徒然なるままに

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自衛隊の海外派遣恒久法の危険性

2015-02-06 23:51:26 | Weblog
公明党が政権与党にいる意義が問われているね。
もしなし崩し的に通ったら、かの党の存在意義は選挙協力のためだけになる。

恒久法の問題点は以下の3点

・国際社会の定義があいまい
・・・国連決議によらない、国際社会とはなにを指すのか。
(今回のISの件ですら有志連合とその空爆に反対する勢力があるが、「国際社会」はどちら?))

・閣議決定で決められてしまう
・・・特別措置法なら、その都度国会議論できるが、恒久法となれば、時の内閣が勝手に決めることもできる。
(現在では国会承認が必要といっているが、そこまで体制をつくってしまえば、いずれ事後承認の流れもでかねない)

・集団的自衛権の議論が与える影響
・・・今でさえ自衛隊の行動がアジア~アフリカ東部まで広がっているのに、現在の集団的自衛権の議論で出ている経済被害が含まれれば、グローバル化した経済では、まさに周辺事態はグローバルになることは間違いない。
つまりいつでも全世界に自衛隊を派兵することが可能となってしまう。

日本は何を目指したいの? 戦後の平和主義を完全に放棄してしまう行動である。


1 コメント

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これは危険ですね (ごまこ)
2015-02-18 13:03:46
特別措置法が設置されるかと思いましたが、恒久法案て・・・。戦後の日本の平和は70年続きましたが、
どうなるんでしょうか。あっちこっち、テロだ紛争だの
支援してたら日本だってたまったもんじゃないですよ
財政面でも人命の点から言っても。

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