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仮想サーバーとバックアップシステムを再構築-ハード故障

2013-02-18 12:41:26 | 仮想サーバー
匠技術研究所
仮想サーバーとバックアップシステムを再構築-ハード故障


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linuxで構成しているファイルバックアップシステムの再構築を行っていますが、ハード構築の祭に、いろいろと課題が判りました。仮想をサーバー以前のリアルなサーバー構築に手間取っています。

1.ワークスペース用途の1T HDDx2が故障
これは、痛いですね。システムを管理するためのデーターの一時移動など、作業スペースに使おうと思っていたHDD故障していました。増設SATAカード経由で使っていたノードが故障のため、流用しようとしたところ、HDD2枚が両方とも故障、共に電源投入に応答しません。このノードの電源が怪しかったので、確証はありませんが納得です。

2.SSDのファームウエアを更新する必要がある
SSD普及期に起こったことで、SSDに繰り返しアクセスすると止まってしまう製品があります。Micron Real SSD C400という製品ですが、OEMでも広く販売されており、この問題は広く知られています。この作業で増設するSSDはCFDブランドですが、Micronの該当型番で、製品に「Firmware Rev.0309」とシールが貼ってあり、幸いにももう一枚の同製品の更新が必要なことに気が付きました。最新版の「Firmware Rev.040H」に更新する作業は、該当SSDが接続されたCD-ROMからDOS起動するパソコンが必要で、更新するのにひと手間でした。

新しいパソコンサーバー機を利用し、イメージをダウンロードし作成したCD-ROM上のファームウエア更新プログラムを起動しようとしましたが、思ったように起動しません。結局SATA接続のCD-ROMドライブが中途半端に故障です。前回のシステムインストールに使ったドライブなので信用していたのですが、だんだん悪くなったようです

USB経由でOS起動可能なCD-ROMドライブを接続したらあっさり、DOSが立ち上がりファームウエア更新プログラムがSSDを検出、更新の確認に「Yes」と答えて更新プログラムが走り終了です。

SSDやHDDのファームウエアを書き換える機会はほぼありません。これまでの経験はHDDで一回、このSSD2枚で、合計3回です。どの場合も、Windows上では上手くいかず、結局CD-ROMからDOSをブートし、ファーム更新プログラムを実行する形で成功しています。今後の更新作業では、迷わずDOSブートでいきます。もちろんCD-ROMドライブには要注意です。

そのほかにも、細々と課題が出たのですが、概ね大丈夫なところまできました、が、時間が足りません。明朝には移動開始です。どこまでできるやら。

次回(明日予定)は、さらに構築の様子を紹介の予定です。


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谷山 亮治
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