ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

紅茶の時間1~3(山田詩子)

2011年10月08日 | お茶が出てくる本&紅茶関係の本レビュー


この本はよかった~。
久しぶりに買って良かったと思った紅茶本。

この本は3冊のシリーズ物。
1はホットの紅茶の入れ方等について、2はアイスティーの入れ方等について、3はミルクティーの入れ方等について書かれている。
1冊につき約60ページの薄くて小さな本。
そして、その半分はアレンジティーやお菓子のレシピ。
紅茶の入れ方等について書かれているのは30ページ程度しかない。

だけど(だからこそ?)、紅茶を入れるにあたり「絶対おさえておくべきこと」が、きっぱりと書かれている。
それが合うかどうかは別としても、私は言い切られた指針のようなものが欲しかった。
この本は、そんなニーズにぴったり。
例えば、ティーパーティーを開くにあたり、必要なものは次の3つと断言されている。

「1…お茶はたっぷり正しく入れて2種類は用意する。
 2…お茶菓子もできれば2種類以上用意する。
 3…花を飾る。
この3点をおさえれば、小さいけれどすてきなティーパーティーがひらけます。」

これを知らない私は、お客様を迎えるに当たってあんなことこんなことをして試行錯誤していた。
手探り状態だから、お客様を迎える時も自信がなくて、内心どきどきだった。
これを知っていたら、もう少し自信を持つことができたと思う。

そして、ティーパーティーに必要なものや、準備については詳しく補足されている。
(でも、わかりやすい)

他の項目もこんな感じ。
なお、どの項目も見開き2ページで簡潔しているので、頭に入りやすい。
愛用している「紅茶 おいしさのコツ」は詳しすぎるんだよね。
辞書としては使えるけど、始めから読むには気合いがいるんだよ…。


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