当面の事務仕事用Linux日本語デスクトップをLinux Mint Debian Edition(LMDE)で継続します
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回は「当面の事務仕事用Linux日本語デスクトップ」を"Linux Mint Debian Edition(LMDE) 201403 Cinnamon"で継続することを紹介します。
Ubutnu 14.04 LTSがリリースされたばかりで、まだ使い込んでいるわけではありませんが、以下の理由で当面の仕事用日本語デスクトップをLinux Mint Debian Edition(LMDE) 201403 Cinnamonのまま継続することにしました。
1.Linux Mint Debian Editon CinnamonのGUIが好みである
先ず、理屈ではなく、私にとっては「Linux Mint Debian Editon CinnamonのGUIが好み」です。メニューの起点がWindows 7同様左下端です。特に、Windowsとの混在環境の際は、違和感なく利用できるという点で優れています。
2.Firefox/SWare Iron/LibreOffice/gedit等での日本語表示と入力ができた
私が事務仕事用のLinux上で使うソフトウエアは限られています。上記ソフトで日本語の入出力を行っていますが、問題なく使うことができています。日本語入力の試験はしていませんが画像編集ソフトウエアGIMPも正常に動作しています。私の場合は、これだけあれば大方の仕事ができます。日本語環境はLinux Mint Japanプロジェクトの成果をインストールすることで、入力できるようになります。
3.nVIDIAのディスプレイ・ドライバーを利用できた
私のPCのディスプレイ・カードはnVIDIA G94GL [Quadro FX 1800]です。オープンソースのディスプレイドライバーでも動作しましたが、nVIDIAがLinux用に配布しているドライバーに入れ替えました。そのドライバーでDual Displayも自動検出しています。事務作業ではもったいないほど快適な環境です。デバイスドライバ導入時には、設定ファイルをエディタで編集しました、
この環境を使い続けながら、もともとサブ機で使っているUbuntu Studio 14.04 LTSとLubuntu 14.04 LTSを並行して試そうと考えています。
引き続き、紹介していきます。