くない鑑

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大平の【小三郎】

2005年11月21日 | ラーメン万歳!
今や全国的になった“佐野ラーメン”の余波は、近隣の地域にも及んでおり、店も人気も分散の傾向にあり、栄枯盛衰も激しいようです。
そうした中、私の伯母さんが見つけてきたのが、佐野より東に位置する下都賀郡大平町の旧50号(県道36号,岩舟小山線)沿いに在る【小三郎】というお店です。

真新しい店舗に広い駐車場の【小三郎】に着いたのは閉店の30分ほど前の19時ごろ。

店内はテーブルとカウンターに座敷の構成で、20人ほど入れば満席になる程度で、この時は10名程度の入りでした。の割には店員がやたら多かったです。。。

空いていた座敷に上がり、“生姜ラーメン”と餃子を注文し、待つこと・・・5分ほど。
まず、生姜ラーメンがやって来ました。
事前に耳にして想像していたのは、すり生姜になにかしらの調味がされたもの・・・かと思ったのですが、出てきたのは刻み生姜。
それに、何かしらの調味がされているようなのですが・・・まず一口目,スープから。
鶏だしの醤油味なのですが、油といえば細かいのがある程度で油層も無く、驚くほどあっさりとしています。
続いて麺は、この地方特有の青竹平打縮れですが、これ自体には然程,強調してくるような味は感じられなかったですが、茹で加減は程好く美味かったです。
そして、このラーメンの“メイン”たる生姜なのですが、先に記した通り、刻みに味噌らしきものと、細かくした肉らしきものが絡めてあった・・・ようです。
生姜は、辛味があるもさっぱりとして味で薬味としても重宝されていますが、その特徴を最大限活かした、三本の矢的に、束になっているのでかなり強みのある辛さでした。
しかも、あっさり鶏だしベースのスープとの相性がいいのか、より辛味が強調されている感じがしました。
そのお陰で、新陳代謝が活発化して、汗が出る出る・・・忙しく拭いながら食し、あっさり味も手伝って、スープもぐいぐいと飲み干してしまいました。
初めて食したその味に、感動しっぱなしでした。

辛味に自身がある方,是非に食してみてください。

ちなみに、餃子も大振りで、にんにくがたっぷり入っていて美味かったです。


と夜、2食続けてラーメンでしたが、それぞれタイプが違うもので飽きなど来ず
、それぞれ十分に堪能できました。

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