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Ubuntu Studio 13.10(Saucy Salamander)を試しています-操作は快適
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
この一月ほどUbuntu Studio 13.10を日常のデスクトップとして使っています。Ubuntu 13.10はデスクトップから各種機能を呼び出す手順が、どうも使いにくく感じます。日常の仕事はWindows環境との混在なので、メニュー操作が似ている方が、仕事はしやすいのが当然です。
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Ubuntu Studio 13.10(Saucy Salamander)を試しています-特徴(1)
Ubuntu Studio 13.10(Saucy Salamander)を試しています-特徴(2)
使いやすい日本語デスクトップを探して、Ubuntuからの派生版LubuntuとLinux Mintも試しています。Lubuntuはデスクトップ環境をUbuntuのUnityからXfceに変更したもので、Ubuntuの子供で、家族の一員です。Ubuntu Studioとは兄弟です。一方Linux MintはUbuntuを家元としながらも、ソフトウエアの配布サイトは異なり、リリース計画も独自に決まります。Ubuntuの分家の位置づけです。私にとっては、どちらも使いやすいのですが、Linux Mintの美しい仕上げにひかれるものがあります。
Linux Mintに比べUbuntu Studioはマルチメディア・プラットフォームにフォーカスしたソフトウエア構成になっています。日本語環境までがインストールされ、容易に日本語デスクトップを使い始めることができることは大きな特徴でしょう。
また、LibreOfficeも英語メニューですが、インストールされています。この状態でも日本語入力はできます。パッケージマネージャーからLibreOfficeの日本語ヘルプを導入することで、完全な日本語環境になります。この操作はとても簡単です。
Ubuntu Studio 13.10から、インターネット経由(Bフレッツ+auひかり)で事務所のWindows 7にリモート・デスクトップ接続してこのブログを作成しています。Ubuntu Studio 13.10の描画性能が良い(ATI Radeon HD7750)ためか、リモートデスクトップも、きびきびと動きます。この操作感は、これまでに経験のない扱いやすさです。
引き続き、Linuxでの日本語デスクトップを試していきます。