えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

パン作り ~米から作る米パン~

2024年05月04日 | 本日の一品

 暑いくらいの好天に恵まれている大型連休後半...みなさまにはいかがお過ごしでしょうか? 我が夫婦は平日に動けるので、混雑する連休中はあまり動きません(^^; 昨日は久々に息子夫婦と嫁の両親と会食しました(後で画像を紹介します)。
 そして、今日はパンを焼きました。米粉ではなく、なんと、米そのものから作る米パンで、通っている料理教室で習ったものです。短時間でこねることができ、しかも発酵過程が一度ですむという優れものです。
 レシピの詳細は紹介できませんが、材料(分量は割愛)と簡単な手順(温度や時間は割愛)を紹介します。

 (★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m)

 

 

 


 くだんの料理教室で作ったときの様子です。パンはプレーン・黒ゴマ入り・発酵フルーツ入り・漬物入りの4種類でした。ドライフルーツ・ジャムなどを入れてもOK。
 外はカリッと、中はモチッとして、独特の食感です。材料がお米であるだけに、漬物を練り込むも良し、和風のおかずを合わせても良し、なのです。この日のおかずには、講師一押しの「ひじき入り切り干し大根の煮物」やタケノコとゼンマイの煮物が供されました。もちろん、あんこ(@スープの左)との相性もいいです(^^)v

 ここからは、今日の様子です。

 

【材料】(8個分)
米は約1カップ半。
※さっと洗ってから、一晩たっぷりと浸水させ、水をよく切る。

 

 

塩・米油・発酵ドリンク(後述します)・ドライ酵母(同様)・サイリウム(同様)。 

 

 

酵母は「白神こだま酵母」。スーパーで手軽に手に入るそうです。

 

 

サイリウムとはオオバコの粉で、ドラッグストアで手に入るそうです。
「お腹でふくらむ食物繊維」ということで、今人気のダイエット食品だとか!

 

 

今回は、紅玉で作った発酵ドリンクを使いました。(※ない場合は砂糖で代替可。)

アルコールの発生を避けるため、毎日振り混ぜ、3ヶ月でできあがります。
身と液体とを分けて保存(身は冷凍保存可)します。
身は、もちろんそのままでもいただけますが、肉や魚のソテーのソースにしたり、お菓子作りに使ったりと、重宝します。

 

 

【作り方】
1.オーブンを予熱しておく。炊飯器を保温状態にしておく(パン種の発酵に使う)。

2.米にぬるま湯を足し、しかるべき分量にする。

3.サイリウム以外の材料をミキサー(フードプロセッサーやハンディブレンダーでもOK)に入れ、米粒がなくなるまで撹拌する。

 

 

4.3をボウルに移し、サイリウムを加えて混ぜる。すぐに固まって重くなるので、途中で泡立て器に変えてすばやく混ぜる。

※サイリウムを3で一緒に混ぜないのは、硬くなってミキサーから取り出しにくくなるからです。

 

 

5.あっという間にこの状態になります。
保温モードで温めておいた炊飯器にボウルごと入れ、発酵させる。
発酵は一度でOK。但し、過発酵に注意

 

 

発酵してよく膨らんだ状態。

 

 

6.半量の4個分に、くだんの発酵ドリンクの身であるリンゴを粗みじんにして混ぜる。

 

 

7.掌に油をつけてパン種がくっつかないようにし、成形してオーブン皿に並べる。
※リンゴの量が多かったため、プレーンより一回り大きくなりました。

本来ならナイフで十文字に切れ目を入れますが、忘れました(^^;

 

 

8.30分も経たないうちに焼き上がり!

 

 

どちらもうまく焼けました。
リンゴ入りの方が私の好みかな。

 

      
 クロテッドクリームをつけていただきました。夫が「味噌も合いそうだね」と。
 グルテンフリーを目指している方には特にお勧めです。レシピの詳細は、ネットで探してみてくださいm(__)m

 

                         

 

 全然関係ないおまけ...
   
 料理教室の講師宅のモッコウバラ。少しピークを過ぎていましたが、きれいに仕立てられていますね。お連れ合いの丹精の賜物だそうです。いいなー、うちもやってくれないかしら(^^;

 

 さらにおまけ...

 昨日の会食ランチ@「京町屋 新百合ヶ丘」 3,500円の「清水コース」(※3つずつある画像は3人分が盛られています)。(※店のリンクを張ろうとすると、「不正書式」としてはねられてしまうので、リンクを張りません(^^;)
 天ぷらに添えられている塩は、レモンと山椒風味でした。

 

 さらにさらにおまけ...
    
 先々月、小・中学校の同級生たちと開いたプチ同窓会でのベトナムフレンチ料理@「De Salita 吉祥寺」。3,500円の1ドリンク付8品コース(※フォー・スープ・デザート以外は3人分ずつ盛られています)。
 10年以上ぶりの面々もいて、懐かしかった~(^^)v お年頃?なだけに、病気自慢大会となりました(^^;

 

 蛇足ですが、病気自慢と言えば、夫が先月後半に蜂窩織(ほうかしき)という細菌感染症になり、片脚の膝から下全体が赤く腫れて発熱、痛みで曲げられなくなって大変でした。半月経つ今でも完治には至らず...。それもあって、ずっと行楽に出られておりません(^^;
 免疫低下の状態で起こることが多いそうです。みなさまもお気をつけくださいませm(__)m

 


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2 コメント

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ナンチャッテ米粉パン (ボッケニャンドリ)
2024-05-04 21:33:05
ホームベーカリーが無くても作れるんですね。
最近、パン作りに適した米なんてのがあるのを知ったんですが、
それを使うともっと美味しいかも。


うちはホームベーカリーを週一で使うんですが、
1度だけ小麦粉に『炊いた米』を加えてやったことがあります。
出来上がったパンの食感はちょっと重いかなって感じでした。
味は何時ものパンと大きな違いはありませんでした、御飯の量によるんでしょうけど。
その後、それっきりこれっきりだけどまたやってみようかな。
後はヨメ次第(^^;
ボッケニャンドリさんへ:ほぉ! (takuetsu@管理人)
2024-05-05 19:05:34
ボッケ宅ではホームベーカリーが大活躍なんですね。今のはいろいろなことができて便利なのでしょうね。
昔むかし、出たての頃に、新し物好きの母が早速買いましたが、長続きしませんでした(^^; 

炊いた米を加えるというのは、レシピ集にあるのか、ボッケ宅の発想なのか...いずれにしても、それで遜色ないパンができるのなら、その方がヘルシーのような?!
くだんの料理教室の講師は、小麦粉を摂らなくなってから体調が変わった(もちろん良くなった)と言っています。
その一方で、我が娘のように、グルテンフリー生活(次男坊がグルテン不耐症なので)になっても、あまり体調の変化は感じないと言う人間もいます。
グルテンの影響が人によって違うのでしょうし、摂らなくなる前の腸の状態にもよるのでしょうし...。

美味しいパンのレシピが見つかったら教えてくださいませm(__)m

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