田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

農園で杭作り(2010/5/3)

2010-05-03 20:28:12 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
連休二日目、竹田農園に遊びに行きました。
自衛隊勤務のS青年と。

(イノシシ防止柵の杭)

竹田農園の畑、イノシシの侵入防止に四方に柵を作っている。
これが3年たち、所々杭が腐ってボロボロに。
体力のある、S青年が居るので、手ごろな杉の木を切って杭作り。
この杉の木、30年前、栗林の目隠しに植えたもの。
ヒョロヒョロと育っていたが、思わぬところで役に立つ。
力仕事の7割はS青年、私が3割で、30分程格闘して、3本の立派な杉の杭が出来ました。
連休後、草刈りがひと段落したら、杭の補強の予定。
(冒頭の写真は、杭にする杉の木と記念写真。)

(奇跡の栗の木)
杉の木のすぐ近くにある、奇跡の栗の木をS青年に案内。
真竹とせりあってまっすぐ伸びて、競り合いに勝った高さから枝が横に伸びたと講釈。
この秋には、2割は人間様8割はイノシシで栗を分ける計画披露。
奇跡の栗の木の前で記念写真。


(鍛たわれる)
お昼になり、農園のお隣に住む、江藤正翁(元南海ホークスのエース、87歳)も加わり3人でバーベキュー。
江藤翁は、学徒出陣の後、陸軍の野戦重砲隊に所属で自衛隊勤務のS青年と楽しそうに雑談。
S青年がこの1年、鍛えられましたと話すと、「鍛われるのは、いいこと」と。
軍隊での経験を話してくれました。
 ○学徒出陣後、配属されたのは、現在の小倉北方の連隊。
古参の小柄な兵曹が、大柄な江藤翁と早稲田からはいった八木下氏(八木下ハムの創業者一族の長男)の二人を見て「くらしがい<しごきがい>があるのが来た」と。
なにお、と思ったが、どうしようもない。
二人の背が高いので、踏み台に立って、なぐったり、怒鳴ったりしていたとのこと。
満州の予備士官学校の任期を終え、台湾出兵で門司の今の山城屋百貨店に宿営していたので、士官候補生になった江藤翁と八木下氏の二人で、北方の連隊を訪ねると、この兵曹がおり、顔をこわばらせて、「立派になられましたね」と。
殴ってやろうかと思ったが、やめたとのこと。
なかなか痛快。
  実際に限界まで鍛たわれた経験のある江藤翁の、「鍛われるのは、いいこと」の一こと、説得力がありました。
  焼き芋を焼きながらパチリ。下に。


 明日、明後日も竹田農園で遊ぶ予定。

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