今日の共産党小池氏とのやり取りをみて、
この件で今後、政権運営が行き詰るように感じた。
まず議論のかみ合わなさ。
これは、共産党側が事実を挙げて対応の問題点について質問をしているにも関わらず、
首相の答弁はテロに屈しないという観念論のみに終始し、最後はお得意の逆ギレをする。
次に、以下の事実から首相の中東歴訪が致命傷となっていることは明らかなこと。
だからなのか、首相の顔は引きつっていたように見えた。
事実1 昨年8月に湯川さんがISILに拘束されたことを把握
事実2 昨年12月3日に後藤さんがISILに拘束されたことを把握(岸田外相答弁)
事実3 外務省は対策本部をアンマンに立ち上げ対応していた(岸田外相答弁)
事実4 首相の中東歴訪中に人質事件が発生した
もちろん、事実4の内容にはなんら因果関係は無い。
ただし結果的にそのような事態を招いたことは、上記のような状況下で、また、
政府が邦人の人命を保護することが最重要課題であるという命題があるなかで、
中東歴訪した首相の判断は、明らかなミスであると断言してもよいであろう。
この時点で将棋で言えば、「詰んで」いる。
最後に、これは今後の検証で明らかにされるべき問題ではあるが、
この政権には「邦人の人命を保護すること」が最重要課題とは考えていなかったふしがあること。
12月3日に事実を把握していたにもかかわらず、ISILからの殺害警告映像が出されるまで、
ヨルダンはもとより、トルコなどにも本格的な協力要請をしていない。
お得意の「情報収集」みたいなことをしていたにすぎない。
1ヶ月半もあったにもかかわらず、今回の事案を通じてコネクションが全く無かったのは、
コネクションをつくる努力をこの間、なんらしてこなかったことの証明でもある。
この件で今後、政権運営が行き詰るように感じた。
まず議論のかみ合わなさ。
これは、共産党側が事実を挙げて対応の問題点について質問をしているにも関わらず、
首相の答弁はテロに屈しないという観念論のみに終始し、最後はお得意の逆ギレをする。
次に、以下の事実から首相の中東歴訪が致命傷となっていることは明らかなこと。
だからなのか、首相の顔は引きつっていたように見えた。
事実1 昨年8月に湯川さんがISILに拘束されたことを把握
事実2 昨年12月3日に後藤さんがISILに拘束されたことを把握(岸田外相答弁)
事実3 外務省は対策本部をアンマンに立ち上げ対応していた(岸田外相答弁)
事実4 首相の中東歴訪中に人質事件が発生した
もちろん、事実4の内容にはなんら因果関係は無い。
ただし結果的にそのような事態を招いたことは、上記のような状況下で、また、
政府が邦人の人命を保護することが最重要課題であるという命題があるなかで、
中東歴訪した首相の判断は、明らかなミスであると断言してもよいであろう。
この時点で将棋で言えば、「詰んで」いる。
最後に、これは今後の検証で明らかにされるべき問題ではあるが、
この政権には「邦人の人命を保護すること」が最重要課題とは考えていなかったふしがあること。
12月3日に事実を把握していたにもかかわらず、ISILからの殺害警告映像が出されるまで、
ヨルダンはもとより、トルコなどにも本格的な協力要請をしていない。
お得意の「情報収集」みたいなことをしていたにすぎない。
1ヶ月半もあったにもかかわらず、今回の事案を通じてコネクションが全く無かったのは、
コネクションをつくる努力をこの間、なんらしてこなかったことの証明でもある。
一国民が心配することではない。
一般的に権力者側が情報を多く持っていることは明らかであり、権力者側は不都合な情報は隠そうとする。
これは福島原発でも証明されている。
我々は必要な情報を求めていくことが必要であり、政府へ配慮する必要はないのだが。
権力者側に擦り寄る必要があるのか?