▲住民避難が完了し対策会議(和合下田地区)
『9月4日午前9時、糸魚川・静岡構造線断層帯中北部区間を震源とする地震が発生。マグニチュード7.6、激しいゆれが100秒つづき、村内壊滅状態。火災も各所で発生、電力・ガス・水道が停止、電話はつながらない。』との想定で、今年度のモデル地区となった和合下田区及び叶里高畑区の2地区で区民総出の訓練を実施。訓練内容は各地区の実情を考慮して行われました。
和合下田区では既に作成済みの住民支え合いマップにより要支援者の避難誘導、地区内高齢者福祉施設での火災の消火活動、非常食の炊き出しなどが行なわれました。
叶里高畑区では、住民の避難、住民支え合いマップの作成などが行なわれました。
また、筑北中学校を医療救護所として災害時医療救護訓練が実施され、ペア病院との連携訓練、避難所との連携、情報収集・伝達訓練、医療救護所開設やトリアージの実施などの訓練が行なわれました。
訓練には総勢208名の方がご参加下さいました。訓練だけで終わって欲しいのですが、「災害は必ず来る。」と思って全員が対策を講じて欲しいと思っています。
▼消火訓練(和合下田地区)
▼区民非難、住民支え合いマップ作成(叶里高畑地区)
▼トリアージの実施訓練(筑北中学校)
▼ペア病院(相澤病院)からのDMAT
▼真剣に訓練にあたる参加者
▼段ボールベットの組立て