津波警報発令…災害対策本部の設置

2010年02月28日 | Weblog
     ◎チリ大地震による大津波警報等が発令されたのを受けて、党本部に「チリ地震津波災害対策本部」が設置され…

     神奈川県本部にも同様に対策本部が設置もされました。

     藤沢市における市の対応としては、10時半に「災害対策会議」が招集されて、全職員の参集を指示。

     江の島では…岩や洞窟を閉鎖し…高台にあるコッキング園も解放されました。

     防災無線による放送や携帯電話のエリアメール、災害時に作動する自販機の電光掲示においても津波警報が表示されました。

     市民センターや学校等、22施設を避難施設として設置、約6000世帯に対して自主避難の要請が広報車両などにより行われました。

     エリアメールによる津波警報では、高いところでは2メートル程度で到着予想時刻は14時でしたが…

     消防の確認では…引地川河口水位が午後3時頃に約20センチ、午後4時頃に約30~40センチの津波の目視がされたとの事です。

     江の電や東海道線なども一時運休をして、足止めにあう等の混乱もありましたが…被害情報は特にないとの事でした。

     海洋に恵まれた日本は何度も津波被害にあってきた来た歴史もあり、湘南は、特に海に面した地域でもあり…

     今後の課題としての事後検証が大切になります。

選ばれる…観光振興策の推進…観光立市を目指して…

2010年02月27日 | Weblog
     ◎本年10月には、羽田空港の国際線発着枠も拡大され…4月には神奈川県の観光振興条例が施行されます。

     藤沢市においても…この時を“観光立市”へ向けての…ビッグチャンスとして、平成23年度末までの海水浴客を除く、観光客数を

     1.000万人の達成へ向けて、「藤沢市観光振興計画」を策定することとしています。

     藤沢市には、江の島を始め…多くの観光資源がありますので…世界からも選ばれる“観光立市”を目指せるポジションにあります。

     滞在型の観光へ課題…“交流する”“体験する”“学習する”等…様々なスタイルをどう具現化して、魅力をアピールするか…

     アイデア比べにもなるのではないでしょうか・・

     行きたいまちは…住みよいまち…として…そして誇れるまちとして…

     観光振興の推進を力を入れていくことになります。
     

舞姫達が…世界を魅了した4分間!…今こそ!“スポーツ立国” へスポーツ庁設置を提言。

2010年02月26日 | Weblog
       ◎バンクーバー冬季オリンピック、フィギュアスケート女子フリー…19歳のライバル二人の4分間に凝縮された演技に、世界中が

       魅了されたのではないでしょうか…

       浅田真央選手の銀をはじめ…日本選手の活躍に本当に日本中も注目をし…感動し…元気をもらったように思います。

       それにしてもヨナ選手の強さは完璧でした…また、銀でも負けを受け入れる“くやしさ”…を滲ませた浅田選手の姿に逆に…

       計り知れない凄さを感じました。 磨き上げた者同士…このアイスリンクに上がるまでの重圧、試練、並々ならぬ努力…

       一流の舞姫対決の世界を垣間見ました。

       浅田選手が、ノーミスでも追いつけなかったと程の完璧な“キム・ヨナ”選手の勝利の裏には…緻密にな計算・戦略も見逃せない

       と言われます。

       カナダのトロントを拠点に、元五輪銀メダリストのブライアン・オーサー・コーチ、有名振付師や陸上トレーナー・メンタルトレーナー

       がそれぞれ存在して…リンクへの送迎や英会話指導は母親の担当…担当制でサポート体制を組み、戦略を練ってきたとされます。

       公明党は…個人の健康増進だけでなく、活力ある社会づくりにも不可欠との観点からも重点瀬策やマニフェストに…

       「スポーツ立国」の実現へ向け、スポーツ庁の設置や基本法制を通じて、スポーツ施策に取り組む国の体制強化を提言しています。

       子どもの体力増進、医療費抑制、生涯スポーツの普及…日々の暮らしの中にあるスポーツ文化の促進…

       オリンピック等へ出場する、トップ選手を育てる環境整備や、新学習指導要綱に基づく武道場整備や校庭の芝生化等を…今までも

       求めてきました。学校体育や競技スポーツは文科省、障がい者スポーツは厚労省が担当…企業スポーツは経済産業省…

       スポーツ公園の整備は国土交通省と…窓口はばらばらです。

       スポーツ行政を一元的に推進する…“スポーツ庁”の設置…観光立国の為の“観光庁”の設置に続くのは…

       “スポーツ立国”のためのスポーツ庁の設置です。

       

       

神奈川県日赤紺綬有功会・・・藤沢支会の設立総会の開催

2010年02月25日 | Weblog
      ◎人道と博愛を基本理念として、国内外を問わず幅広く活動を展開している日本赤十字社

      その神奈川支部の支援団体として、一層の活動推進ができるよう支援しているのが紺綬会です。

      本日はその藤沢支会の設立総会が盛大にグランドホテル湘南で開催されました。

      日本赤十字社神奈川支部神奈川県支部支部長でもある・・・松沢県知事、県議や市長、議長も参加をされて・・・

      関根支会長のもと藤沢の地域においても、人類福祉の増進に寄与する紺綬会の新出発がされた事になります。

      第二部の記念祝賀会では・・・藤沢出身の声楽家で、ミュージカル等でも活躍されている“中井智彦”さんの

      ミニコンサートが行われました。

      本当に・・・素晴らし歌声で・・・日本の歌“慌城の月”から“Maria”と言ったミュージカル曲まで・・・

      束の間の素晴らしいディナーショーでも堪能させていただいたような気分で感動しました。

      今後の紺綬会藤沢支会の発展により・・・更なる、赤十字事業の活度の拡大に寄与していければと思います。

公明党推進の児童手当拡充と…民主党のこれまでの対応

2010年02月24日 | Weblog
      ◎公明党は、児童手当を昭和47年からずっと推進してきました。 政策に一貫性を持ち、ブレたことはありません。
      
      1000円を3000円に引き上げ、支給対象を小学校入学までに拡充。

      さらに、5000円、1万円とした上で、小学校3年、そして小学校6年まで対象を拡充し、3歳未満は毎月1万円、

      第1子から全部でるところまで推進してきました。

      今回、中学卒業までの子ども一人当たり月1万3千円を支給する2010年度のの子ども手当法案が国会で提出されました。

      民主党がマニフェストで掲げた主要瀬策ですが…今まで・・・4度に渡り児童手当の拡充法案を…“ばらまき”などと批判し…

      以下の通りすべて反対してきました。

      2000年6月 支給対象小学校入学前まで拡大・・・反対

      2004年4月 支給対象を小学3年生終了までに拡大・・・反対

      2006年4月 支給対象を小学6年生修了までに拡大、所得制限を緩和・・・反対

      2007年4月 乳幼児加算を創設、0~2歳児の手当を月1万円に倍増・・・反対

      長妻厚生労働大臣は・・・“子ども手当と児童手当は、子どもの健全育成を社会全体で支援する面では共通する”とも答弁・・・

      まさに名前は…子ども手当ですが…実態は“児童手当”の拡充です。

      マニフェストに示される2万6千円支給の場合の財源は…5兆5000億円の巨額財源が必要・・・

      保育所や放課後児童対策などの子育て支援の環境整備も併せて・・・安定的な、そして確かな財源を示す事が求められています。
      

市民の声&ヘルスプロモーション…藤沢市健康増進計画の策定

2010年02月23日 | Weblog
      ◎民生常任員会において…藤沢市健康増進計画についての報告がありました。

      この計画は医療制度改革による老人保健法の改正や、市独自の身近な健康づくり及び保健所政令市としての

      保健施策を推進するため、生涯にわたる市民の健康づくりの指針として“健康増進計画”が策定される事になりました。

      「健康」とは、“快食・快眠・快便であること”“病気でないこと”…という身体的な健康のみならず…

      “身体だけでなく心も元気であること” “幸せだと感じること” “元気に仕事ができること”等々の市民の声を反映。

      そしてWHO(世界保健機構)のヘルスプロモーションの概念を踏まえて策定されました。

      ヘルスプロモーションとは…「人々が自らの健康をコントロールし、改善できるようにするプロセスである」定義されています。

      市民が健康づくりを継続的に実践していくには、地域全体で個人を支えるヘルスプロモーションの考え方、仕組みづくりが大切です。

      健康づくりを直接の目的とするボランティアや市民活動をはじめ、地域における様々な市民活動が市民の健康増進に寄与し…

      こうした活動が活発になることが藤沢市全体の健康レベルを上げる力となります。

      藤沢市は市制施行70周年を迎えるにあたり…健康都市宣言の制定をする方向にもなっています。

辻堂駅北口…湘南シ―クロス(C-X)の取り組み状況

2010年02月22日 | Weblog
     ◎辻堂駅北口の顔ともなる…複合都市機能ゾーン(A-1)街区の建築計画概要の報告が建設常任委員会でありました。

     核となる店舗は12店舗で…イメージは従来の郊外型モールと一線を画した、都市型ニーズを満たす…ワンランク上のポジション…

     業態進化を先取りした魅力あるカテゴリーや専門大店を導入するとしています。

     また…モール専門店舗が250店舗程度連なるとの事で…核店舗の床面積だけでも、湘南モールの約2.5倍のイメージ…

     駐車場の台数が2.400台~2.500台…駐輪場台数が約3.000台。

     シネコンやフードコート…湘南スタイルコミュニティーを実現する上質でこだわりのある路面店舗感覚のストリートとしての湘南ビレッジ等

     による業種業態構成との説明でした。

     他にも、医療・健康増進機能ゾーンの計画概要の説明もありましたが…来年~再来年に向けて…こうした施設が完成をされ…

     新しく辻堂が生まれ変わることになります。

藤沢市土地開発公社による土地取得の件が…テレビ番組で放映されました。

2010年02月21日 | Weblog
      ◎藤沢市善行地区、地域コミュニティー活動事業用地に関して取り扱ったテレビ番組が放映されました。

      この件に付いては…議会でも継続して取り扱われていますが、番組のタイトルにある“ムダ遣い”や“疑惑”という表現が

      マスコミ報道で良く使用されています。…どちらかというと…何か胡散臭いものが潜んでいるような表現です…

      議会で扱うのは…果たして説明不足や事務手続きの不備による“疑義”なのか…それとも、本当に事件性もある“疑惑”なのか…

      または、市長の政策判断に対する論争なのか…整理する必要もあります。

      仮にも…政争の具とするような事であっての論争であってはなりません。

      但し、今回の土地取得に当たり…必ずしも十分に説明がなされていない故の混乱はあると思います。

      市としての考え方などを、議会や市民に分かりやすく説明するシステムがなく疑義が生じているとすれば、この点については今後の検討として

      改善する必要が生じます。 

      今回の件に限らず、意思決定の手続きの明確化や…公社による土地取得等に対する審査のシステム変更です。

      議会としてもしっかりと対応し、説明を果たす責任があります。

      6年前に3000万円で売買された土地を約1億円で公社が購入したことについて、7000万円の差がある…といわれます…

      前回の市当局の説明では、不動産鑑定士の評価額を参考に、基準価格決定会議に諮って取得基準額が決定されている…

      売買金額の多寡については、その当事者の関係その他の理由により差が生じる為…
      
      所有者がいくらでその土地を取得したか否かについては、土地の評価そのものに影響を与える要素でなく、

      調査も把握も必要としていないとのことでした。

      例えば…仮に…事情により贈与された土地を売買していたら…差額は1億円となります。
     
      これも土地価格の適正さや、評価という事と…高い買い物のイメージが混在します。

      いずれにしても…今議会にもこの件についての請願が提出されてもいますが…

      市民に不信や疑念を与えないように…政策判断をした故の…納得できる一体整備の基本構想等を含めて早急に…改めて市民に提示する

      必要もあるのだと思います。

      




      

挑戦を続ける…輝き!…第25回 藤沢市スポーツ人の集い

2010年02月20日 | Weblog
       ◎第25回となる…この集いは…この一年間にスポーツで活躍した選手・団体に贈られる藤沢スポーツ賞の表彰をはじめとして…

       日頃第一線で競技や指導に活躍されているスポーツ人の皆様が一堂に会し…交流を深める集いです。

       式典では、藤沢スポーツ賞表彰式にて、選手及び団体の方々の表彰が行われ…第二部の講演会では…北京パラリンピック金メダリストの

       石井雅史さんのパネル形式での…講演会が行われました。

       事故…障害を乗り越えて~栄光をつかむまで~挑戦し続けた…石井選手のお話に…本当に元気をもらったと思います。

       挑戦しつづけている人は…やはり…輝いています…

       私自身も、生涯…スポーツ人でいたいと…思っていますし…野球人です。

       今…プロ野球のキャンプ情報が報道をされ…春の選抜高校野球に出場が決まった母校からは…応援寄付金の依頼が来ています…

       是非…全国制覇をしてほしい…

       勝つか負けるか…勝たなければ…どんな言い訳をしても…負けは…負け…

       一瞬の為に、磨きをかけ…鍛錬する。

       勝負の厳しさは…オンリーワンではなく…ナンバーワンであると言う事…の厳しさ…

       そこに、波が引いても残る…砂金のような輝きが残る…それが、挑戦を続ける…輝き!かもしれません。

       …神奈川新聞に連載されている…縦じまのプライド…私にとっても…今でも、スポーツを通して得た、大切にしている大きな財産です。

市民参加と…議員の議決権

2010年02月19日 | Weblog
      ◎本日の本会議で、新総合計画の基本構想の議決が行われました。

      先日の議員全員協議会等でも報告がなされ…質疑も行われた案件でしたが、今日は全会一致ではありませんが…

      可決となりました。

      基本構想については、地方自治法によって議会が議決して定める事になっています。
      
      今回の新総合計画は地域力・市民力・行政力の3つを結集して創られ…「地域経営戦略100人委員会」 「地域経営会議」…

      「市民による討論型世論調査」や職員による「わいわい・がやがや・わくわく会議」等の様々な取り組みも行われてきました。

      また、今回の予算委員会から、地域経営会議により審議された地域予算の審議も行われる事になります。

      様々な形式で市民参加が盛んになればなる程…議会は策定過程に関わる事が難しくもなります。

      議決権を持つ議会が素案づくりの過程から直接関わってしまったら…議会での審議は形骸化してしまいます。

      最終段階での議決権を持つ議会…だからと言って、市民参加の結果として出来上がった案を受け取ってからはじめて…

      関わりを持つ事が…いいのかどうか…

      本日…地域分権としての地域経営会議のあり方についての意見も…議会でありましたが…やはり…地域経営会議の位置づけを

      自治基本条例の策定で市民の役割…議会の役割…行政の役割なりを位置付ける事が必要であると思います。
  
      議会としては…議会の関わりを明確にする議会基本条例の策定が急務であるとも思います。