ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

広がる茶葉

2005年02月02日 | お茶のある風景(読み物)
黄金桂を入れていて思うこと。

黄金桂をアイスティーにするときは10分間ポットの中で蒸らしているが
蒸らした後の葉は、ポットの中でのびのびと所狭しと広がっている。
引き上げてみると葉はもうでろでろに広がっていて、
お風呂の中でいい具合に温まって気持ちよくなり、歌を歌っている人みたいだ。
見るたびになんて気持ち良さそうなんだと思う。

これを見る度に、かつては茶漉しに茶葉を放り込んでお湯を注いでいたことを思い出し
そのときの茶葉たちになんだか申し訳なくなる。
窮屈だっただろうなあ。

ちなみに紅茶はポットの中で蒸らしてもわりとお行儀が良く、ちんまりと広がっている。
日本茶は黄金桂(他の中国茶は入れたことがないので)と紅茶の中間で、そこそこ広がっている。

同じお茶なのにそれぞれ違っていて面白いと、変なところで感心。


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