田中大ブログ

とある学校の教員の日々の雑感です。なお、このブログに記載されている内容のすべては一個人の意見であり、学校とは無関係です。

h-index

2016年07月29日 | 研究
研究者の研究活動を表す指標の一つとして「h-index」というものがあります。

この指標、定義は簡単で、「n回以上引用された論文がn本ある場合、h-indexはn」となります。
ぱっと読んでも何のことか分かりにくいのですが、例えば、ある研究者は100本の論文が掲載されていて、その全てが1回以下しか引用されていない場合は、h-indexは1になりますが、10本の論文が掲載されていて、その全てが10回以上引用されている場合、h-indexは10になります。

研究論文は数も大事ですが質も当然大事になります。
最近は怪しいオープンアクセスジャーナルが増えたこともあり、数だけを膨らまそうとすればいくらでも論文の数を増やすことができます。
しかし、このh-indexを使うと、引用されない論文をいくら出してもh-indexが増えませんので、ある程度論文の質を見ることが可能になります。

ここでいう論文の質ですが、他の研究者に引用されているということは、それなりに意味のある論文であろう、と評価できるので、論文の質を引用数で考える、ということになります。
これが万全の評価かというと難しいのですが、誰からも見向きもされない(引用されない)論文よりは、ある程度引用されている論文の方が(多分)意味のあるものだろう、ということで、引用数というのが論文の質の評価に使われ、それがインパクトファクターなどにも使われます。

このh-index、研究者としてどのくらいであればいいのか、という目安はよく分かりません。
えらい先生だと100を超したりするそうで、100回引用され論文が100本あるというのは、確かに超一流という気がします。

私の場合、h-indexはScopusで調べると19になっています。
なんとなく切が悪いので20にならないかな~、とたまに調べますが、ここ1年位19のままです。
私の論文が多く引用され、20回以上引用された論文が20本になればめでたくh-indexも20になるのですが、もう少しのようです。
ま、論文を発表して年数が経つほど、引用数も増えていきますので、その内20になるかな、と気長に待っています。
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夏休み

2016年07月29日 | 学校風景
久留米高専は夏休みに入りまして、今日で1週間になりました。
授業もなく、平和(?)な日々が続いています。

インドの研究者との共同研究については、とりあえず論文の私の担当部分(数値解析)を書き終えて、先方に送りました。
以前なら、国際メール便で郵送するところですが、メールの送信ボタンをぽちっとするだけで外国にもファイルを送れるようになりましたので、便利になったものです。
ただ、時間もありますので、他の部分を書いてもいいかな、とか思っています。

投稿中の論文は現在、査読の真っ最中で、多分夏休み中には結果がやって来るものと思います。
相当苦労した論文なので、何とかアクセプトされるとうれしいのですが、恐らく何らかの意見付の結果が来るのではと思います。
時間のある今の内に来てくれるとうれしいのですが、なかなかこちらの都合では動いてくれませんので、待つしかありませんが。

論文は、今年は1本がアクセプトされて掲載待ちになっています。
投稿中の論文がアクセプトされれば、次の論文がほぼ完成しているので、それを投稿する予定になっていて、とりあえずは3本を通そうと考えています。

次のネタはとりあえずあるのはあるのですが、まだまだ未確定なところが大きく、論文を書くまでには至っていません。
実験である程度の結果が出たら、今年度の終わり頃から手を付けようかな、と考えています。

夏休み、余裕もあって時間も使えるいい時期です。
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中学生向けの公開講座

2016年07月27日 | 学校風景
今日は、中学生向けの公開講座「ソーラーカーを作ろう」が開催されます。
十数名の中学生が参加予定になっております。

講座の最後にソーラーカーレース(S1グランプリ(?))を開催するのですが、今日は天候にも恵まれておりますので、無事に開催できそうな感じです。

この夏休みの公開講座に参加して、その後久留米高専に入学してくれた学生もいますので、どんな中学生が来てくれるのか楽しみです。

天候には恵まれましたが、クーラーの効いた部屋と、試走のために暑い屋外を行ったり来たりするため、体調に支障をきたさぬようにしてもらいたいところです。

では、準備に行ってきます。
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草刈りをするとトンボが集まる

2016年07月26日 | 
夏場は畑の雑草がものすごい勢いで伸びるため、2~3週間に1回は草刈りをしないと、あっという間に荒れ地のようになってしまいます。

家を刈った当初は、刈払機もなかったため、草を伸び放題にしておりましたが、畑作業に真面目(?)に取り組むようになってからは、刈払機を買い、その後、耕耘機も購入し、何とか畑らしい畑を維持できるようになりました。

で、休日を利用して草刈りを定期的に行っているのですが、草刈りを始めるとどこからともなくトンボの大群がやって来て、草刈りをしている私の周りをぶんぶん飛び回ります。
最初の頃は、「えらいトンボが多いな~」としか思いませんでしたが、草刈りをする度に飛来してくるトンボを見て、もしかしたら何か理由があるのでは、と思い始めました。

多分、草刈りをすると雑草の森にすんでいた小さな昆虫が飛び立ち、それを目当てにトンボがやって来るのではないかと思います。
その証拠に、草刈りを終えると大量に来ていたトンボがこれまたパタッといなくなり、どこかに飛んでいきます。
刈払機の音を聞きつけるのか、小さな昆虫を見つけるのが上手いのか、どうやって聞きつけてくるのかは不明ですが、上手いことで来ているものです。

これに似たのに、耕耘機をかけるとサギが集まる、というのもあります。
家庭用の耕耘機ではだめですが、隣の田んぼで大型の耕耘機をかけていると、大量のサギが集まってきます。多分、土の中に潜んでいた蛙などを食べるためだと思いますが、これも面白いくらいにサギが大群になって押し寄せます。

人間と自然の共生というか、なかなか楽しい田舎の光景です。
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夏休み

2016年07月25日 | 学校風景
今日から夏休みです。

何人かの方から「夏休みでいいですね~」と言われましたが、教員は仕事で学校に出てきております。
ま、夏休みなので授業もなく、まとまった時間が取れるのでそういう意味ではいい夏休みですが。

高専の学生時代、夏休みというと開始直後と終了直前は1~2週間の陸上部の合宿が毎年の行事でした。
今思い返すと、本当に馬鹿みたいに毎日毎日走っていました。
よくあんなに走れたな~、と思いますが、そのおかげで今でも体力だけは人並み以上にあるように思います。

学生時代というのは、「自分のため」だけに時間が使えて、自分の能力をいかに高めるのか、ということだけを考えて過ごせたいい時代でした。
勉強するにしても、部活をするにしても、自分のためにやっていましたが、仕事を始めたり家庭を持ったりすると、「自分のためだけ」に何かをする、という時間は少なくなりますので、そういう意味でいい時間だったと思います。
ま、今も結構好き勝手に生活していますので、自分のためだけの時間も結構あるのですが。

夏休み、学生の皆さんも楽しんでいることと思いますが、教員にとっても日々の業務から離れ、研究に時間をさける貴重な時間となります。
今手がけている研究を進めて、夏休みが終わるまでには形に出来ればと思います。
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不思議な偶然

2016年07月22日 | 研究
研究をしていると、不思議なことが起こることがあります。

インドの研究者との共同研究のため、似たような先行論文があってそれを読んでいたところ、「うちの大学の博士課程の学生の外部審査員になってもらえないですか?」というメールがやって来ました。
外部審査員というのも結構大変だよな~、と思いながら、添付された博士論文のアブストラクトを見てみると、なんと、ちょうどその時に読んでいた先行論文に関する内容で、著者も全く同じでした。

この著者の一人、博士課程の学生だったんだ、と驚くとともに、このタイミングでこの依頼が来るか、と非常に驚きました。

共同研究の内容については、まだどこにも論文を出していませんので誰にも知られていないはずなので、全くの偶然だとは思いますが、自分の研究の参考にもなるだろう、と外部審査員になってもいいですよ、と返事しました。

博士論文を全部読むというのは結構大変な作業ですが、私の研究分野ともかぶっているので、この夏休み中に送ってもらえたら読む時間もありそうです。
(いつ送るかというのはメールには書いてありませんでしたが。)

今日で授業は終わり、来週からは教員にとって授業の無いのんびりした日々となりますが、このまとまった時間で色々と進められればと思っています。

夏休みはもう目の前です。
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夏休みの気分ですが・・・

2016年07月21日 | 学校風景
今日から中学校は夏休みに入りまして、朝、子供から、「いつから夏休みなの~?」と聞かれてちょっと脱力してしまいました。
大人には夏休みはないんだよ、と言っておきましたが。

ということで、家の中はすでに夏休みモードに入っていますが、久留米高専は明日までみっちりと授業をして、それから夏休みに入ります。

40日弱の夏休み、楽しみなことでしょう。
部活にバイトに旅行に遊びにと、非常に充実した夏休みを過ごすのでしょうか。

そういえば、かなり困っていた数値計算ですが、ようやく光明が見えてきました。
もうちょっと実験をしてもらって、それをもとに数値計算も改良しようということになりましたが、インドが雨季で実験できないということで、結果をもらうのは数か月後になりそうです。
それまでに論文の準備をしましょうということになりました。

教員に夏休みはありませんが、授業もないのでこの論文の準備をしていこうかと思っています。
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数値解析

2016年07月20日 | 研究
時間に余裕がありましたので、インドの共同研究者から依頼のあった太陽熱蒸留器の数値解析を進めています。

こんな装置でこんな実験結果が出ました、というデータをもらったので、数値解析をしているのですが、結果は思わしくありません。

数値解析というのは結構怖いもので、あるパラメータの値をちょっと変えただけで結果がガラッと変わってしまうというのはざらにあり、数値解析の結果が正しいのかどうかというのは非常に判断が難しいものがあります。
とはいうものの、ある程度の傾向は計算で求められますので、数値解析の結果と実験結果が全く違う場合、実験結果がおかしいのでは?となることもあります。

今回の結果も、傾向としてはある程度つかめるようになったのですが、どうしてもおかしい所があり、「もしかしたら実験結果が間違っているのでは?」という疑問を捨てきれずにあります。
実験装置を直接見たわけでもなく、実験風景も確認できていませんので何とも言えませんが、測定はちゃんとできているのかな~?という疑問が残ります。
自分の実験室での実験でしたら、実験装置を確認しておかしな個所を見つけられるのですが、わざわざインドまで出向くわけにもいかず、これが国際共同研究の難しい所なのかもしれません。

また、あれこれと話し合うのもメールになってしまい、つたない英語でのやり取りになりますので、こちらの真意が伝わっているのかもわかりません。

ま、時代の最先端を行くような研究ではないので、ぼちぼちと進めていけばいいという気楽さはあるのですが、それにしても問題が解決しないというのはあまり気持ちのいいものではありませんので、早めに解決したいところです。

ということで、今日もその続きです。
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連休明けて梅雨明けて

2016年07月19日 | 学校風景
3連休(学生の皆さんは4連休)が明けて、さらに昨日で九州地方の梅雨も明けたそうです。

連休だったとはいえ、多くの学生は九州沖縄地区の高専大会に参加していましたので、疲労困憊の連休明けかもしれません。

私の方も、暑い中畑仕事をしたり、地域の方と懇親会という名の飲み会をしたり、久しぶりにピザ釜を稼働させたりと、なかなか充実した休みとなりました。

が、その分、疲労もたまっておりまして、近年になり程体がだるい感じです。
単なる夏バテかもしれませんが。

九州沖縄地区高専大会の結果は、主催高専のホームページに掲載されています。
ちらっと見てみますと、団体で優勝又は準優勝したクラブもあり、そのチームは全国大会へ駒を進めることになります。
全国大会でも活躍を期待しております。

気が付けば7月も下旬に入り、夏休みも目の前です。
今週金曜日まで勉強すれば、学生の皆さんは夏休みに入ります。
うらやましいですが、学生は遊ぶのも大事なことですので、夏休み明けの定期試験の準備をしながら、夏休みを楽しんでもらえればと思います。

では、連休明けで疲れていますが、今日も一日元気に働きましょう。
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今日は授業はお休み

2016年07月15日 | 学校風景
今日は久留米高専では授業はお休みです。

その理由は?
今日から九州沖縄地区の高専大会があり、参加する学生も多いため、授業が休みになります。
(一部の競技は先週に終わっておりますが、先週の金曜日に参加した学生は公欠となっています。)

天気はあまりよくありませんが、いい試合をして、いい結果を持ち帰ってくれることを期待しています。

私はというと、高専大会の引率もありませんので、通常営業というか、普通に仕事をしています。
授業の無い日の普通の仕事って何、と言われそうですが、授業の準備をしたり研究をしたり校務をしたりと色々です。
今のところは急ぎの用事もありませんので、研究の続きをしています。

現在投稿中の論文が1本あり、その査読結果を待っています。
投稿中の論文にも関連する論文をもう1本、ほぼ書き上げているのですが、今投稿している論文の採択が決まってから出そうかと考えていますので、そちらの方は待ちになっています。

ということで、やりたいネタ自体はあと二つあり、そのうちの一つに取りかかっています。
これがなかなか難題で、うまくいっていませんが、何とか今月中にはまとめたいところです。

学生のいない静かな(蝉の声はうるさいですが)学校です。
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上手くいかない計算

2016年07月14日 | 研究
計算が上手くいきません。

問題の計算は、インドの研究者から「こんな装置を研究してて、実験結果がこんな風になったんだけど、数値解析をしてもらえませんか?」という依頼があったもので、かれこれ数か月にわたって断続的に取り掛かっています。

しばらく先方からの連絡がなかったので放置状態になっていたのですが、準備していた論文がとりあえず片付いたタイミングで、「あれ、どうなってますか?」と催促が来ましたので、再び取り組んでいます。

なんとなく惜しい結果は出てくるものの、実験結果とかなり異なる計算結果にしかなっていませんので、この結果を論文で発表するのは無理なレベルだな~、と困っているところです。

数値解析というのは、ある程度の仮定をたてて、無視できる要素は無視して行うのですが、もしかしたらこの部分は無視してはいけないのでは、という部分があり、それを修正しないといけないのかも、という所があるのですが、そこを修正するのは結構な作業になりますので、二の足を踏んでいます。

ただ、何とかしないといけませんので、近日中に何とかなるように改良を施したいところです。

これも一種の国際共同研究になるのですが、会ったこともない外国人の研究者と共同研究できるというのが、インターネットが普及した現代ならではでもありますので、楽しい結果が出るように頑張りたいですね。

では、連休まであと少しです。
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卒業研究

2016年07月13日 | 学校風景
卒業研究、大学でお世話になった方も多いと思いますが、高専にも卒業研究があります。

高専によって異なりますが、メインは最終学年の5年生で、各教員の研究室に配属され、そこであるテーマに沿った研究を行うことになります。
高専の教員は、機械工学科でしたら例えば熱工学系の科目(熱力学や伝熱工学)を教える教員が必ず配属されていますが、各教員の研究テーマは全くと言っていいほどばらばらで、私のように太陽熱が専門の教員もいれば、エンジンを研究する教員もいるし、対流現象をメインに扱う教員がいたりします。
このため、研究テーマもその教員が行っている研究がメインになります。
ということで、卒業研究のテーマというのは、その学科に所属する教員がどんな研究をやっているのかで決まりますので、テーマは各学校で様々なものになります。

ただし、研究というのは本来、自分で何かテーマを決めて、それを解決するための方法を考えてそれを実行し、結果をまとめる、という流れになりますが、高専の卒業研究ではそこまではいかず、テーマも実験のやり方も結果のまとめ方も教員の指導を受けながら、ということになります。
いわば、研究の見習いをするようなものでしょうか。

高専から博士課程まで進学する場合、
・高専の卒業研究
・大学(または専攻科)の卒業研究
・修士課程の修士論文
・博士課程の博士論文
という4回の大きな研究を経ていくことになります。
1段ずつステップを上がり、最後の博士論文が通れば、一人前の研究者であると認められる「博士号」と取得することができます。

博士論文と比べると、高専の卒業研究というのはレベルの低いものではありますが、それでも、未知なるものへの挑戦という意味では同じ意味を持っているのかもしれません。

卒業研究、思い返すと締切間近は大変だったという思い出を持つ人も多いと思いますが、あるテーマにどっぷりとつかれる貴重な時期でもあります。

高専の学生も、研究の面白さというのを少しでも分かってもらえるといいですね。
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3連休、いや4連休

2016年07月12日 | 学校風景
今週末は海の日が絡んで3連休になっておりますが、高専大会が開催されるため、金曜日は授業なしになっておりまして、高専大会に参加しない学生にとっては4連休ということになっています。

ということで、4連休を過ごして、学校に4日出てくると、その後は夏休み、ということになります。
学生っていいな~。

教員はというと、当然夏休みがあるわけではなく、カレンダー通りの出勤となります。
が、夏期休暇の3日間、代休、有給休暇を組み合わせると、まあそこそこは休めそうな感じですので、1週間くらいの休みは取れるかもしれません。
どこでどう取るのか、思案中です。

久留米高専はお盆明けに中学生向けの体験入学を開催しておりまして、その準備をお盆前にするのかお盆明けにするのかを毎年悩んでいますが、今年はどうするのかまだ決まっていません。
さらに、この体験入学の日が実は中学校の登校日に重なっているのでは、という情報もあり、多くの中学生が来てくれるのか不安なところではあります。

体験入学は8月18日(木)19日(金)の2日間開催で、両日ともに内容は同じですのでどちらか1日に参加してもらうことになります。
高専ってどんなところ?と思っている中学生がいたら、ぜひこの機会に久留米高専に来てもらいたいと思います。

では、3連休を楽しみに、今日もお仕事ですね。
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自己剽窃チェックはクリアー

2016年07月11日 | 研究
数年間頭を悩まされていた自己剽窃の問題、やっとクリアできた模様です。

これまでに同じジャーナルに2回も自己剽窃ということでリジェクトをされて、「もしやブラックリストに載せられたか?」と心配していましたが、今朝、論文の状態を調べたら「査読者を募集中」となっていましたので、通常の査読プロセスに入ったようです。

この自己剽窃、1回目の投稿で30%以上の剽窃があると指摘され、文章を大幅に書き変えて再投稿してもやはり30%以上の剽窃があると指摘され、途方に暮れていました。
何せ、文章を書きかえて、自分としては何が剽窃であるかもわかりませんでしたので。

iThenticateのチェックをしてみると、「何、これを剽窃としてカウントするのか?!」という部分が多々あり、剽窃チェックソフトの信頼性に疑問を持ちましたが、それでチェックされるのがここ数年の流れであれば抗うこともできず、何とか対処法を見出しました。

この問題、研究者と話をしても、それっておかしくない?、と言われる方がほとんどなのですが、色んな所で問題になってないのでしょうか。
日本語の記事にはあまり引っかからないので、まだそれほどの問題になっていないのかもしれませんが、多くの研究者にとって切実な問題になるように思います。

ま、ちょっとしたコツで解決できるので、それさえ分かってしまえば大丈夫なのですが。

ということで、ようやく希望の光が見えてきたように思います。
が、通常の査読プロセスに入っただけで、まだまだアクセプトまで行っていないので、先はまだまだ長いですが。

査読結果が来るのが楽しみです。
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高専大会

2016年07月08日 | 学校風景
今週、来週と九州沖縄地区の高専大会が開催されます。

高専生にとって、この高専大会は非常に大きな大会で、運動系の部活に入っている学生には1年で最大の大会となります。
九州沖縄地区大会はそのまま全国大会への予選になっていて、上位に入れば全国大会への出場資格を得ることになります。

久留米高専はというと、それ程体育系に強いわけでもなく、ラグビーが全国大会の常連クラブになっておりますが、それ以外はバレー、バドミントン、バスケなどが全国大会に行ったりいかなかったりしています。

15歳から20歳までを高専で過ごしますので、この間に体を鍛える、また、スポーツに馴染むというのは、それ以降の人生を考えた上でも非常に大切になります。
もちろん、大会で勝つというのも大事ですが、それ以上に自分を鍛えるというのが大事になります。

今週、来週の大会で日頃の練習の成果が発揮されると思います。

運動部の皆さん、精一杯頑張って、いい結果を持ち帰って来て下さい。
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