住民自治を前提とした議会制民主主義の…開かれた議会へ

2010年11月30日 | Weblog

        ◎藤沢市議会議員として…議会活性化検討会の委員として議会改革に取り組んできました。


                      


        議会は議員だけの「閉ざされた議会」でなく…


        議員は…住民の代表であって…住民の信託を受けて、自治体の意思決定の機能を担う意味での


        代表となります。


        ここで必要なのは…住民との意思を共通にできる仕組みを創っていく事が求められます。




                      


        現状は…住民自治を前提とした議会制民主主義の考え方が…なされていない…

        
        本来、住民の代表として…住民の意向を反映するために…住民と結び付いた活動が


        なされなければなりません。


        官僚主導から政治主導にと言われますが…


        地方の時代として…中央の行政に従うのでなく…開かれた議会とともに、各地方が自立する時であり


        中央政府移譲に…地方の政治主導が大切な時代です。


     

                      


        地域発…変える力…公明党のタイトルの一つでもあります。


        住民の代表として…住民の意向を反映するためにも…


        地方における政治主導の中心としての…開かれた議会…そして、住民の信頼を勝ち取る議会改革…

     
        住民の代表として活動し…住民の立場で…住民の目線で…判断する能力を研ぎ澄ましていく議員力が


        必要であると思っています。

治療から…予防へ…命を守る…子宮頸がん予防法案

2010年11月29日 | Weblog
◎子宮頸がん予防法案が公明党等の野党3党で参院に提出されています。





        年間約1万5000人が発症し…約3500人が亡くなるという実態があり…


        最近では…特に20~30歳代の若い女性に増えてもいる…女性特有のがんが…子宮頸がん…

  
        しかし…原因も特定され予防策もあるので…『予防できる』唯一のがんとも呼ばれ…


        予防検診とワクチン接種を併用すれば…ほぼ100%予防できるといものです。






  
        今回提出された法案では…


        1.予防検診として細胞診とHPV検査の併用を明記しています。

        
        HPVとは…ヒトパピローマウイルスという感染源で…二つの検査で、前がん病変を、ほぼ100%


        発見できるもので…対象年齢者に全額国庫で補助をする。

   
        2.予防ワクチンについては…特定年齢(12歳を想定)での摂取を全額国庫補助として…

     
        これまでは…3回のワクチン接種で合計5万円前後の個人費用負担がかかっていましたが


        高額な費用が無料になれば…誰もが公平に接種できるようになります。

       




        増え続ける医療費を抑制する観点から見ても…

        
        12歳の女性へのワクチン一斉接種に必要な費用は210億円…


        罹患者を減らすことで節約できる医療費は400億円以上とも言われます。


        治療をする視点よりも…健康であり続ける…病気になることを防ぐ…


        『予防』という視点での取り組みに転換をしていく事が重要です。

東海大相模野球部 OB会へ出席

2010年11月28日 | Weblog
         ◎東海大相模硬式野球部OB会が相模原市内で開催をされ…出席しました。





         昨日に続く野球関係の会合となりましたが…毎年この時期に開催をされる東海大相模野球部のOB会


         には…参加するようにしています。


         当時の監督の原貢先生の元に一同が集まり…最後には校歌斉唱で終了…


         巨人軍の原監督を初め…プロ野球で活躍をいている現役の選手…社会人野球や大学等の現役選手…


         また社会のあらゆる分野で活躍しているOBが一堂に会します。







         今年は…夏の甲子園準優勝という事で…

         
         現役3年生…福山主将・一二三投手の挨拶で開会…


         最後に門馬監督も挨拶に立ちましたが…やはり…昨年までよりも風格のようなものが…


         備わったように感じます。


         やはり…野球であれ…実社会であれ…勝たなければ勝負事はならない…


         原貢先生が良く言われる野球人としての人間教育をこの東海大相模野球部時代の…


         合宿生活で受けさせていただき…OB会では、そのような「タテジマ」の原点を確認させていただく


         場のように思います。


    






         冒頭の写真は…寮生活では1年入学時に隣の部屋でお世話になった津末さん…そして門馬監督と…


         (27日に参加できなかった藤沢市花火大会の写真は高出清治さんが送ってくださいました。)


      
         甲子園前の夜の自主トレの際は…毎晩のように室内練習場でTバッティングのトスをあげさせて


         いただいていましたが…間違いなく超高校級のスイングスピードであった事は明確に記憶しています。


         その後津末さんは、大学・プロ野球でも活躍をされました。


         横浜での再出発を原監督にもご報告させていただきましたが…


         目の前の課題に全力取り組み…明年…また、参加できればと思います。




スポーツで地域社会を元気にする!…野球人の集い

2010年11月27日 | Weblog

           ◎藤嶺学園野球部の山田晃生先生の…日本高等学校野球連盟「育成功労賞」受賞祝賀会が


           新横浜メモワールプラザソシア21で開催をされ…出席させていただきました。




           山田先生の人柄と今日に至るまでの足跡を物語るかのような集いとなり…会場には…


           高校野球の指導者…横浜高校の渡辺監督 東海大相模門馬監督 桐光 隼人 創学館…

         
           埼玉や遠くは沖縄の浦添商業の監督さんや…神奈川大学の古川監督さん等大学関係の…指導者の方々…


           また、各OB等300人ほどの野球人による集いとなりました。






           育成功労賞の授賞式はこの夏の全国高校野球選手権・神奈川大会開会式のおりに…

   
           山田先生への受賞式となりましたが…外野スタンドから「お・め・で・と・う」のプラカードが


           掲げられたシーンは感動しました。







   
           横浜商業・神奈川大学…野球部OBの山田先生…


           東海大相模野球部OBで…直接の後輩である訳でもないにも関わらず、直接の後輩のように…


           これまで私自身も面倒を見ていただいてきました。本当に感謝しております。


           …ある時等は…藤嶺藤沢高校野球部コーチの肩書きを急遽付けて…私を引っ張ってくださったり…


           まさに、育成…の名の通り…私自身も育成していただいた一人であると思っています。


           それにしても…

          
           いつも感じますが…野球のネッワークはというのは…本当に幅広く…深い絆があるように思えます。


           野球ならずとも…スポーツには…地域社会や世の中を元気にする力がある…


           私は…そのような力を大切にして…引き出せるお手伝いが…何かできればとも思っています。


           






























地域から提案&発信する…目覚めた意識の議員力・議会力の時代

2010年11月26日 | Weblog
         ◎市民の生活感覚という民意を敏感にキャッチして…政策として実現しいていく…


         3000人を超える議員のネットワーク…チーム力で政策実現を積み上げてきたのが…


         公明党の真骨頂!です。

                       


         多元化の時代…地域の時代にあって…現場のニーズを的確に捉え…


         そして…チーム力…ネットワーク力により…市町村・県・国と連携をとり…政策実現をする・・


         トータルな政策実現の目標をかかげ実現する機能がそこにはある…


         国の行政、中央集権の偏った政治のあり方を変えるために…

      
         財源も伴う分権化が必要です。



                       


         現段階では…国が裁量権を地方に任せる決意はまだ弱いものがありますし…


         地方自体が自ら強く求めているところが本当に強いとも言えないのが現状です。


         根本から変えるには…


         国の断固たる決意も求められますが…

     
         何より…地方の覚悟による目覚めた意識による…依存体質から抜け出る…自立精神が必要です。




                        


         地域蘇生・日本の再生へ向けて…

     
         目覚めた…市民力・地域力…そして…行政力…


         開かれた…議会力…議員力が求められているのだと思います。

地域から日本を変える!…統一地方選のスタート!!

2010年11月25日 | Weblog
         ◎本日…明年4月に行われる…統一地方選…公明党横浜市議会選挙神奈川区選挙区候補としての


         公認決定の発表がありました…


         党の方針決定により…8期32年に渡り神奈川区選出の横浜市議会議員として…数多くの実績と…


         市民の皆さんとともに多くの足跡を残された 石井睦美議員の後任として…


         神奈川区より横浜市議会へ挑戦する事となりました。


       



         地域から日本を変える…今回の統一地方選ほど…その力が求めらている選挙はありません。


         地域発…日本を変える…今回のパンフレットのタイトルです…


         地方分権や…地域主権等…国政の場のおいても、様々と中央集権からの分権化が口にされますが…


         上から目線で地域を眺めてもそこには…不毛の議論しか生まれません。
         


      


         一人を大切にして…


         地域発で政治を動かすために…住民の立場で…住民の目線で…物事を判断していく事が必要で…


         その能力が問われます。


         地域に貢献して…住民の福祉の向上にどれだけ資する事ができるのか…


         地域の安全と住みやすい環境を確保して…住民福祉サーボスの向上を図ることができるのか…


         それが地方自治の基本とも言えます。

     
       



         住民との日常的交流の中で…ともに語り…住民とのひざ詰めの交流を深め…


         住民の心を心として…ニーズ・意向をくみ取り…政策実現をしていく…


         大衆とともに…の立党精神の下…庶民の生活感覚を敏感にキャッチして政策をを積み上げ…


         地域から日本を変革する…公明党にとっての底力を発揮するチャンスだと思っています。


         死力を尽くして頑張ります!


         

藤沢市議会議員辞職について…

2010年11月23日 | Weblog
       ◎本日…新聞の朝刊方面版数誌に…昨日付けで議員辞職をした件が掲載をされました。

  
       19日に支持者の皆様への報告会に出席し…ご挨拶をさせていただきましたが…


       …今後につきましては…この場では…25日に党本部より発表予定ですので…改めさせていただきます。
 

                       


       任期途中にて…議員辞職を致しました事は誠に申し訳なく思っております。


       誤解を招く事になってもいけないと思い…昨日も25日まで…ブログを休止して…と思っておりましたが…


       19日以来…本当に数多くの…メールや手紙…FAX…お電話…

      
       また…自宅までお越しいただいたりと…申し訳ない限りの激励を頂戴し…

 
       そして…間断なく…立ち止まるな…とのお声もいただきました。


       本来なら…一軒一軒お伺いし…ご挨拶をしなければならないのは…この私自身なのに…




                       


      一人を大切に…地域を離れて…生活現場はない…地域を大切に…


      どんなに議会が忙しくても…行事が多かろうが…一日たりとも現場を離れる事はない…


      との思いで…限界へ挑戦をしてきた3年半…




                            


      ペダルを漕ぎ…地域を廻り…


      数多くの方々にお声をかけていただけるようにもなりました。


      議場に閉じこもっただけの議論は…どこまで行っても空論です。




                            


      当選以来の全ての本会議にて…一般質もさせていただいてきました。


      学ばせていただいた全てを…生涯の財産として…今後の議員活動として必ず活かしてまいります。


      感謝の意を尽くせぬ思いですが…本当に3年半ありがとうございました。

就職氷河期再来…新卒内定率過去最悪…就職支援策を万全に…

2010年11月21日 | Weblog

       ◎文部科学省&厚生労働省調べの…大卒の内定率の結果は…過去最低の57.6%です。



                       


       この結果は…民間企業に就職を希望する41万人の大学生うち…17万人がまだ内定をを得ていない


       状態で…このペースでいくと…卒業時点の就職内定率が過去最低だった99年の91.1%を


       下回る可能性もあります。



                       


      また…文部科学省の学校戸本調査では…今春進学も就職もせず進路未定のまま大学を卒業した学生は…


      8万7千人にも上っているとのこと…


      99年~04年度の就職氷河期に就職できなかった若者が…景気回復後も正社員になれず…


      社会問題化した…『ロストジェネレーション』は…今も非正規社員として不安定な働き方を


      余儀なくされている人が少なくありません。

   
      第2のロストジェネレーションをつくらないため…就職支援に万全を期する事が最大一です。

 

                       


      8月の公明党の追加経済対策の提案では…卒業後3年間は「新卒」扱いとする新卒要件の緩和も


      主張しています。


      9月に提起した緊急経済対策では…就職活動の経済的負担を軽減する「就活手当」や…


      需要創出のための1兆2000億円の交付金の創設などを具体的に盛り込んでいます。


      新卒時に…大量の未就職者を生む事になれば…将来的に日本経済の大きな損失で…


      「第一に雇用…第二に雇用…第三に雇用…」と首相は口にしていますが…


      現状の対応では…全く危機感が感じられない状況が続いていると言わざるをえません。




      

地方分権・地域主権の時代の…ネットワーク力

2010年11月20日 | Weblog

           ◎国の行政…中央集権に偏った国の政治のあり方は…限界に来ています。



                       

     
           明治維新直後の時代から…国家を創るための仕組みとして、中央集権は大きな役割を


           果たしてきました。

  
           戦後の混乱から債権を図る上でも強力な中央集権の役割大きなものがありました。


           しかし…人材もお金も資源も中央に集まりすぎる…このシステムは昨今においては…

     
           弊害のほうが大きくなっています。
          


                       


          地域実状に合った…財源も伴う権限のの移譲もあわせた分権化が…今の時代の方向性です。


          藤沢市では…市民・地域主体のまちづくりを推進する体制として…13地区ごとで地域


          住民により構成される「地域経営会議」がスタートしており…


          これは…予算編成の一部を権限委譲もして…地域の自主性を重んじた予算編成も行う仕組みです。




                       


          地域主権の時代における…トータルな政策実現が求められる時代だからこそ…

  
          国と地方の連携…ネットワークというものが重要となり…


          現場・地域のニーズを的確に捉え…一つ一つの政策実現をいく中で…地域主権の扉が開かれ…


          新しい時代に即したシステムが構築されるものと思います。


          地域に根差した…地方議員3000人以上を要して…国や県と市町村との強力なネットワーク力を


          誇る…公明党の役割の大きさと可能性で…地域の時代を推進していく時です。


          


   


          

事業仕分けが限界ならば…政権を事業仕分けをする時が到来

2010年11月19日 | Weblog

          ◎事業仕分けの第三段の作業が終了…概算要求額96兆7465億円に対して…


          仕分け結果を予算編成に反映させるとしながらも…縮減効果は2100億円…


          政権内に仕分け不要論も収まらない中で…相次ぐ閣僚の失言も止まらない…


          もはや…この政権の「仕分け」の時が来たのではないでしょうか…

                

 ◎ 写真は今朝の白雪の富士(撮影:高出清治さん)◎


         

          今回の仕分けは…112事業を対象に過去の判定結果が来年度の予算要求に反映されたか…


          検証をする「再仕分け」が中心で計27事業を「廃止」16事業を「予算計上見送り」


          26事業を「予算要求」の縮減として判定という。


          マニュフェストを掲げ…政治主導で…財源は無駄を無くすことにより捻出できるとして


          政権の座に就いた民主党政権ですが…そもそも、今回の仕分けの構図は、いずれも政権交代後の


          政権が予算要求したものです。


          「物事は初めはフレッシュでも、だんだん腐っていく…五輪だってそうでしょ。4年に1回やる


          からはじめて価値がある」(19日毎日掲載農林水産省:松木謙公政務官)の弁…

    

                       

         
          さらに事業仕分けにおける与党内からの反発の声は…留まる事がありません…


          「私から見ると難癖以外のなにものでもない」…


          「仕分けは野党的やり方であり歴史的使命を終えた」(篠原農水副大臣)


          「この会議が正当かどうか、国民に判断してもらわないといけない」(森田総務政務官)


          「単に廃止では、とても納得できない」(平野副内閣相)





                       




          管首相は…国会審議等で「マニュフェストを最大限実現…」と繰り返し発言…


          ムダ使いの根絶や埋蔵金で16.8兆円の財源を見いだせる…予算の全面組み替えをする…


          新規に必要な9.1兆円をムダ削減で念出するとしていましたが…結論は…不発!


          財源のないまま…新規施策の「空手形」を切り続ければ…この国は破綻します。