これは、7年くらい前に買った。
単独で使うことはあまりなくて、何か疑問があると他の本と併用して読んでいる。
この本は、最初に「おいしい紅茶を入れる前に」と題して、「どんな水を使えばいいか」「湯の量はどれくらい」「茶葉の量り方」について解説。
次にストレートやミルクティー等の各種入れ方を、大きな写真付きで紹介。
多くの紅茶本は歴史や茶葉の解説や、敷居が高く見えるアレンジティーのレシピから始まっているのだけど、この本は出だしから見やすい。
「紅茶の入れ方をわかりやすく知りたい」というニーズに、十分応えていると思う。
ただ、茶葉の量り方がゆるめに設定(ティースプーン○杯)されている。
茶葉の量には個々の好みがあるし、茶葉によって大きさも違うので、一律にグラムで言い切れないのは分かるけど、ここは独断で言い切って欲しい。
言い切ることで、本への信頼感のようなものが生まれるので。
(それに上記のような注意事項に気を配らなくても、普通は分かるのではと思ったり)
また、一見詳しく見える入れ方についても、初心者が失敗しやすいポイントは書かれていないと思う。
例えば、私は本で紹介されているオン・ザ・ロックのアイスティーに何度も挑戦し、玉砕してきた。
この本を読むと、オン・ザ・ロックのアイスティーなんて楽に作れるように見えるんだよね。
でも、どれだけ本のとおりに入れても濁ってしまう。
それは、(少なくとも私が)失敗しやすい「大事な所」が書かれていないから。
これはわざと書かれていないのではなく、プロだから意識せずに気をつけることができるため、書かれていないのだと思う。
(諸事情により、「大事な所」については伏せさせていただきますm(_ _)m)
こんなことを書いたけど、敷居が高く(お高く止まって)見える紅茶本の中では、わかりやすくて良い本。
【本のデータ】
高野健次著/新星出版社/1,500円
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この本は、最初に「おいしい紅茶を入れる前に」と題して、「どんな水を使えばいいか」「湯の量はどれくらい」「茶葉の量り方」について解説。
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多くの紅茶本は歴史や茶葉の解説や、敷居が高く見えるアレンジティーのレシピから始まっているのだけど、この本は出だしから見やすい。
「紅茶の入れ方をわかりやすく知りたい」というニーズに、十分応えていると思う。
ただ、茶葉の量り方がゆるめに設定(ティースプーン○杯)されている。
茶葉の量には個々の好みがあるし、茶葉によって大きさも違うので、一律にグラムで言い切れないのは分かるけど、ここは独断で言い切って欲しい。
言い切ることで、本への信頼感のようなものが生まれるので。
(それに上記のような注意事項に気を配らなくても、普通は分かるのではと思ったり)
また、一見詳しく見える入れ方についても、初心者が失敗しやすいポイントは書かれていないと思う。
例えば、私は本で紹介されているオン・ザ・ロックのアイスティーに何度も挑戦し、玉砕してきた。
この本を読むと、オン・ザ・ロックのアイスティーなんて楽に作れるように見えるんだよね。
でも、どれだけ本のとおりに入れても濁ってしまう。
それは、(少なくとも私が)失敗しやすい「大事な所」が書かれていないから。
これはわざと書かれていないのではなく、プロだから意識せずに気をつけることができるため、書かれていないのだと思う。
(諸事情により、「大事な所」については伏せさせていただきますm(_ _)m)
こんなことを書いたけど、敷居が高く
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高野健次著/新星出版社/1,500円
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