週末二日間の企業内ネットワーク技術研修が終わり、ひと段落。充実した、良い研修でした。閑話休題で、Raspberry Pi、SCRATCHの話も楽しみました。皆様ありがとうございました。
こんばんは。今日は一日、遠隔監視サーバーの実装でした。まだ続いていますが、ひとまず中休みです。明日の午後から、月末のネットワーク変更に向けて準備します。DHCPサーバを含めた大幅な変更です。一つ、一つ仕上げていきます。
Windowsを使ったRaspberry Piの起動は簡単なようで、簡単ではありませんね。古いPCでLinuxを立ち上げて、そこでMicroSDを作るのが確実、簡単です。
本日はタクテク夏期講座最終日です。宇都宮からもご参加いただき賑やかになりそうです。楽しみです。子供達のチカラには、いつも驚くばかりです。ちょっと入り口を教えてあげると、自由に作ります。今日はRaspberry Pi実装組とSCRACHに分かれて実習します。
こんばんは。今日は、いつもと違う方向から帰っています。花火大会の影響です。とても綺麗でした。花火も進化していることを実感しました。
Ubuntuにroot/管理ユーザーを追加する
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回は「Ubuntuにroot/管理ユーザーを追加する」です。
Ubuntuをインストール後、root権限に移行できる管理ユーザーを追加することは第一番にすべき管理作業です。root/管理ユーザを二重化しておくことで、root/管理ユーザーパスワードをうっかり変更しログインできなくなっても、サブアカウントでログインすることができます。
もちろん、セキュリティリスクが増えますので、アカウントの取り扱いには十二分な注意が必要です。
■管理ユーザーの追加
一般ユーザを追加して、その後管理ユーザに変更します。
先ず。一般ユーザーでの作成です。パスワードは十分に長く辞書にないものにします。
$ sudo adduser takumi
Adding user `takumi' ...
Adding new group `takumi' (1002) ...
Adding new user `takumi' (1002) with group `takumi' ...
Creating home directory `/home/takumi' ...
Copying files from `/etc/skel' ...
Enter new UNIX password:
Retype new UNIX password:
passwd: password updated successfully
Changing the user information for takumi
Enter the new value, or press ENTER for the default
Full Name []: TAKUMI admin
Room Number []:
Work Phone []:
Home Phone []:
Other []:
Is the information correct? [Y/n] y
$
管理ユーザーに変更します。
$ sudo usermod -G sudo takumi
$
■新しい管理ユーザーの動作確認
新しいSSHセッションでtakumiでログインし、root権限での実行を確認します。
$ sudo -i
[sudo] password for takumi:
#
# exit
logout
$
確かにroot権限を使うことができます。
■実行した環境
$ uname -a
Linux myhost 3.13.0-24-generic #47-Ubuntu SMP Fri May 2 23:30:00 UTC 2014 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 14.04.3 LTS
Release: 14.04
Codename: trusty
Ubuntu MATEをインストールしています。しばらく試してみます。これまではUbuntuStudioでした。これはこれでたいへん良いのですが、一旦普通のUbuntuに戻る必要があり、MATEを選択しました。楽しみです。
私のASUS X205TAはWindows 10にしてから、バッテリーの持ちが良くなり、ますます使いやすくなりました。これだけでも、Windows 10にして良かったと思っています。
ASUS X205TAをWin10にしまたが、フル充電状態で12時間30分も充電池が保つ表示になっています。もちろん話半分でも6時間ですから、私の使いかたですと、余裕を持って使うことができます。これはありがたいことです。
zfsonlinuxの使い方がだいぶん判ってきました。社内ファイルサーバーを徐々にZFS化しています。バックエンドファイルシステムの入れ替えは、まったりです。どうもZFSとmdを両方インストールすると、おかしくなる感があります。新設サーバはZFSデータ+XFSでのOS起動です。
こんばんは。今日も終わりに近づいています。あっという間に過ぎてしまいました。明日はヤマハ通信機器設定講座の開催日で、週末の匠塾に続いての開催です。楽しみです。
「匠塾-IP通信障害対応演習-入門編」内容紹介‐ネット接続
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回は「匠塾-IP通信障害対応演習-入門編」の内容を紹介します。
演習は「演習用ネットワークを自力で作る」ところから始めました。実用的に使う、フレッツVPNワイド網を模したVPNネットワークと、複数のIPセグメントを持つLANを構築します。セグメントは合計で8あり、すべてのセグメント間で通信ができ、すべてのセグメントでインターネットアクセスができるようにしました。
ネットワークはインターネットにもっとも近いセグメントから、徐々に広げていきます。先ずはインターネット接続用ルーターRTX1210の設置からです。プロバイダ接続のGUI設定は、参加者の方も経験があり、楽勝ムードでしたが、ちょっとした手順の違いで期待の設定になりませんでした。現状設定と理由を説明し「そういうこともあるんですね」と納得いただき、ルーターを初期化してやり直し。LAN側につないだPCからブラウザによるネット接続を確認して開通を確認しました。次は疑似フレッツVPNワイド網を使ったVPN接続です。
続きは次回。
今日のIP通信障害演習は、ほんとうに様々な障害が出てきました。中には「こんなことが起こるの?」とびっくりすることも含まれており、現場の臨場感あふれる一日になりました。また開催します。
ドキュメントと現場写真の食い違いが判明し、急遽現場状況を再確認しました。現場第一主義で取り組んでいます。既設のネットワークをじんわりと、安全性の高いものに作り変えます。ほぼノンストップで移行するので、移行計画はたいへんです。だいぶん目途がついてきました。
いよいよ明日は「IP通信障害対応演習-入門編」の開催日です。Linuxを使って基本的なネットワーク障害の切り分け演習を行います。実際にパソコンにLinuxをインストールして使います。これからの時代のツールを使った、極めて実践的な演習です。
zfsonlinuxのバージョンを確認するには
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回は「zfsonlinuxのバージョンを確認するには」です。
OpenZFSの実装の一つである、zfsonlinuxを使っています。
zfsonlinuxが提供するzfs/zpoolコマンドではzfsonlinuxのバージョンは判りません。
以下のコマンドでLinux起動時にロードされるZFSのモジュール情報としてバージョンが表示されます。
$ dmesg | grep ZFS
[ 2.319861] ZFS: Loaded module v0.6.4.2-1~trusty, ZFS pool version 5000, ZFS filesystem version 5
$
今日は、大きなビル内のネットワーク、サーバーなどの調査。なるべく、既設の配線を生かしつつ、止まらないネットワークに更新します。壁の塗り替えみたいな定期メンテナンスです。
今日は、これからサーバーにメモリーを追加して、データー移行の準備とLinux無線ルータの構築です。さらに、、、