カングラ ワー茶園 2004 シルバーティップス（TEAS Liyn-an）

リンアンの福袋より。
ストレート用の紅茶を切らしていたので、福袋で一番気になったこの紅茶を開けた。

＜リンアンのホームページより＞
このカングラという産地は、ダージリンと同じくヒマラヤの山麓にあり、ダージリンと同じくクマオンから運ばれた中国種の茶樹で生産されているため、ダージリンと非常によく似た紅茶が生産されます。また、インド産としては、緑茶の生産でも有名なところです。
（中略）
緑茶として有名な産地ということも有るのでしょうか。
はたまた、冬には雪も降る日本と同じような気象のせいでしょうか。
その味わいは紅茶ですが非常に緑茶に近い旨みをたっぷりと持っています。
そして香りはまさにシルバーティップ。もう最高の香りです。

＜入れてみた＞
リンアン推奨の茶葉4.5グラム、お湯350cc、蒸らし時間6分で入れた。

＜飲んでみた＞
渋みのある、キャンディに似た香りがする。
味も渋めでしっかりしているが、喉ごしが良く飲みやすい。
リンアンのホームページにあるような緑茶のような旨味は感じない（わからないともいう）が、お菓子とも食事とも合う紅茶だ。

＜1/20追記＞
何か（食事でもチョコでも何でも）と一緒に食べながら飲むと、この紅茶の良さが分かるように思う。
食事にも合うしっかりしたそれでいてクセのない味だが（物足りないともいう）、飲んだ後鼻に抜けていく香りが花のよう。
また、この紅茶を毎朝携帯マグに詰めて職場に持って行っているが、カップで飲むときと携帯マグで飲むのと変わらない。
大抵は味が少し違うので、これはかなりポイントが高い。