歩きだしました

メルボルン在住の中国語通訳・翻訳者の日記。母子の海外暮らし、仕事、旅、ブッフェレスストラン、そしてスピリチュアルのこと。

10年ぶりの香港

2014年03月17日 11時02分14秒 | 旅行・グルメ
昨日大連を経ち、香港に入りました。
10年ぶりの香港、その変わらない自然とゴミゴミの共存、
懐かしいです。

でもそれよりもっと感動的だったのは
空港などでのサービスの素晴らしさ。
タクシー乗り場にはインフォメーション担当の
中年紳士がいるんだけど
各言語を使って落ち着いてテキパキと対応。

私が北京語で「帝京ホテルまでいくらくらい?」
と聞くと「250元くらいですよ」と言い(実際247元でした!)
運転手さんに行先を言うのに心配なので
「帝京ホテルは広東語で何というの?」と聞けば
「タイキン、だけど、あなたが北京語で『帝京ホテル』と言えば
運転手はちゃんと連れて行ってくれますよ」
と答え、にっこり。
映画とかだと最後にウィンクでもしそうな感じでした。

なんていうのかな、英国紳士みたいな(?)
おちゃめで品のある対応。

そのあともタクシーの長蛇の列をうまくさばく
こちらも中年女性はスタイルもよく
笑顔を崩さず、
「たくさん歩かせてごめんなさいね。スーツケース運ぶの
手伝います」
と、私たちを誘導。

タクシーは行き先別に車体の色と
待機場の色が分かれていて
分かりやすいし、特に大連から入ってきたためか
その整然としたサービスと親切さに涙が出そう。



ホテルは旺角東駅の真上にある便利な立地。
夕食を食べに隣接するショッピングセンターへ行ったけど
フードコートはどれもおいしそうで選ぶのに困っちゃう。
店員さんは親切で普通語も通じる。

ジューススタンドでは
私はスイカジュースを注文しましたが
2杯出てきたところに別の若者(お客さん)がいたので
「スイカジュースは私の!」
と思わず叫んだところ
彼は「そうですよ。こっちのグラスがあなたの」

グラスを渡してくれた上、ストローまでとってくれました!
若者まで紳士!

香港第1日目は引っ越しの疲れも吹っ飛ぶ心温まるものでした。

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