分間スピーチ>

1人目 杉田さんのスピーチ
「志」についてお話します。私はサッカーをやっていましたが、志を十一人の心だと標語のようによく聞かされていました。志と夢の違いは、目標に対してその人の人生の全てを注ぎ込めるものが志であるのに対して、命の切迫感なく、抱くものが夢です。論語にも「一つを以って之を貫く」という言葉があります。人は死を念頭に体を大切にする事を一番に考えてしまいがちですが、志を持つことによって命を輝かせることができます。
私達は士業を目指していますが、士になるという志を持つことで、我々の武士道にも通じるのではないかと思います。まず私は米国認定会計士になれるよう精進したいと思います。

スピーチに関する意見・質問等
【廣庭さん】
 話す姿勢について、無駄なボディアクションが多いように感じました。また「あの~」という言葉が多かったです。内容について、何が言いたいのかが見えにくかったです。伝えたいポイントは何ですか。

【杉田さん】
 人生に限りがあり、死の恐怖に苛まれることが多かったのですが、志の言葉の意味を知り人生をより輝かせていこうとポジティブになれた経験を共有したかったです。

【廣庭さん】
要点をコンパクトに説明すれば聞き手は聞きやすくなると思います。

【菊田さん】
 興味深い内容でしたが、志の言葉の説明に多くの時間を割いてられたので、なぜ杉田さんの人生にとって志という言葉が重要なのか、また経験等のエピソードについて深くお聞きしたかったです。

【黒岩さん】
 志は夢を持った後に持つものかと思います。杉田さんの中で夢から志に変わったタイミングがあると思いますが、その経験をお話していただければと思います。

【杉田さん】
 確かに「夢」は自己の中で起きる初期段階で、他者との関わり合いの中で「志」に変わりました。この会社に入り、たくさんの人に出会い、励まして頂く機会に恵まれ、その感謝を、お世話になった先輩のような「士」になることでお返ししていきたいと思うようになりました。

2人目 恵谷さんのスピーチ
経営者にとって必要なことについてお話します。
知り合いの経営者の方に、「経営者にとって必要なものは何か」を聞いたところ、「逃げない覚悟」「立ち向かう覚悟」が必要であるとおっしゃいました。両者の違いとして、「逃げない覚悟」は向かってくる困難なことから逃げずに受け入れることであり、「立ち向かう覚悟」は、ただ受け入れるだけでなく改善策を模索することであるとのことでした。その方に私自身に足りないものを聞いてみたところ、「あなたには立ち向かう覚悟が足りない」と言われました。「立ち向かう覚悟」すなわち改善をしようとする力が足りないことは以前より諸先輩方からも指摘されていたことでしたが、会社とは関係のない他の方から指摘されたことによって、より危機感を持ちました。今後ともさらに精進していきたいと思います。

<スピーチに関する意見・質問等>
【菊田さん】
 スピーチの組み立てが綺麗だと感じました。今後、どういうふうに変わっていきたいかについて、もう少し具体的に教えて下さい。

【恵谷さん】
例えば出向した先の上長から作業を渡された際、これまでは表面上のことしか見えておらず、一般的にはおかしいと思うようなことでも出向先では通常のことなのだと受け入れていたのですが、今後は事象を深く把握したうえで、第三者的な視点を持って改善提案をしていけるようにしたいと思っています。

【黒岩さん】
 なぜ経営者の方から指摘を受けたと思いますか。

【恵谷さん】
その経営者の方に仕事の相談をすることが多かったのですが、具体的なアドバイスを頂いた際に、すぐに行動に移せなかったことがあったからだと思います。

【黒岩さん】
 なぜ行動に移せなかったのでしょうか。

【恵谷さん】
その方の提案というのが自分にとってとても突飛なものであり、慎重になりがちな自身の性格もあって、その一歩を踏み出すのをためらってしまったからだと思います。

【黒岩さん】
 恵谷さんがご自身を変えたいのであれば、まず行動を変えるべきです。思考を変えるには行動を変える必要があります。失敗を恐れずに行動に移すよう心掛けてみて下さい。

【廣庭さん】
 話し方や構成は良かったです。今までに経営者の方から指摘を受けたことの中で行動に移されたことはありますか。

【恵谷さん】
 営業電話で以前の履歴を見て萎縮してしまうことがありましたが、最近は考え込まずに電話をかけることができています。

【古川さん】
 行動を変える一番のチャンスは「今」です。小さいことでも良いのですぐに行動に移すべきだと思います。

【橋口さん】
 スピーチの内容が感想文になってしまっています。気付きを与えるということを意識してください。

以上

大阪日記「3分間スピーチ」

2012年08月05日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
7月31日
PC担当:古川

本日のPC担当は古川です。猛暑で夏バテしないよう体調管理に気をつけましょう。


<3分間スピーチ>

1人目 橋口さんのスピーチ
インターネットの情報だったのですが、男性と女性で恋人がいる確率をリサーチしたものを見ました。結果は男性が40%、女性が50%だそうです。会計人として数値に敏感になってください。複数人同時に恋人を持っていなければ、男女はつがいとなるので必ず、%の数値が近似値となるはずです。ところが前述の結果は10%のずれが生じています。色々な理由が考えられますが、私が察するに相対的に見て、女性よりも男性の方が複数人と同時並行でお付き合いをしているということです。漠然と結果の数値を見るのではなく、結果としての数値に対するプロセスや状況にも目を配り、センスを磨くことが大事です。
 
<スピーチに関する意見・質問等>
【渡邊(隼)さん】
 数字への意識について、気づきのあるお話でした。ちなみに、男女の数値が違う理由として、複数人と同時並行でお付き合いしているということだけではなく、それぞれの母数の違いや、外国人の恋人がいる確率の違いも考えられるのではないでしょうか。

【橋口さん】
 確かに考えられる理由の一つであると思います。ただ私が言いたかったことは結果として出た数値を鵜呑みにするのではなく、正確に捉えることが大事だということです。

【中島さん】
実際に今まで橋口さんがクライアント先で数値を見て考察した経験について教えてください。

【橋口さん】
 例えば、今年度の本決算をする時には前年度や前々年度の数値を参照します。今月の月次資料をまとめるとするならば、前月や一年前の同月の数値を考察します。仮に過去数値と大幅にずれた数字が出た場合、その原因を追うことが重要です。

2人目 廣庭さんのスピーチ
YouTubeで2007年に吉本興業の養成所であるNSCで島田紳助さんが研修生に努力の仕方や、人生について語る動画を見るのが最近の趣味です。何を言いたいかと申しますと、努力をただするのではなく、分析を非常に綿密に行っていることです。話の内容がビジネスにも通じる部分がありますのでご覧になってみてはいかがでしょうか。

<スピーチに関する意見・質問等>
【恵谷さん】
 その動画を見て、廣庭さんご自身が日常の業務で変えたことはありますか。

【廣庭さん】
参考にしていることの一つは人の話を聞くときに、メモを取るなということです。メモを取ることは話し手に話を聞いていることの意思表示をすることになりますし、正確な数字等を留めておくためにはメモを取らないことは一概に正しいとは言えませんが、本当に大事な部分はメモを取らなくても忘れず覚えているはずですので参考にしています。

【橋口さん】
 これから大阪支社にどういった働きかけをしていきたいですか。

【廣庭さん】
一番力になれるのは国際税務です。国際税務を担当することにより後々大阪支社にも国際税務のノウハウが蓄積されることになると思います。

以上

大阪日記「3分間スピーチ」

2012年08月05日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
7月30日
PC担当:恵谷

本日のPC担当は恵谷です。猛暑が続きますね。暑さに負けずに今週も頑張っていきましょう。


<3分間スピーチ>

1人目 佐久間さんのスピーチ
 私が行っていた経費精算の気付きについて話をしたいと思います。気をつけていたことは2つあります。大小様々な領収書があるので、小さい領収書の計算漏れに気をつけていました。判別しづらい数字に対して注意をし、随時確認をとっていくようにしました。そのことによって主に精算業務を任せてもらえるようになりました。チェックは3回することで精算の精度を上げました。そして他人の確認も大切にしておりました。判別しづらい数字を、自分の思い込みで処理をしないことが、大事だと気づきました。
 
<スピーチに関する意見・質問等>
【杉田さん】
 視線は、皆さんを意識していることを感じ取れましたが、声がまだ小さいように思います。声の小ささは自信がないように見えてしまいますし、人に本気さを伝える力が弱くなります。お話頂いた佐久間さんの実務経験を活かして、今後どうするかをお聞かせ下さい。

【佐久間さん】
 経費精算に特化して言うと、領収書を計算しやすいように並べるなど、自分なりの工夫をすることが大事です。

【杉田さん】
 我々の出向には作業よりももう少し踏み込んだ、マニュアル作成や、業務の効率化が求められます。まず社内の未経験者に対して知識のフィードバックをしていって下さい。

【福田さん】
 経験に基づいた話になっていたので良かったと思います。ただ、聞き手に対して何を伝えたかったのかを明確にするともっと良くなると思います。

【菊田さん】
 表情が硬いと思います。何か気づきを与えて欲しいと思います。

【長戸さん】
 前回のスピーチと変えたところはどこですか?

【佐久間さん】
 具体的な話をしようとしましたが、話を簡潔にまとめることができませんでした。

【長戸さん】
 前回同様に今回も方法論を話しております。状況説明になっているので、そこは改善してください。業務遂行する目的を明確にし、その達成するために起こりうるリスクを回避するために、この方法論をとっていますというように続けると説得力が出てきます。

【藤川さん】
 研修が始まって9日間スピーチをして頂きましたが、ご自分の中で反省点や改善点はありますか。

【佐久間さん】
 声が小さくなりがちなところと、スピーチの構成ができていないところです。改善していきたいのですが、うまくいきません。

【藤川さん】
 まず研修内容に関する説明ができていないことは、良くありません。基本的なところをしっかりしてください。ひたむきさが足りず、ただあるべきことをこなしている感が見受けられます。来週からも新たな研修生が来るので、危機感を持って真剣にやってください。

【佐久間さん】
 真剣にやっていないと思われるのは不本意なので、明日までに改善します。



2人目 菊田さんのスピーチ
 営業で気づいたこと、その方法論について話をしたいと思います。営業について日本人はあまりいい印象をもっていない方が多いです。私も始めはそのような印象で仕事をしていました。しかし、会社が変わり考え方も変わりました。営業について追及し、たくさん勉強をしました。私が気づいたことは「営業では理解させるのではなく腑に落ちさせるのが大事であるということ」と「自分は自分から物を買えるのか」ということです。私が仕事に打ち込んでいたとき、仕事が楽しく目標も明確でした。その結果「仕事=作業+α」の業務ができていました。この気づきから、今後の目標をコミットします。来年の八月の中小企業診断士試験での合格。三年以内に会計コンサルはもちろん、経営コンサルまでできるようになる。目標には日付をつけるという方法は沢山の経営者が実践されています。みなさんも一度試してみて下さい。

<スピーチに関する意見・質問等>
【渡邊さん】
 話す雰囲気はとてもよかったです。伝えたいという気持ちが伝わってきました。
話の内容は、一つ一つのトピックは興味深い話になり得るものでしたが、エピソードを詰め込みすぎ、それぞれの関連性も薄いため、何を伝えたいのかが見えてきませんでした。テーマは一つに絞られた方が良いと思います。

【長戸さん】
 視線が右上を良く見ています。これは心理学上、脳の中の記憶をたどっているのだと思われます。

【菊田さん】
 右上を見ないようにするにはそうすればいいですか?

【長戸さん】
 私の場合は、要点を常に意識することと、その要点の順番を決めて覚えてしております。

【廣庭さん】
 視線に関しては、気づいたときに改善をしてください。目標に日付をつけるようになったきっかけはなんですか?

【菊田さん】
 きっかけは本ですが、実践することにより自分に厳しくなれます。

【杉田さん】
 本来「作業+改善」は自己完結できるものではなくて、社内全般に応用できるものだと思います。菊田さんの営業経験を通して、今の大阪支社の営業活動でこうしたほうがいいというアドバイスがあれば教えて下さい。

【菊田さん】
 電話で話す際は、一定のトーンで話すとお客さんに伝わりやすいです。お客さんの耳に伝わりやすい話し方を意識しています。



以上