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無線LANアクセスポイントNEC Aterm WR8700Nによる2.4Gと5.2G帯での通信速度の差

2014-03-08 08:59:38 | 通信ネットワーク
匠技術研究所
無線LANアクセスポイントNEC Aterm WR8700Nによる2.4Gと5.2G帯での通信速度の差


こんにちは。匠技術研究所の谷山亮治です。
今日は、無線LANアクセスポイントNEC Aterm WR8700Nによる2.4Gと5.2G帯での通信速度の差を紹介します。このアクセスポイントも最新機種ではなく三世代くらい前の機種です。以下の紹介する値は、実環境で速度を観測した値であり、性能の善し悪しの指標とは異なります。インターネットも無線LANも通信速度は、時々刻々と変化するので、傾向を知るための判断材料として測定したものです。

■2.4G/802.11n

測定した場所では、実測値は20Mbps程度で落ち着いています。無線LANのリンク速度は104-130M程度です。

■5.2G/802.11n
測定した場所では、実測値は25-55Mbps程度で変動します。無線LANのリンク速度は90-162M程度です。


このように、周波数帯で通信速度や通信の様子は異なります。5G帯は衝突するアクセスポイントや、モバイル機器がないせいか高速ですね。今回は2.4G帯より5.2G帯の方が高速でしたが、2.4G帯の方が観測速度の変化は少なく、安定しているように見えます。PC上のブラウザでネットを使う範囲では、どちらも充分高速です。

引き続き、紹介します。

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