障害者の子供をもつ家族の思いを綴ったに日々の日記
精神障害者と家族
一日の始まり








07/08/21 今朝は3時ごろに目が覚めたら、次男が階段を降りていく足音が聞こえた。
夕べは少し暑かったので、窓を開けて寝た。
虫達の鳴き声が聞こえてくる。
コーヒーを煎れに下へ降り、台所へ行くと次男がカップラーメンを食べていた。
私がお湯を沸かそうと次男の側へ近寄ると、私を避けるようにその場を離れた。
やかんに水を入れ、コンロにかけその場を離れ洗面所へ行こうとすると、戻っていた次男がまた避けるように離れていった。
何なんだろう、身体が触るのを気にしているのか・・・・。
頭を見ると、髪を切っていたが、中途半端で全部刈られていない。
私が「ちゃんと切っていないぞ、鏡を見たら」と言ったが、何も言わないでただひたすらラーメンを食べている。
歯磨きが終わり、台所へ行くと次男がまた避けるようにその場を離れ二階に上がって行った。
まだ食べ残しているある。
コーヒーを炒れ二階に上がると、次男の部屋からガムテープを切り裂く音が聞こえてきた。
手が少し汚れ?たたびにガムテープを張り替えているようだ。
もう4時半なのに、何時も聞こえてくる小鳥の囀る鳴き声はまだ聞こえてこない。
外はまだ薄暗く、高速道路を走る車の音は今朝はあまり聞こえてこない。
でも、連なって走る車はライトを点け走っているのが見える。
昨日家に帰り、夕食を食べ部屋へ戻っていると、次男がやって来て「お父さん服とズボンが無い」といつもの様に言ってきた。
「当たり前だろう、みんな捨てているんだから」と言い返すと今度は「下着も無い」と言ってきた。
下着は、パンツしか履かない、シャツは着ていないので「パンツはあるだろう」と言うと、今度は「ガムテープが無い」と言ったので「そんなに毎日使えばなくなるだろう」「この前買ったばかりじゃないか」と言うと、ニヤニヤ?として部屋を出て行った。
その内妻が私の膝を擦りに来たので、先ほどの次男の話をしたら「みんな捨てているんだからかっても無駄」と言う様な事を言ったので、捨てた服を妻がしまっていたので「拾っておいた服を洗濯をして出しておくしかない」と言う様な事を私は妻に言った。
妻はあまり気がすすまないようだ・・・・・。
日々ひどくなっていく様な気がする。
病院へ行ってくれれば好いのだが、次男は行く気が無い・・・・。
今の法律では強制的に連れて行くわけにはいかない。
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