研究者の研究活動を表す指標の一つとして「h-index」というものがあります。
この指標、定義は簡単で、「n回以上引用された論文がn本ある場合、h-indexはn」となります。
ぱっと読んでも何のことか分かりにくいのですが、例えば、ある研究者は100本の論文が掲載されていて、その全てが1回以下しか引用されていない場合は、h-indexは1になりますが、10本の論文が掲載されていて、その全てが10回以上引用されている場合、h-indexは10になります。
研究論文は数も大事ですが質も当然大事になります。
最近は怪しいオープンアクセスジャーナルが増えたこともあり、数だけを膨らまそうとすればいくらでも論文の数を増やすことができます。
しかし、このh-indexを使うと、引用されない論文をいくら出してもh-indexが増えませんので、ある程度論文の質を見ることが可能になります。
ここでいう論文の質ですが、他の研究者に引用されているということは、それなりに意味のある論文であろう、と評価できるので、論文の質を引用数で考える、ということになります。
これが万全の評価かというと難しいのですが、誰からも見向きもされない(引用されない)論文よりは、ある程度引用されている論文の方が(多分)意味のあるものだろう、ということで、引用数というのが論文の質の評価に使われ、それがインパクトファクターなどにも使われます。
このh-index、研究者としてどのくらいであればいいのか、という目安はよく分かりません。
えらい先生だと100を超したりするそうで、100回引用され論文が100本あるというのは、確かに超一流という気がします。
私の場合、h-indexはScopusで調べると19になっています。
なんとなく切が悪いので20にならないかな~、とたまに調べますが、ここ1年位19のままです。
私の論文が多く引用され、20回以上引用された論文が20本になればめでたくh-indexも20になるのですが、もう少しのようです。
ま、論文を発表して年数が経つほど、引用数も増えていきますので、その内20になるかな、と気長に待っています。
この指標、定義は簡単で、「n回以上引用された論文がn本ある場合、h-indexはn」となります。
ぱっと読んでも何のことか分かりにくいのですが、例えば、ある研究者は100本の論文が掲載されていて、その全てが1回以下しか引用されていない場合は、h-indexは1になりますが、10本の論文が掲載されていて、その全てが10回以上引用されている場合、h-indexは10になります。
研究論文は数も大事ですが質も当然大事になります。
最近は怪しいオープンアクセスジャーナルが増えたこともあり、数だけを膨らまそうとすればいくらでも論文の数を増やすことができます。
しかし、このh-indexを使うと、引用されない論文をいくら出してもh-indexが増えませんので、ある程度論文の質を見ることが可能になります。
ここでいう論文の質ですが、他の研究者に引用されているということは、それなりに意味のある論文であろう、と評価できるので、論文の質を引用数で考える、ということになります。
これが万全の評価かというと難しいのですが、誰からも見向きもされない(引用されない)論文よりは、ある程度引用されている論文の方が(多分)意味のあるものだろう、ということで、引用数というのが論文の質の評価に使われ、それがインパクトファクターなどにも使われます。
このh-index、研究者としてどのくらいであればいいのか、という目安はよく分かりません。
えらい先生だと100を超したりするそうで、100回引用され論文が100本あるというのは、確かに超一流という気がします。
私の場合、h-indexはScopusで調べると19になっています。
なんとなく切が悪いので20にならないかな~、とたまに調べますが、ここ1年位19のままです。
私の論文が多く引用され、20回以上引用された論文が20本になればめでたくh-indexも20になるのですが、もう少しのようです。
ま、論文を発表して年数が経つほど、引用数も増えていきますので、その内20になるかな、と気長に待っています。