脆弱性改善までMicrosoft Internet Explorerは一旦利用を止め、異なるブラウザを使おう
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今日は、皆様への助言として「脆弱性改善までMicrosoft Internet Explorerは一旦利用を止め、異なるブラウザを使おう」をお知らせします。
2014年4月26日(米国時間)にMicorosoftが、Windows XP/Vista/7/8/8.1で使われているInternet Explorer 6から11に重大なセキュリティ脆弱性が存在することを発表しました。最悪は、手元のパソコンを遠隔で悪いことに利用される可能性があります。特定のIEバージョンで特定の設定が有効な場合は、脆弱性を緩和できるとも発表されています。その方法での対処方法が判らない方は、とりあえずの一番良い方法は「IEを使わない」ことです。
多くの方がWindows上でInternet Explorer(IE)を使っていると思いますが、一旦、利用を止め、FirefoxやChrome等、IE以外のブラウザを利用することを強くお勧めします。今回の脆弱性は全てのWindows上の全てのIEに影響します。
特に、ネットショッピング、銀行取引、社内システム等でIEを使っている場合は、即座にIEの利用を停止し、この脆弱性対策を施したバージョンが出るまで、IEではないブラウザをご利用ください。
もちろん、状況が落ち着けば「必ずアップデートした後に」IEの利用を再開なさると良いでしょう。