「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

日本社会文学会主催 2009年度春季大会ご案内

2009-06-01 01:18:04 | 多喜二関係映画・演劇・書籍・DVD情報

日本社会文学会主催 2009年度春季大会

「現代社会のエイジズムとワーキングプア」

後  援   城西短期大学・城西国際大学国際人文学部国際文化学科

開催日時   2009年6月20日(土)9:30~18:20

会  場   城西大学・短期大学・城西国際大学東京紀尾井町キャンパスのホール (千代田区紀尾井町3-26 地下鉄有楽町線麹町駅1番出口下車徒歩3分 文藝春秋社の隣)

午前の部   (9:30~12:30)

開会挨拶 長谷川啓 

総合・講演司会 大崎哲人・菅井かをる研究発表 (9:35~11:45)          中野恵美子「描かれた〈障害者像〉の乖離:近代小説と自伝にみるジェンダー・セクシュアリティ」(日本知的障害者福祉協会社会福祉養成所)          

小南浩一「市場主義に抗して 〈社会化〉主義者賀川豊彦の労働運動」 (北陸大学) 布施 薫「女性作家の描く現代社会/それぞれの〈逸脱〉の行方」 (二松学舎大学) 本浜秀彦「〈場所〉をさまよう若者たちの、欲望としての〈島(シマ)〉―桐野夏生『メタボラ』『東京島』―」(沖縄キリスト教学院大学)

研究発表司会 深津謙一郎・伊原美好  

(休憩) 講演  (11:50~12:30)

高橋敏夫「ホラー小説と『蟹工船』」(早稲田大学)

午後の部   (13:30~18:20) 特別講演(13:30~14:20)  佐高 信「日本の小説は経済と労働を描き得てきたか―日本の知性は利息の計算を知らない知性である」(評論家)                                    

(休憩)

シンポジウム 「アンチエイジズムと文学―現代の高齢化社会を問う!」(14:30~17:30)

パネリスト 荒木 傳 「エイジズムと高齢化社会」(PLP会館)   

吉廣紀代子「多様な老後の生き方について」(ジャーナリスト) 尾形 明子「女の老いにみる創造力とセクシュアリティ」(文芸評論家)

黒古一夫 「〈老いの文学〉――もう一つの在り方」(筑波大学)

司会 綾目広治・関谷由美子

閉会挨拶 北条常久・北田幸恵 総会    (17:35~18:15)

懇親会   (18:30~20:30)

会場 都市センターホテル1階 アイリス        

会費 6000円(学生3000円)

司会 吉田正信・沼田真里  

連絡先 日本社会文学会春季大会事務局    〒283-8555 千葉県東金市求名1番地 城西国際大学 北田幸恵研究室   TEL 0475-55-7629  


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