紅茶味のチョコレートの特徴

市販の紅茶味のお菓子は、紅茶の味とあまりにもかけ離れたものが多すぎる。
コーヒーのお菓子とのあまりの違いに、ため息しか出ない。
だけど、紅茶味のお菓子は本当にがっかりな味なのだろうか。

そこで、世界各国からチョコレートがやってくるバレンタインデーに便乗し、紅茶味のチョコレートを15種類程食べてみた。
そして、食べているうちに、いくつか気がついたことがあるのでまとめてみた。
（※「香料くさい」という表現がよく出るけど、これの意味するところは、「安っぽい紅茶飴のような味」とか「紅茶には絶対にない、駄菓子のような紅茶味」）


●味はアールグレイが主流
紅茶味のチョコレートといえば、大抵アールグレイ。
これはチョコレートの味に負けないよう紅茶の味を出したい→フレーバーものでないとチョコレートに味が負ける→一般的なアールグレイを使う、が理由だと思う。

アールグレイの次に多いのがミルクティー味。
これは、チョコに負けない味＆チョコと相性が良い味だからかな。

●値段によって紅茶の香料臭さの度合いが変わる
一箱1,000円を切ると（一粒100円以下だと）、紅茶が香料っぽい嘘くさい味になる。
一粒300円以上になると、アールグレイを濃くしたものを混ぜた感じになり、食品らしくなる。
そんな中、シルスマリアの生チョコは20粒で1,200円だけど、スタンダードなアールグレイがしっかり香るチョコでいい。
（ただ、アールグレイが本当にしっかり香るので、好き嫌いも分かれそう）

●値段が安くても、一般的でない紅茶味のチョコレートだと、香料臭くない可能性がある
これは、１００％チョコレートカフェの「和紅茶」を食べて思ったこと。
（１枚２００円と安くはないけど、高いわけでもない）
ちなみに、同じ１００％チョコレートカフェの「ロイヤルミルクティ」は香料くさかった。
ロイヤルミルクティの場合は香料を使った方が安いけど、和紅茶は香料を使うより（和紅茶の香料がないのでは）、本当の和紅茶を少し使う方が安いからでは？と推測。

●とりあえず、おすすめの紅茶味のチョコレートは？
アールグレイ風味：アールグレイ（ジョエル・デュラン）

ミルクティー風味：セイロン（ヴィタメール）

その他の風味：テ（フレデリック・カッセル）

食べたら話の種になるかも：１００％チョコレートカフェの「和紅茶」、ドゥブルベ・ボレロの「テ・シノワ（ラプサンスーチョン風味）」


ランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。↓


にほんブログ村