自民党のマニフェストの要約版を流し読みした。
自民党マニフェスト要約版(自民党のHP)
批判は無いがカタカナが多い。
プラスだのマイナスだの。
なんで、この4年間でできなかったことが次の4年間でできるのかがわからない。
もっと言えば4年も待ってられるのか言うのが一番の問題だ。
明日の食費に困っている人がいるのではないか?
明日の屋根が無い人がいるのではないか?
今すぐ対応しなきゃいけないことを、今せずに、なんで次の4年間を任せて欲しいと言えるんだ? その『もほほんさ』が許しがたい。
自民党の基本政策には『国民の命は絶対守る』と言う趣旨はどこにも無い。
自民党が言っているのは『日本を守る』である。 国を守るのであって、国民の命を守るとは言っていないのである。(自民党HPトップページ 2009年8月4日時点)
この思考の差は非常に大きな差異である。 それが自民党には分からないらしい。
自民党マニフェスト要約版(自民党のHP)
批判は無いがカタカナが多い。
プラスだのマイナスだの。
なんで、この4年間でできなかったことが次の4年間でできるのかがわからない。
もっと言えば4年も待ってられるのか言うのが一番の問題だ。
明日の食費に困っている人がいるのではないか?
明日の屋根が無い人がいるのではないか?
今すぐ対応しなきゃいけないことを、今せずに、なんで次の4年間を任せて欲しいと言えるんだ? その『もほほんさ』が許しがたい。
自民党の基本政策には『国民の命は絶対守る』と言う趣旨はどこにも無い。
自民党が言っているのは『日本を守る』である。 国を守るのであって、国民の命を守るとは言っていないのである。(自民党HPトップページ 2009年8月4日時点)
この思考の差は非常に大きな差異である。 それが自民党には分からないらしい。
国民ではなく、国を守ることを考えているから、ああいうマニフェストになるのです。
ただ、いまの自民党のマニフェストだと、国民生活が壊滅的なダメージを受けるだけでなく、この国の経済の底がぬけてしまい、国家そのものが滅びかねない状況です。
自民党には、いまの日本の政治のどこをどう具体的に変えるという明確な“旗印”がありません。
だから、ああいうマニフェストになるのです。抽象的で、言葉だけ読むと美しいものの、しかし具体性に欠け、社会保障は、年金は、介護は、医療は、医師不足は、労働法制は、税制は軍事費は、在日米軍基地は、在日米軍への思いやり予算は…など、そのマニフェストのどれもが具体性に欠けるのです。
では民主はというと、具体的であるものは、憲法9条改定に、比較3原則の2原則化、4年後以降の消費税増税に、扶養控除廃止を財源としたこども手当、高校授業料無料化(これ当然ですが)、高速道路無料化、ガソリンの暫定税率廃止など、将来の消費税増税で担保使用というのが透けて見えるものばかりです。
さらには、日米FTA締結など、日本農業をいっそう危機に追い込むものもあります。
私たちとは一致する部分ももちろんありますが、国の基本政策では決定的に違いがあります。
そこのところを、どうかご理解いただきたいと思います。
コメント有難うございます。
総選挙が近いので政治ネタの記事は書かないようしてたのですが、今回の記事は例外です。
個人の幸福無しに、国の繁栄は無いと思っています。
国の繁栄無く、個人の幸福無しと言う人も居ると思いますが、新自由主義経済社会の破綻は国の繁栄が必ずしも個人の幸福に結びつかないことを証明しました。
マクロのGDP成長よりも、ミクロな最低賃金の積み上げの方が重要であると、私は信じています。
自民党のマニフェストには明らかに、個人の幸福度を高めるという視点がありません。
民主党を積極的に支援しているわけではありませんが、自主憲法制定と党是としている自民党に、今の日本を任せる気にはなりません。 その意味だけで、民主党の方がましと思っているだけです。
共産党が今回のマニフェストで建設的野党になると言っていることは、共産党も変わろうとしているんだと感じています。
でも、できれば、党の理念と現実を上手く結びつけて、きっとできるであろう、次期連立政権に参画されること期待します。 防衛大臣か厚生労働大臣を共産党が担当するようなサプライズを、真剣に期待しているのですが。
そして、民主党には共産党を連立内閣に迎える度量の広さを期待しています。
自民党には何も期待していません。