ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

思ひ出

2009年05月04日 | お茶のある風景(読み物)
私が紅茶にはまったのは数年前。
それから間もなく友人の家に行く機会があり、この時とばかり色んな紅茶を入れさせて貰った。
当時の私は、紅茶の味がよく分からなくて(今もわからないが)、でも入れることは楽しくて、フレーバー物をメインで沢山入れた。

先日、その友人と会った。

友「今も紅茶を入れるのが好きなの?」
私「うん、大好き。」
友「何年か前にうちに来たときも紅茶を入れていたよね。なんていうか、すごい臭いの紅茶もあったねー。オレンジの香りがするやつとか、コーヒーの香りがするやつとか。」
私「(オレンジの香りはフォションのソワール・ド・フランスだ。コーヒーはルピシアのプーアール珈琲だ…)うわああああ、ごめんなさいすみません!次はもう少しましなものを入れると思うよ。多分きっと!」
友「あははは。大抵の物は大丈夫だけど梅のフレーバー物だけはやめてね。梅だけは無条件に苦手なんだ。」
私「(数年前に彼女の家で紅茶を入れた時、確か梅のフレーバーの紅茶も入れた…)あああああ、本当にすみませんすみませんーーー!」

紅茶にはまりたての初々しい自分に会ったようで、大変しょっぱい気持ちになった。
多分、今も大して変わっていないと思われる。
家に来た全てのお客様、下手な紅茶をお出ししてすみません!ごめんなさい!!
でも紅茶を入れるのが楽し過ぎてやめられないの!
うわあああああん!
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4 コメント

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Unknown (ユイス)
2009-05-04 23:06:34
あぁぁ!いまの私の状況のようです><
フレーバー物に嵌り、怪しい香りのする茶葉を
色んなかたに「お土産」と称して押し付けておりました(涙)
反省しています・・・・・・。
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Unknown (ぎんぐ)
2009-05-05 20:26:33
ユイスさん、こちらにもコメントをありがとうございます~。
茶葉のお土産は素敵だと思います!
なんというか「おもてなし上級者」な印象を受けました。
勿論、フレーバーの好みはあると思うのですが、「お土産に茶葉を持たせる」という行為でお客様に気持ちが十分なくらい伝わる気がします。
どこかで「お花をきれいに生けてお客様を迎えた場合、お客様が帰る時にその花をきれいにアレンジして持たせるのもおもてなしの一つの形」とあったのを読んだことがあります。
ユイスさんの「茶葉をお土産」もそれに通じるものがあるように思いました(^^)
ユイスさんは大丈夫ですよー
返信する
Unknown (こぶー@月)
2009-05-08 17:41:00
「紅茶好きのお客様がやってくる!」もそうでしたが
今回も同じような経験を私もしてるので
笑えました(* ̄m ̄)ぷっ

でも、これはこれで新たな発見もあり
話のネタにもなっていいと思うんですけど
もしかして私って、ポジティブすぎ?!
私も怪しげな香りのする紅茶を
友達にだしちゃって
ごめんなさい~!(>_<)
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Unknown (ぎんぐ)
2009-05-08 19:47:22
こぶー@月さんにもこんな経験があるなんて!
同意して頂けてすごーく嬉しいです♪
あるある~って言って頂けると、私だけじゃないんだってほっとします(笑)。

>もしかして私って、ポジティブすぎ?!
いえいえ、私と向かう方向は違いますが、紅茶好きなら同じ結論に達するかと。
例えば…。
こぶー@月さんの場合:友達に香り物の紅茶を入れる→新たな発見&ネタになる→やはり友達に紅茶を入れる
私の場合:友達に香り物の紅茶を入れる→苦笑い&顰蹙をかう→紅茶を入れるのが楽しくてやめられない→やはり友達に紅茶を入れる

どっちにしろ紅茶好きの友達は被害?に合う運命ですね。
私もごめんなさいっm(_ _)m
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