一般大衆な日々

ちょっと違うと思いたいのに結局みんなと一緒なSUZUの男前論。

「GANTZ PERFECT ANSWER」 他2本。

2011-05-23 | 映画
「私、縁切り寺に行こうと思うねん。」

私の中学の同級生、高校生の娘あり。母娘して5人組大好き。
わかるよ、わかる。彼らを見るとき、気持ちは乙女よね。苦笑




さて、いったい、いつの映画やねん?
覚書ということで…。


GANTZ PERFECT ANSWER

本郷くん好きは、前編でちょっとしか出てこなくて残念でした。けど、これでは何回も出てくるわ!!そうそう、これくらい出てきてほしかったのよ。やせ過ぎてるのはもったいないけど、この神経質そうな感じが大好きよ~。これからもオンリーワンで。
綾野剛くんもどんどん出てきてるね~。武井咲ちゃんと絡んで、鈴木京香の息子やって「この子はナニモノ?」って思ってたらガッツリ出てるのね。個性派です。まだまだやれるね、楽しみ楽しみ・・・。
にのちゃんのガンツスーツ姿は前にも言ったけど、なんか萌えてしまって仕方ない。
それとこの映画見ると、本当に最近の日本人はスタイル良くなったなぁって思います。苦笑

映像として、凄く良かったと思う。ただひとつ!どうしても言いたい。瀕死のたえちゃんが体を引きずりながらくろのくんの所に行こうとする時の音楽が!!おかしくないか?
そこだけしらけてしまったわ。

R指定の映画にもかかわらず、ラストの落とし所が道徳の教材みたいでちょっとびっくり。
「星人なら殺せて人なら殺せないのか?」とか「自己犠牲ですべての人を助ける」とか・・・。
いや、そういうall for one,one for allな話は大好きなのよ。でもこの映画は、そこで落としたらアカン様な気がするわ。
一回死んだんだから、消滅するのが筋よ。
人ってやっぱり欲望から逃れられないのよね。っていうのが、私のパーフェクトアンサーですが、夢なさすぎ?


RED

かつては名を馳せたCIAエージェントのフランクだが、今は引退し、田舎町でのんびり暮らしていた。そんな彼の唯一の楽しみは、用事を装い年金課の女性サラに電話をかけること。ある夜、フランクはコマンド部隊に襲われる。次はサラの身が危ないと感じたフランクはサラを連れ、かつての上司で今は老人介護施設で暮らすジョーを訪ねた。襲撃者たちはCIAと関わりあいがあることがわかり、フランクは引退したかつての仲間たちと反撃にでる。
ブルース・ウィリス、 モーガン・フリーマン 、ジョン・マルコヴィッチ 、ヘレン・ミレン 、カール・アーバン メアリー=ルイーズ・パーカー

大好きブロガーさんが面白いって言ってたんで、見に行きました。
力の抜き加減が面白いし、かっこいい。
モーガンフリーマンが、癌なのよ。誰かがおとりになるって時に、彼が手を上げるんだけど、それに対して異論が出ない。今までの仕事柄もあってきっとそうなるんだろうけど、その場にいる全員の潔さにグッときたわ。
カッコよく年をとるって、潔さとかわいらしさが必要なんやね。


ツーリスト

逃亡中の国際指名手配犯、アレキサンダー・ピアースの恋人、エリーズのもとに手紙が届く。「8時22分、リヨン駅発の列車に乗り、僕の体型に似た男を捜せ」。指定されたヴェネチア行きの便に乗ったエリーズは、ある男に声をかける。その彼はアメリカ人ツーリストのフランク・トゥーペロ。戸惑うフランクをよそに、エリーズはヴェネチアの高級ホテルに誘う。そんな二人の様子は、スコートランド・ヤードの刑事に見張られていた…。
アンジェリーナ・ジョリー 、ジョニー・デップ

この映画の評価がイマイチなのは知ってる。知ってるけど、どうしてそこまで酷評するんだろうか?
これ、リメイクよね。古き良き時代の美男美女のロマンチックサスペンスよ。この映画で大事なのは、スピーディな展開じゃなくて、綺麗な風景と美男美女。ラストの展開はわかっててもスクリーンにジョニーデップとアンジェリーナジョリーが綺麗な衣装で笑ってれば成功。
夢の世界の素敵なお話でOK。
私は十分楽しめました


はい、いらっしゃいませ!

2011-05-20 | 
なんとも、不気味なというか不思議な日程で、イベント&ライブをありがとう。

「ライブありき」なスケジュールはもう難しいのね。
今年は野球もイレギュラーだしね。
それでも「今年は辞めます。ごめんなさい。」ってことにならなかったのが嬉しいです。

東京ドーム初日のはずが、またもや京セラ初日(苦笑)
しかもたった1日(苦笑)

それでも、来てくれることが嬉しいです。

来てくれても、こっちが行けないとどうにもなりませんから、チケットどうか、当たりますように・・・。


私にとって去年のドームツアーは最高!だったんで、DVD発売まで指折り数えてます。
たいしてつらいことも苦しいこともありませんが、下向きそうになったら「もうすぐDVD来るから!」ってことだけで気分は上がります。うん、この単純さは治らない。
もうひとつ言うなら、ライブが発表になると、甘いものは「0キロカロリーゼリー」で我慢できます。笑
年中これができるといいんだけどねぇ


さぁ、去年を超えるライブになるか?
見たこともない装置を引っさげてのツアーだそうなんで、こっちもいつも以上に気合入れて、チケット争奪戦に挑みます。



前髪下ろした松本様、大阪でお待ちしております!


「ツリーハウス」

2011-05-09 | 
GW、家族とボーリングに行きました。次男くんのフォームがどうもおかしいので、携帯で動画を撮ってみました。そのあと、あろうことか私のフォームを子供が撮ってました。

絶句・・・・・・・・

私の後ろ姿がこんなことになっていたなんて!!!

あれから、炭水化物を出来るだけ取らないように努力してます。
まだ3日ですが(苦笑)

動画をここにあげて、有言実行なるものをすればいいんでしょうが、そんな勇気はいくら私でもありません。ホント、ダメなやつです。




ツリーハウス
角田 光代

謎多き祖父の戸籍──祖母の予期せぬ“帰郷”から隠された過去への旅が始まった。満州、そして新宿。熱く胸に迫る翡翠飯店三代記。

もう、本当に、本当に、面白かった。面白かったというのは違うか?頭の中では見たことのない戦時中の満州が匂いまで感じられるような気がするし、高度成長期やバブルのころそして2010年の今が一つの家族の中で感じられる。
いわゆる歴史の年表に載るような事件も書かれてるんだけど、あくまでも「ある家族」から見た一つの景色。

新宿という都会に住んでいなければ、どうだったか?
もっと言えば、満州へ行かなければ・・・でも「もし」なんて言葉は意味を成さなくて…。


過去をあまり語らない年配の人は多い。戦争で加害者の立場に立った人だけでなく、翻弄された人たちは、みな、不本意だが受け入れるしかない。
庶民として生きた人たちがそこから学んだことは、果たして今の時代を生きる若者に理解されるだろうか?

ラスト、孫の良嗣は根なし草の様な家族だと思っていたけど、最初の気持ちは凄く前向きで明るかったことに気づく。

きっとこの家族はこのまま、あんまり変わらず、繋がっていない様でしっかりと繋がって時代に浮いていくんだろうなって思った。

是非とも、映像化してほしい。