陽はまた昇る?

色々な病気をしましたが、今は落ち着いています。日々の暮し、庭の花の写真、ニュースで感じた事などを書いて行こうと思います。

足るを知る

2009-06-04 14:30:37 | Weblog
雨が上がって、お天気回復しています。

今度の日曜日、妹の主人たちが、梅をちぎりに来ると言っていたけど、
結局外泊許可が下りずに、昨日妹だけが帰って来て泊りました。

今朝、早速高枝切りバサミなどを持ち出したけど、高い所は届きません。
やはり男の人が、梯子をかけて登らないと無理ですね~(写っているのは妹)



たくさん取れたら、梅ジュースでもしてみようかと思ったけど、
妹に持たせます。
これだけでも。首が痛くなって、頭がくらくらしました(^^)



梅に良く似ていますがアンズです。
良く熟れると柔らかくて甘くなりますが、まだ青いけどアンズ酒にするからと、
下の方をちぎりました。




妹の主人は若いころの輸血が原因で肝炎になり、
何年かに一度入院しています。
最近間隔が短くなって心配しています。

会社は、病欠でも累積で700日位になると退職しなくてはなりません。
子供は3人とも社会人になりましたが、定年まで働けないと困りますよね~
薬害肝炎の人は国で補償するするようですが、
義弟のように手術の時使われた血液で肝炎になったのに、救われない人も多いようです。

バラなど大きな花に雨が降ると可哀想ですね。
これは昔ながらのバラの匂いがします。



ガーベラ



月が変わってカレンダーを破った時、5月のカレンダーのお言葉に、
「足るを知る者は富む」とありました。
若いころから「あまり不満が多いと幸せにはならない」を自戒としていましたが、
お言葉を読んで、しかし現状維持には進歩はないのよ、と一人で突っ込んでしまいました。

田辺聖子さんの随筆にあったのですが、
おせいさんは「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」と言う箴言がお好きだそうで、
老いの幸福とは自足を知ることだと思い至ったそうです。

欲に離れてにぎやかな家(武玉川の句) とか、
たのしみは とぼしきままに人集め 酒飲め物を食えと言う時(橘曙覧) とかをあげて、
いろいろな状況の時でも、こうしなければならないという決まったことはないのだから、
その時その時で設計図を描き変えていけばいいし、
それが出来るのは幸福な事だと書いておられました。

現状維持で満足して、尚且つ面白いかと言うと、そうでもなく、
ややもすると退屈だから、不満が出てくるのですよね、難しい(^^)


チェリーセージは何時でも機嫌よく咲いています。



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