一般大衆な日々

ちょっと違うと思いたいのに結局みんなと一緒なSUZUの男前論。

入れる!入れる!

2009-08-25 | 松本潤
確か、「5×10」の時に、私はこう書いた。
フラフラしだすと、うまいタイミングでグッと掴まれて引き戻される。
だって、未來くんの舞台中継見てて引き込まれ、その舞台中に「デスノート」の話が出てきて、竜也のことを思い出した後の、宿題くん。

昨日の松本潤には、掴まれて引き戻されました。
髭は嫌いじゃないけど好きでもない。似合ってればいいけど、なかったらマヌケは、嫌です。(めんどくさいな)
そして最強伝説「右分け、おでこ見せ潤」。

もとに戻りつつあるお顔とボディ。色も戻ってきてますよね?
で、あのインパクト!その上、その上よ!
… … … 籍いれよっか

ひえ~~~、かなりな小芝居というかもう完全に役者モードの潤松本!!
若干引っ張りすぎ気味の台詞にニヤケる私。こういうとこを本気モードでいく彼は、かっこいいのか悪いのか?
でも一生懸命さは他の追随を許さない。

相手役の地味加減が自分とオーバーラップしていた私は、プリンの取り分け小芝居にも引き込まれ・・・・。

私が「籍いれよう」って言われたのかと錯覚しました。
(もし私なら、潤松本に黙って勝手に入籍届けは提出済みやろうな。ほかの女に渡す気なんてないもん)

いつも全力投球の松本潤!     ありがとう!!

この色気モードで是非お会いしたい!
でもお衣装が似合わなくなるから、いつものツルツルでね!


「見知らぬ乗客」と、お江戸道中日記。

2009-08-13 | 舞台
私の周りで唯一チケットのとれたジム仲間マダム。予定してた娘さんがどうしても行けなくなり、お願いしてチケット譲っていただきました。
そして、子どもを味方に遠征大作戦の開始!ホントは一人で行きたかったのに、どうしてだか予定してた旅行をキャンセルしてまでも、全員参加になる始末。
一昨年の広島がふとよぎる・・・自分が楽しんだ後が大変なのよ。
でもそんなことは言ってられないわ!なんてったってニノちゃんの殺人者ですから!!手配もコースもすべてやらせていただきます。ダーリンありがとう。


雨が降る中の出発。玄関のカギを閉めて2段しかない階段でこける。もちろん雨の中。足から血が出てる。そう、これが今夏の旅行を象徴しています(とりあえず、顔だけは守りました。だってニノちゃんに血だらけの顔は見せられないわ。私が殺されるわけでもないのに。笑)

今回のテーマとにかく、とにかく暑くないように

まずはシルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」を観る。今回が初めて。
エンタメ好きは観た方がいいです。天と地の融合がテーマだそう。衣装もメイクも装置も超一流。世界基準の超一流がどれくらいかはよく知らないけど多分超一流。今まで観たどの分野でもなく、ショービジネスとして成立するサーカスです。サーカスって言葉もちょっと違う。わが目を疑う身体能力と構成の素晴らしさ。時間なんてあっという間です。次男が激しく感動してました。やはりなんでも子供のころから本物に触れさせるのは良いことなんでしょう。(でも先立つものがねぇ…苦笑)

さて、そこから東京都庁へ。どうやら雨上がりのよう。異常な湿度。ジメジメMAX。変温動物と変わらぬほど体温調節のできない私はこのジメジメがかなりキツイ。都庁を後に、後はニノちゃんの待つグローブ座へ電車でひと駅。
本当はホームまで上がってダーリンと息子たちに「単独行動ごめんねぇ~。」と手を振って見送る予定だったのに、タクシー乗り場の前で「すいません、無理です。ここからタクシーで行きます。後はよろしく…」とお見送りさせてしまう始末。反省したいけど、がんばりすぎて倒れるよりはいいでしょ?とまた自己弁護。しかし!!!この後、衝撃の事実が待ちうける!!!!
子どもたちは、恵比寿の例の場所へ。ダーリンの報告によると今度は長男がかなり感動してたらしい。さすが私の息子!


「見知らぬ乗客」
原作未読、映画未見、劇評、ブログも見ないで、お友達からの情報をほんの少しだけでの観劇。こういうのは珍しい。
サスペンスだし、ニノ絶賛は目に見えてたから、今回は先入観なしで。
まずは劇場の小ささにびっくり。まるでセットで作ってるかのよう。この小ささが緊張感を余計に煽ってるのは事実。
にのちゃんのブルーノの安定感は予想通り。安定感は予想通りだけど、役への入り込み方はさすがです。ストレートでの翻訳劇があまり得意でないので、そこが今回のネックになるかなぁなんて思ってた。確かに最初は感じなくもなかったけど、やはり相手役の内田くんとふたり、できる役者同士の掛け合いで進行する芝居はいつの間にか気にならなくなってました。
「白夜のワルキューレ」ですら友達のチケット取りはしたけど、東京までは行く気になれなくて(松潤ファンというよりは芝居好きとして)、今回も「あぁ~~残念、大阪はなしかぁ」くらいだったのに、ニノの役が殺人者、しかも内田滋とやるって聞いて何としても行きたい!と思った。運よく、本当に運よくチケットが回ってきたのも何かの縁。その期待を裏切らない彼らの芝居を見て大満足。
だけど逆にこの芝居をもっとたくさんの人に、演劇好きの人に観てもらいたいと心底思った。
それは嵐ファンがダメとか、そういうことではなくて、そしてニノちゃんは多分そういうことにこだわってはいないとわかっていても、やはり永年いろんなものを観てきた人たちに、この二人の芝居がどう映るのかを聞いてみたいって気になった。そういうことを強く思わせるほど芝居の完成度は高かったと思う。ただ、たたみ掛けるような演出にしたかった為か回り舞台だけの装置はどうなんだろう?上手、下手に分けて、ライトアップしての場面転換って方法もあったように思うが。これは好みの分かれるところかもしれない。

ブルーノは、孤独だったんだ。母との関係は濃密であったとしても、母と子ども以上にはなれない。そんなジレンマを感じていたはず。そして自分でもわかっていただろうか?結局のところ大人に成り切れていない彼には、母には女よりも母の役割を最後には求めていたということを。
そしてガイに対して。演出家は同性愛を主張したのだろうか?(最後のキスを含めて)
私にはそうは見えなかった。孤独のブルーノが秘密を共有し、精神的に追い詰めていくことで支配にも似た感情が湧き、一瞬でも母よりもお酒よりも身近に感じることができた唯一の人物。結局、父親がいなくなっても、ガイの妻がいなくなっても、母もガイも自分だけのものにはならない。自分の中に人を取り込むなんてことは出来ないと知った時の絶望感。お酒の力を借りても埋めることのできないもの。自分を無くしてしまうことしか解放はないと知った時、それでも道ずれにしたかった。肉体的に生きながらえても精神的に一生離れられないようにしたかった。最後まで自分中心でいきた青年ブルーノ。

この細やかな心の動きが本当にうまく伝わってくる。25歳にして、数本しか舞台経験がない人物とは思えない。内に秘めてるっていうことを大げさでなく表に出すって舞台では難しい。それをいとも簡単にやっているように見える。映像で観てるように表情がこちらの気持ちの中でズームアップされる。
年に一度なんて難しいとは思うけど、コンスタントにこういう舞台を見せてほしいです。

内田君は以前蜷川さんで観ました。「何?この子??」ってすぐにパンフ見て名前をチェックしたのを覚えてます。お昼に難しい役をやってた時もそのチャレンジ精神にびっくりしました。次の舞台も楽しみです。
舞台中に地震!初めての体験でした。少し長く揺れてたんで客席はちょっとざわついたけど、板の上は冷静そのもの。これもまた一つ面白い経験でした。
あの舞台をやりながら、ほかの仕事もこなしてる。喉も問題なさそう。二宮和也・・・やはりタダモノではありません。



さて、そのあとはお待ちかねのプチマダム嵐会。
しゃべり過ぎ!笑い過ぎ!面白過ぎ!!そして言い過ぎ!!!
日常生活でなんの足しにもならないことで騒ぎ過ぎ。嵐ファンのくせにミーハー過ぎ。1時間くらいかな?と思いきや3時間。そろそろ帰ろうと私はトイレに立ちました。貧血…
実は前日から体調、絶不調。朝からこけるし、蒸し暑いしで。しばらくしてトイレから出てくると「血が出てる~~!」とお店の人が!私、頭から流血してました  多分、トイレの中でふらついたときに当たったんだと思うけど、よくわからない お開きの時にお騒がせ事件を起こしました。ごめんなさい。あの時にもらったお菓子がない!!大事なお菓子なのに…
友達はとっても心配してくれたのに、家族はノーリアクション。ホテルに戻って、一人で部屋の片づけしてました。

翌日、暴風雨警報 の中、「VS嵐」の為にお台場へ。お天気は最悪でしたが、おかげで暑くもなく、人も少なくてスイスイ。
見事、まだ宙を歩いてるような私が「ローリングコインタワー」を倒して終わり。子供たちからは「どうして仕掛けた?」と聞かれる始末。仕掛けたわけではないです。まっすぐに置いたつもりです。どうやら平衡感覚がまだおかしかった模様。
色々参加したけど「ヘキサゴン」で。ダーリンと子供二人でクイズに挑戦。司会のお姉さんが「お父さんですか?若いですねぇ。御兄弟かと思いました」って言いやがる!!!別に私が「お母さんと子供3人と思いました」って言われたわけではないけど、無性に腹が立つ。なんか気を良くしてるダーリン。そんな風に見える訳ないやろ!リップサービスにもほどがある!
サービス過剰は人を不機嫌にさせます。司会のお姉さん、気を付けてください。
その後、めざましライブでうちわを振り(はい!うちわの正しい使い方です)ガンダムを見て、船からお台場を見ながら次の目的地へと向かいました。
ほら、また、ここでがんばりすぎたから・・・。


最終日は、国会議事堂と国立科学博物館へ。お勉強の日です。なんと、私、ここでもトイレで貧血
どうやら倒れるときに左に倒れるらしいというのが判明。気分悪いながらも頭だけは、当たらないように気をつけました。苦笑

体調は最悪でしたが、面白かったし、濃い旅行でした。
お天気も晴れてるよりは楽で良かったんじゃないかと思ってます。
御心配、ご迷惑をかけた皆様、わたくし、徐々に回復しております。
次回は万全で参りますので。よろしくお願いします。








白状します。 「5×10」

2009-08-07 | 
嵐のベストアルバム。

収集癖のない私は、アルバムがベストだけと聞いてちょっとがっかりしてた。だってみんな持ってるやん!その上いくら「メンバーが選んだ」って冠でも持ってるやん10曲。新曲1曲に4200円ってどうよ?
ということで、予約してませんでした。



ところが、何を思ったか、限定盤が予約再開された最近、手が勝手に動いて予約してました。笑

本日、解禁のようで、聞きました。「5×10」








いわゆる「ありがとうソング」。

この曲じたいに心動かされた。……最終的にはそうなのかもしれないけどそれよりも、まず、嵐に櫻井翔という表現者がいたことに感謝。
そして彼らが今、とんでもなく人気者になったのは必然と思えること。
この素直でまっすぐな姿勢をそのまま見せようとすること。
作り手によって彼らの印象は違うから、ファンからしてみれば的外れな役回りを演じさせられてることだってある。
だけど、彼らが努力家で常に真摯な姿勢で仕事に向かっていることを知ってるから、彼らを作る作り手の熱が感じられればそういうことって不満にはならないこと。
幼い例えかもしれないけど、情熱的で今だけ楽しければいいという刹那的なものでなく、きっとファンたちは前進しようと努力する彼らの姿に自分を並べて成長しようとしてること。
5人もファンも、そういうことすべてが、全部が、プラスの方向を向くことだと自覚してるように思う。


昨年、Re(mark)bleを聞いて、これを国立で聞けないのは自分を含めてかなりキツイなって思った。
今年、この曲を国立で聞ける自分を幸せに思う。

いくらミーハーでも、根が真面目な人間(?)にとって、このグループはかなり響くのよねぇ。

フラフラしだすと、うまいタイミングでグッと掴まれて引き戻される。笑
これって、努力してるんよね。きっと。

「向上心と好奇心を忘れず、品を持って。」私がいつも自分に言い聞かせ、子どもに話すことです。
まさに!まさに!!
これなんです。彼らの魅力。


朝っぱらから、夜中みたいなテンションのエントリでごめんなさい。苦笑


有料TVの実力。

2009-08-06 | ドラマ
皆様ごきげんよう。
いつまでもムシムシと曇ってます大阪。湿気がすごいです。
湿度に反応する身としては、いつもよりも辛い夏でございます。
と言い訳してます。また放置でした。毎日のぞきにきてくれている方もいらっしゃるようで申し訳ありません。
湿気のせいもありますが、有り難いことに仕事がフル回転でして。その上、遊びも、遊びに行く準備もフル回転でして・・・。

この夏のドラマが、不作でよかった!となんだか見当違いな所に感謝してますSUZUでございます。


春のドラマ全般の感想を書くことすら忘れてました。ご存じの通り一押しにしたかったドラマの最終回にショックを受け、もう一つの男前ドラマの最終回も迫真の演技にもかかわらず「これに演出家はOKなんや。違うんではないか?」とこれもまた消化不良。天海ねえさんの最終回に「次はSPが映画」の匂いを感じ、脳科学者がお顔を綺麗にすることに注意を払った事実にちょっとホッとし(って芝居を見直したんとちゃうんかい!)深夜枠ドラマの最終回に「これでないと面白くないよな!」とニンマリ・・・。

さて、夏のドラマ。始まりがバラバラでいまだお目当てのドラマは始まってません。どうやら撮影は再開されたようで、楽しみに待っています。

まぁ、岡田将生の「乙男!」は始まったばかりですが、何といっても男前が制服着てますから必見です(わかってます。この感覚はもはやオヤジってことくらい。苦笑)どんどん窪塚兄に似てくるようでそこにちょっと引っ張られてる感もなくはない。イマドキテレビの代表みたいなドラマですが何も考えずに楽しめます。

で、本題の「有料TV」のドラマです。
「リミット~刑事の現場2~」NHK
御贔屓の森山未來くんです。これ、去年に「リミット1」が放送されていて新米刑事がベテランに付いていろんなことを学んでいくっていうお話。もちろん主役は未來くんなんだけど、キーパーソンはベテラン刑事。1の時は寺尾聡でした。静のベテラン刑事。でもちょっと起伏が乏しかったドラマだったってことくらいしか覚えてないんです。
今回のはあれから数年経ったって設定です。新しく配属されたところでコンビを組むのは、厄介者扱いされてるけど検挙率かダントツの刑事のお守役。これが武田鉄也。
全5回。ちょっと目が離せないって思う久しぶりのドラマです。いろんな意味での「リミット」が描かれています。人に対しての限界。自分の心に対しての偽りの限界。住みにくくなっている社会へのストレスの限界。そして正義への限界。
正義が正解なのかっていう問題定義も確実。後は最終回を残すのみとなったけれど、おそらく、結末は一つの選択肢でしかなく視聴者が見終わった後に模索しなくてはいけない余韻が残るんではないかという気がしています。
武田鉄也に何の興味もないけど、「BOSS」の犯人役といい今回の刑事といい、ダークな役の方が説得力があるように思いました。いい人で説教してるよりもこっちの方が共感できる。年齢を重ねるとはこういうことなんでしょうか?
未來くんも感情の爆発だけじゃなくて、言うに言えないギリギリなところをすごくうまく表現しています。派手なドラマじゃないけどすごくいいドラマです。斎藤和義の歌もいい。脚本が遊川和彦。
NHKなんで再放送もあるかも?もしお時間があれば一度お試しあれ。

そしてWOWOWドラマ。
この夏は、単発のドラマをいくつか放送予定らしい。連ドラが不作でも今年の夏は忙しいから単発ドラマが優秀ならそれでOK。
まだ一つしか見てません。
「誘拐」三上博史、石坂浩司、西島秀俊、中越典子ほか
完成度が高いってことはもちろん、それもあるけど、題材の選び方。総理大臣の孫娘が誘拐される。犯人は第3国のスパイではないか?
実名で国の名前が登場します。リアルです。民放ではありえない。日本映画でもあんまりお目にかからない。その上、最後は逮捕されません。理由も頷ける。一件落着しないとだめな人は気持ち悪いかもしれない。
でもやっぱりこういう余韻が私は大好きです。
サスペンスだけど最後は確実にヒューマンドラマ。これもまた理想と現実。正義の在り方とは?と男前が問いかけてきます。笑
WOWOWだから、また放送もあるでしょう。こちらも興味があればどうぞ。





さて、わたくしごと。
来週、「見知らぬ乗客」観てきます。ついでに舞浜の「ZED」も家族で鑑賞予定。
そう!二年ぶりの「家族も巻き込むSUZUのミーハー旅行」
一人で行かせてくれたら、サッと行ってサッと帰ってこれるのに・・・。ZEDのチケット代だけでもバカになりません。でも観れるなら!行かせてくれるなら!いたしかたない。残り二日は家族の為にがんばります。
ブログ友ちゃんから「舞台感想も楽しみだけど道中日記も楽しみです」とメールいただきました。
おととしの「家族も巻き込む広島コンサート道中日記」を気に入っていただけたからでしょうか?笑
今年はあっつい!のに家族そろってお台場「VS嵐」に参加予定。またひたすら嵐の為に暑さを耐え忍ぶ日記となりそうですが、それでよろしければまた覗きにきてください。

そのあとは、待ちに待った「国立」です。
はい!今年はしっかりとお祭りに参加してきます。

今年の夏は、大忙しです。
では、またしばらく放置です。ごめんなさい