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無線LANアクセスポイントは1Mの差で感度や通信速度が大幅に向上することも

2014-02-27 19:24:58 | 通信ネットワーク
匠技術研究所
無線LANアクセスポイントは1Mの差で感度や通信速度が大幅に向上することも


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今日は、無線LANアクセスポイントは、わずかな位置の違いで感度や速度に大きな差が生じることを体験したので紹介します。

部屋間を無線LANで結ぼうとしていたのですが、アクセスポイントから離れた位置にある部屋には、無線LANが届かないと思い込んでいました。WindowsだけでなくMacでも電波の感度はSSIDが表示される程度で、極まれに接続できても通信が途切れて実用的に使うことはできなかったのです。そのためWiMAXのWi-Fiルーターを使ったインターネット接続をしてきました。WiMAXでは6M-7M程度なので、大容量のダウンロードさえしなければ、実用的に使うことができます。Youtube等動画も問題ありません。しかしながら、WindowsUpdate等いきなり大容量のダウンロードが始まると、さすがに時間がかかります。また、事務所との間はVPNを張る必要もあります。

いつかこの状況を解決しようと思っていたのですが、何となく無線LAN機器を動かしてみました。まず、アクセスポイントを1m程動かしたところ、これまで無線LANが届かなかった部屋でWindows無線LANパソコン接続の感度が良くなり、高速になりました。

結果はこちら

これで充分です。何の問題もありません。早速無線LANを有線LANに変換するアダプタを設定し、有線接続したLinuxで速度を確認したころ充分な速度が得られました。

結果はこちら

ふと、無線-有線変換アダプタを、何となく電波が届きそうだとフルタワーパソコンの上に移動すると、さらに大きく速度が向上し、全く問題の無い速さになりました。これだけ速度があれば、内線電話を当たり前に持ってくることができますね。

結果はこちら

無線LAN機器は、ちょっと動かすと大きく感度や通信速度が変わることを、実感した次第です。
この記事の投稿も、速度が大きく改善した快適な通信環境のLinuxから投稿しました。


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