タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

知事選挙に行ってきました

2017-06-26 21:23:44 | つれづれ
兵庫県の知事選挙に前もって出かけてきました。
当日は仕事が入ることも有るので、事前に行くのが習慣になっています。
うちには18歳の息子も居るので、初選挙に引っ張りましたよ。

現職の井戸氏は、自民や公明の支持を受けているそうで、いわゆる箱物行政ですね。
私が兵庫県に初めて来て驚いたのは、民間よりも公的な施設が多い県だなあ、ということです。
篠山なんかは、前の市長さんの時代に、箱物で失敗したのが今でもたたっているのでしょう?

私は二番手と目される、勝谷氏を応援しています。
それは高速道路や施設にお金をかけるよりも、福祉を重要視されているからです。
とくに若い世代の子育てに、重きを置いておられるからです。

政策の1つに、2人目からの子供の保育料を無料にしよう、というものが有ります。
あるいは障害を持った子の親が亡くなった後にも援助していこう、とかです。
よく子供の医療費を無料にしようだとか、大学の学費を安くしようなどという案が有りますが、
そんなのはぜんぜんダメ。

この「2人目」というのが、すごく重要なのです。
篠山市でも3人目にいくらかだったかのお祝い金が出るでしょう?
ですが、3人目からではダメなのです。2人目を産むかどうかで迷うのですから。

サラリーマンと自営業者(私のような)では、所得の計算がまるで違います。
サラリーマンは給料がほぼイコール所得なのですが、
自営業では所得から引かれるお金が多いのです。
例えば診療所の建物は経費になりません(一部はなるのですが)。
土地ももちろんです。
よく勤務医より開業医の方が所得が高いと言いますが、それはトリックです。騙されています。
以前、うちの下の子たち3人を保育園に預けていた時は、1ヶ月に7万円も保育料がかかりましたよ。
アップアップです。

いえいえグチを言っているのではありませんからね。
合計特殊出生率は日本は1.44です。兵庫県は平均より低く1.41ですけれど。
よく先進国で比較される国にフランスが有って、フランスのそれは2.0前後ですよ。
フランスでも一時は1.66まで下がったのですが、
2人目の子供のから保育料を無料にしたのが大きかったのです。
あるいは養育手当で、仕事をしなくても子育てができる政策が良かったことが証明されています。
女性の社会進出が進むと出生率が下がるので、女性を家庭に戻したことが良かったのです。

日本ではアベノミクスで、女性は社会に進出すべきだと。
むしろ高齢の男性や女性が社会に進出すべきで、若い女性は家庭で子育てしたっていいのです。
もちろん1人で家にこもっていないで、保育園に預ければいいのです。
何人か子供を産んで、長い育休を取ってから仕事に出れるようにすれば良いのです。
これだけすれば出生率が2.0を超えて、日本の人口が、少なくとも兵庫県の人口が、
今すぐにでも維持できるようになるのです。
若者が増えれば、高齢者の年金だって増えるのです。

どうです?誰に投票すれば良いか、分かりましたか?

そうそう、先日、業者さんに頂いたチケットで、篠山のゆり園に行ってきました。
職員に配ったチケットは一瞬で無くなりましたよ。
今が見頃です。

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