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Ubuntu 14.04 LTSインストール後のメモリー(RAM)使用量を実測-起動直後

2014-04-20 08:51:27 | Linux/Ubuntu
匠技術研究所
Ubuntu 14.04 LTSインストール後のメモリー(RAM)使用量を実測-起動直後


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回から二回ほどに分けて、Ubuntu 14.04 LTSをインストールするにあたり、メモリー(RAM)の使用量を実際に測った結果を紹介します。

Ubuntu 14.04 LTSのLiveDVDで起動した直後のRAMの使用量と、実際に私がデスクトップを使う状態を模してFirefoxで5枚程度のTabを開いた時のメモリー(RAM)の使用量を比較してみます。今回は、LiveDVDでの起動直後のメモリー(RAM)の消費量を紹介します。結果は、以下のキャプチャ画面の通りでLiveDVD起動直後と、Firefoxを開き5枚程度のタブを開いた時の様子になります。

ご注意いただきたいのは、メモリー(RAM)の必要容量はハードウエア構成で異なります。この記事の内容で条件に合わないと判断する必要ななく、ハードウエアを最大構成にしても、この程度で実用的に動作するという目安になります。

■LiveDVD起動直後のメモリー(RAM)の使用量
RAM=678.9M/11.6G

じっとしていると大きな変化はありませんが、Firefoxブラウザ等、アプリケーションを使うとメモリーの使用量は増えます。さらに、日本語入力ソフトは必須なので、実用的に使うには約1Gのメモリーが必要と推定されます。少なくともGUIを使ったインストールは、ここから始まるので約1GのRAMが必要になります。

■LiveDVDが検出した高解像度のDual Display
起動直後のRAMの消費量は700M弱。高解像度のデュアルディスクプレイ+グラフィックボード+オープンソース・ディスプレイ・ドライバーは自動検出。

クリックで拡大


■この時点でのシステムモニター
キャプチャー実行時のメモリー使用量は678.9Mなので512Mのメモリーではインストールだけでも不足しています。過去のバージョンでも512MのRAMでは、メモリー不足でインストールできなかったことを経験しています。その場合は、メモリーを増やしてインストールを完了しました。


次回は、利用環境を模したときのRAMの使用量です。

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