たん♪たん♪たん♪

育児とか。日常とか。あんなコトとか。こんなコトとか。

誤りのワケ。

2013年11月16日 11時37分03秒 | 琉たん
今朝、琉たんのランドセルの中から宿題プリント2枚発見。
算数1枚は白紙、国語1枚は記入済み。昨日、児童クラブでやったらしい。感心。
「文を読んで答えなさい」的な問題です。
琉たんの答えは、いちいち笑えます。
もしかしたら、息子の言動だけで毎日ブログが書けるかもしれません。
笑うのは身内だけなブログになるでしょうが。



かなりの誤答は省略します。



ふたつの山がけんかばかりしてて、とうとう噴火して森の木がぜんぶ燃えてしまう…という、ブラックな問題文。
「あっというまに火につつまれました」とはどういうことでしょう?という二択問題。

・じかんをかけて ゆっくりと火につつまれた
・いっしゅんのうちに 火につつまれた

琉たんはしっかりと一番目を選んでました。




物語を、読まない子だからなー。
図書室から毎週借りてくる本は、2冊なら2冊、3冊なら3冊とも、図鑑系。
毎晩宿題でやらされる音読も、当然図鑑系。
ひどい時は正真正銘の図鑑しかないから「おおすずめばち。体長3cmから4cm。生息地、北海道から九州」みたいなデータを延々読む。
そんな琉たんだもの。「あっというま」の意味も知らなかったのね…



琉たんに聞いてみました。
「あっというま、ってどういうことだっけ?ゆっくり?すぐ?」
琉たん、即答しました。
「すぐでしょ」



わかってんじゃん…じゃあ、何故の誤答?



「じゃあ、どうしてこっちにマルしちゃってるの?」
プリントを見せて聞いてみました。
そしたら琉たん、答えました。







「だって、さくらじまって、いつもゆっくりバクハツしてるから…」







だから、文を、読め!
煙たなびく火山が身近すぎた故の誤答だったみたいです。
対岸から噴煙を見てる限り桜島、もこもことゆっくりバクハツしてるもんね…
誤りや、意味不明の言動にも、琉たんなりの理由があるんだろうな。
それこそいつも「あっというま」に爆発してしまうワタシですが、本当はちゃんと理由を聞いて「怒る」ではなく「叱る」をしないといけないんだろうな。










と思っても、このプリント一枚訂正させる間に、きっと何回か噴火するんだろうな。










今日は久々に午前も休みました。どうせ12月は全出勤になるだろうし。
「ママはお休みだよ」と言っても、児童クラブに弁当持ってウキウキと出かけていった琉たん。
三時のお迎えまでに、なんかひとつくらい、大掃除項目でも潰そうかな。。。


息子のうさぎ。

2013年11月13日 21時46分32秒 | 琉たん
「みんながね~琉たんのうさぎはハムスターみたいっていってたよ」



夕方、琉たんがなんの前後の会話もなく、教えてくれました。



「うさぎの絵を描いたの?」
「そう」
「図工の時間?」
「いいや、ちがう」
「じゃあ、なんで書いたの?」
「知らない」



よくわからないまま、会話終了。
夜、明日の準備の確認のためランドセルをアサっていると(確認のためであって決して何かのチェックのためではない)、プリントの間に一枚、紙を発見。
「ともだちにおしえたいことを、かいてみましょう」というタイトルで、絵と作文を書くようになってた。
これは…国語、かな?
琉たんのテーマ欄には「どうぶつランドのうさぎ」とあり。

「学校のどうぶつランドにはウサギがいます
 けのいろは、一ぴきがちゃいろでもう一ぴきがしろです。
 だっこしたら、けがふわふわできもちいいです。
 でも、あしのつめはするどくてひっかかれたらきずになります」

りっぱな説明文が書いてありました。
そう、彼はうさぎを抱いてて引っかかれ、保健室に連れて行かれたことがあります。
さすがにこのときは、職場への呼び出し電話はなかった…しかし琉たん、もしかして保健室、かなりのお得意様?

そして、絵。
うさぎの、絵。
夕方の会話が鮮やかに蘇る、絵。













…こんなにも写実的で愛らしいウサギを描けるなんて、琉たん。
ママ、可愛すぎて胸がキュンキュンしちゃいました。
こりゃ、みんなも集まってくるってもんだわ。
来年がウサギ年なら、絶対年賀状に使うよ!









…いや、ねずみ年でもいけるか…!?


息子の日記。

2013年11月07日 23時10分24秒 | 琉たん
毎日日記を書くのが、琉たんの小学校の掟。
新一年生、一学期はなかったけど二学期からはスタートしました。
毎日ブログを書けと言われてもムリムリなワタシ。なにしろ平凡すぎる毎日ですから。そんなに書くことないし。
だがしかし。
たとえどんなに平凡すぎる毎日であったとしても、毎日書かねばならぬのです、琉たんの日記。



よく固まってます、琉たん。
何を書けばいいのかわからない、と。



いつまでたっても宿題が終わらないので、どこかの老舗の料亭のママのように囁いたり呟いたりするワケですが。
先日担任の先生が「琉たん君の日記は、素直でわかりやすくて、ほんとにいい日記です」とわざわざ直々に褒めてくれたのは、囁きと呟きがバレバレだから!?
琉たんの語彙力と思考回路ではとうてい書けない日記になってたから!?
最近「なんて書けばいい?」と、ハナから自分で考えずに囁きや呟きを求めることもある琉たんを見て「これはマズい」と一応思ってはいたのですが。





ちょっと、放置してみました…





でも、囁きと呟きに頼りながらも日記を書き始めて二か月。
琉たんも、少しは慣れてきてたのですね。
自力でまったく書けないってコトはない。






11月2日。パーティー

 よる、おうちでパーティーをしました。
 ぼくは三しゅるいのピザをたべました。
 ハマチのカルパッチョもたべました。
 デザートにシュークリームをたべました。
 ぜんぶおいしかったです。
 一つきになっているのは、十一月二日はなぜパーティーをするかです。



11月4日。はいそうじ

 にわとげんかんで、はいそうじをしました。
 あきなのに、カにさされました。
 かゆかったけれど、そうじはがんばりました。
 はいをあつめるところが、たいへんだったです。
 でもさいごににわをみたら、ちょっとだけきれいになったとおもいます。



11月7日。おわかれかい

 五じかん目に○○くんのおわかれかいをしました。
 ○○くんは土よう日に大さかにてんこうします。
 なんでもバスケットをして、みんなに○○くんがありがたいおはなしをしてくれました。
 一くみのだんしが一人へるからさみしいです。




ワタシが囁き呟くよりもはるかに面白い日記だと、我が息子を自画自賛。
結婚記念日だとか特に言わずに、ただささやかなご馳走をした11月2日。
実は「一つ気になってた」んですね?琉たん。

灰掃除を頑張った祝日。
あんなにふたりで頑張ったのに、琉たんの感想は「ちょっとだけきれい」だったのですね?

転校するお友達。もちろん、彼も一年生。
彼のお別れの挨拶が「ありがたいおはなし」だったのですね?
ちなみに最後の一行、書く前に固まってた琉たん。
「さみしいって思ったんじゃないの?」とつい囁いたら「いいや。あんまり友達ではなかったから」と答えました。
「じゃあ、あんまり友達ではなかったので全然淋しくないです、って書けば?」と囁いたら「いや、そう書くワケにはいかない」と答えました。
言っていいことと悪いこと、多少は分かる一年生です。 






いろんなツッコみどころ満載な、琉たんの平凡な毎日。
ですが、平凡がイチバンです。とワタシは思います。
どうか琉たんに平凡で平和な毎日が、この先ずっと、百年続きますように…。




ぶんぶんぶん

2013年11月04日 17時17分58秒 | 琉たん
10月末、琉たんが蜂に刺されたと、職場に小学校から連絡がありました。
昼休み、いつもバッタだの蝶だの蛾だの、虫を追い掛け回している様子な琉たん。
追い掛け回している虫の中に「蜂」という言葉を聞いて注意したばかりだったのに…もう。
案の定「蜂を捕まえて握ってたら刺された」そうです。アホか。




ちょうど担任の先生が出張中でいなかった日の昼休み。
「蜂に刺された」と痛がる琉たんを、保健室係の(係が決まっているらしい)女の子が保健室に連れて行ったら「たんにんのせんせいと、いっしょにきましょう」という張り紙があったらしく。
担任の先生がいないので入室できずに教室に帰ってきた、素直すぎる一年生ふたり。
それでも痛がり続ける琉たんを、あーだこーだと話し合った挙句、保健室係ではない男の子が「担任の先生はいないけどダメですか?」ともう一度、保健室に連れて行ってくれたらしい。





やるね、一年生。
でも、逆の立場だったら琉たん、そんな知恵も勇気も必要な行動はできないだろうなー。
頑張って、日々経験を積んで学んでください。






とりあえず。
いくら疲れたからといって鉄棒から手を放すと、落ちるというコト。
蜂は握ると刺されるってコト。
身体で学んだコト、どうか忘れないでください。






…スズメバチじゃなくて、ヨカッタよ…