3652―伊坂幸太郎エッセイ集 | |
伊坂 幸太郎 | |
「喫茶店」で巻き起こる数々の奇跡、退職を決意したあの日のこと、「青春」の部屋の直筆間取り図、デビュー前のふたりの恩人、偏愛する本や映画に音楽、「干支」に怯える日々、恐るべき料理、封印された「小説」のアイディア―20世紀「最後」の「新人作家」が歩んできた10年。
この本を半分くらい読んだところで、地震と津波。1週間ほど置きっぱなしになってたけど、読み始める。なんか引っかかてた。そう、伊坂幸太郎と言えば仙台だった。調べてみると、どうやら無事の様。自宅で隣近所の方たちと協力して日々暮らしているらしい。
10年間のエッセイをまとめて、それに現在の注釈を加えてるところがおもしろい。「これを書いたころは・・・」なんていうのも読めるし、あの作品を書いてた頃はこんなこと思ってたんだなって、作家ファンは興味をそそるものばかり。特に何度も出てくる「伊坂幸太郎が好きな本、作家」。きっと私には読みこなせないだろうけど、伊坂幸太郎が愛してやまない作品が気になるのも事実。手にとってみようかと思わせる。
彼のお父様・・・なかなか素敵です。笑
謎解きはディナーのあとで | |
東川 篤哉 | |
執事とお嬢様刑事が、6つの事件を名推理!
「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」令嬢刑事と毒舌執事が難事件に挑戦。ユーモアたっぷりの本格ミステリ。
ずっと気になってた。よく目にするこの本。でも手が伸びない。おそらくタイトル。古いよね。中身が恐ろしくおしゃれなら許せるだろうが、このタイトルを超えるにはハードル高すぎ。
でもね「安楽椅子探偵」っていう設定がやっぱり気になる。
おぉ~~本屋大賞とった!!食わず嫌いはやめて読んでみましょう!・・・
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えっと、これは、日テレ土曜9時の準備稿ですか?(あえての準備稿。準備稿がどんなものかも知らないけど。笑)それとも深夜枠ですか?
これを本格ミステリと呼んではいけません。
たとえるならば、「きみも名探偵!~小学校高学年向~」って感じでしょうか?
余りの驚きに、アマゾンのレビューを読んでみる。
私がおかしかったわけではない様でホッとした。苦笑
これを本気で本屋大賞に推薦した本屋の店員の顔が見たい。
ということで、2話で放棄しました。
と、気分がちょっと落ちてましたが、来ましたわ!!
いのうえ歌舞伎「髑髏城の七人」
もうねぇ未來くんがいるだけでもワクワクですが、早乙女太一のあの殺陣をまた拝めて小池栄子の体当たり演技や仲里依沙の化けっぷりまで観れるわけですから、期待しないわけにはいきません!!
そしてもう一つ「ロミオとジュリエット」
やっと、やっと大阪に来てくれます。城田優くん!!!
小池修一郎だから、大いに期待!なんせ「エリザベート」も「モーツァルト!」も大好き。
ホントはエリザのトート役の城田くんが見たかったけど、この様子ならこれから先、東宝ミュージカルからは声がかかりそう。プリンス井上意外に楽しみができたわ!
そのプリンス井上、「三銃士」のダルタニアンやるらしいやん!でも大阪なさそうやし・・・。
全部観たい!は贅沢やね。はい、ぼちぼちいきます。
口直しに今はこれ
ツリーハウス | |
角田 光代 | |