退屈の花 ~夜明けの繰り返しはやめだ~

憂鬱なyuuriの退屈な日記です。

言葉にできない

2009-12-31 15:24:20 | ニッキ
あなたは僕にとってどういう人だったか。そういうことを考えるととても言葉にはできなくて、でももし言葉に例えるとするならばそれは「愛を教えてくれた人」であると思う。

これから先の人生でもし僕が誰かを愛することができたら、それは今まであなたがいてくれたからだと思うから。

人の人生は出会う人によって変わるというのなら、また人の人生は別れる人によって変わる。

あなたと別れて良かったとはとても言えないけれど、それでも僕は精一杯生きていきたいと思う。落ち込んでなどいたくない。涙だって流したくない。

世の中は自分の思い通りにならないことばかりで、でもそれは一人で生きていないということで、決して悪いことではない。
そういった繋がりはとても大切だし、尊重されるべきものだと思う。

でもやっぱり難しい。そんなことに負けては本当にどうしようもないことなのに。

これから先、僕は一体どういう人生を歩むのか全くわからない。

今までとてもいい仲間に恵まれた。本当に良い友達をもった。その繋がりを大切にしていきたいと思う。

僕はとても性格の歪んだ嫌な人間だったけど、頑張ってイイ奴になりたい。優しい人間になりたい。強い心を持っていたい。

一年の節目の日。今年最後の目標を立てる。


ありふれた人生

2009-12-30 15:25:20 | ニッキ
あっという間に12月30日になってしまった。

この1週間。忘年会あり送別会あり納会ありで大変忙しかった(飲みで)。

次の日会社なのに朝5時まで遊んだり、成人式よりまるまる6年ぶりに会う友達と飲んだり、中学の合唱部時代の友達と飲んだり、普段なかなかしないことをした。

今日からようやくお休みで、実に1週間ぶりに惰眠をむさぼった。寝ないでも意外となんとかなるものだ。

最近バイオリンを買うか買うまいかでとても悩んでいる。昨日も仕事帰りに御茶ノ水に寄り、何点か試し弾きさせてもらった。ドイツ製の楽器でなかなか良い音がなる手ごろなのがあったが、それでも弓とケースを合わせて買えば20万円はする。

今自分で持っている楽器は6年間も寝かせてしまったおかげで、おそらく魂柱がずれていて音がカラカラで全く響かなくなってしまった。駒も交換した方が良さそうだし、弓も毛替えした方が良さそうで…。

大した楽器ではないので調整に何万円かお金かけるなら少し良い楽器を買ってしまおうかという話なのである。

それでどうせ楽器を買うなら教室にも通いたい。ということで実は既にバイオリン教室も下見してきているのである。入会金5千円。1レッスン5千円。安いのか高いのかよくわからない。

何か思い立ったらすぐに行動。後悔はしたくないからとりあえずやる。というスタンスの僕にしては今回非常に慎重である。とりあえず少し落ち着いてから改めて購入を考えよう。

さて。1日が勿体ないから出掛けよう。夜また更新するかも…!

スーシー

2009-12-20 12:37:08 | ニッキ
最近お寿司が食べたくて仕方がない。お寿司といっても回るお寿司ではなく、カウンターで板さんが「今日はいいカンパチが入ってるよダンナ!」なんて言いながら握ってくれるタイプのお寿司である。

つい1ヶ月前程、会社の上司に神田の寿司屋に連れていってもらった。

それがなんとも言えない余韻となって僕をお寿司屋さんに駆り立てるのだ。

寿司屋のカウンターで飲むのは面白い。そして美味い。

カウンターのケースを見ながら「このトリガイつまみで」なんて言いながら熱燗をくぃっと飲むのは非常にオツである。

そういえば先週のこと。とある後輩と飲む約束をしていた。僕はとてもお寿司が食べたかったので新宿のとあるお寿司屋さんでご馳走してあげようと思っていた。

しかし後輩がこない。待ちぼうけである。6時半待ち合わせだったのに結局後輩が来たのは8時!(なんと…!)

僕は待ちくたびれて立ち飲みバーで一人で飲んでいたのだが、いざお寿司屋さんに行ってみるとさすが忘年会シーズン満席である。

そして昨日、どうしてもお寿司屋さんに行きたくて会社の同期と飲む約束をしていた。

仕事終わったら寿司食べに行こうぜ!
おぉいいね。
じゃあ俺インターネットで口コミ調べて同期だし恥ずかしいの承知でクーポン券印刷してくよ!
おぉいいね。
じゃあ仕事終わったら行こうな!
おぉいいね。

が、いざ仕事が終わってみると、取締役&課長に飲みに誘われるという断れないパターンのダブルブッキングである。

結局お寿司屋さんには行けず…。

という訳で、誰か一緒にお寿司を食べに行きましょう。熱が下がる前に…!

音楽変論

2009-12-15 23:50:48 | ニッキ
僕は昔から音楽が好きだけど、特に歌が好きだ。

自分ではうまくは歌えないけれど、歌うのも聴くのも同じくらい好きだ。

歌というのは音(メロディー)も重要だけれども、やはり詞(コトバ)が歌の要素の半分もしくはそれ以上を占めると僕は思っている。

また人の声にはエネルギーがあって、声を重ねて創りだすコーラスなんかはそれだけでも凄い力を感じる。

歌は凄い。コトバの持つ力と声の持つ力を合わせるとそれが放つエネルギーは足し算ではなく掛け算のように膨らんでいく。

そこには見えない何かが確実に存在し、ライブなどを終えた後には「確かにここに音楽があった」といつも思わされる。

僕が中学生位の頃、ミスチルの「終わりなき旅」という曲が凄く好きだった。

「高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな」という歌詞が今でも印象に残っている。中学生の入院していた時なんかを思い出す。

そうやって歌は音楽は人の記憶とも結びつき、また存在を主張する。

記憶には匂いというのが僕はあると思う。

それはある場所に行ったり、何かを食べたりした時にふと感じることで、驚くほど鮮明に昔のことを思い出すのだ。

音の記憶もそれに近い。この曲を聞くとあの頃を思い出すというのはもちろん、僕がまだ小学校の校歌なんかを覚えているのは、それがまさに音楽だからだ。

もしかしたら今聴いている音楽や、歌っている歌は、いつか時間を超えた存在になり得るのではないか。

今ここにいる証。未来に届く声。過去の匂い。

人は何故歌うのか。

それは言葉だけでは伝わらないことを表現したいから。

それは言葉だけでは届かない人へ伝えたい気持ちがあるから。

キラキラ

2009-12-14 14:58:47 | ニッキ
今更ながら小田和正をはじめて聴いた。

自己ベスト1と2。何故今まで聴いてこなかったのだろうと不思議に思う。物凄く良いではないか。

この人今いくつなのだろう。声が透き通ってるように聞こえる。ううむ。迂濶であった。

ここまで世代男女問わず聴ける音楽ってなかなかなさそう。

話は変わるが最近マイミクテトリスにはまっている。ようやくTSTを使えるようになり得点が1万点に近付いてきた。

Tスピンが使えないと7000点が限度。おそらくTスピンをメインで使えれば2万点くらいいくのではないかと思う。

マイミクの中ではランキングダントツトップなので、是非どなたか挑戦者求みます。

パーリー

2009-12-13 23:18:29 | ニッキ
メールを送ろうと思ったのだが、日記にかえてお礼しようと思う。

今日は大学のサークルのクリスマス会があって、西新宿で飲んできた。

OBと現役生の有志が集まり、プレゼントを持ちあい会にのぞんだ。

幹事を勤めたのは後輩のsayoとtsubasaで色々な企画を考え盛り上げてくれた。この二人には本当に感謝。とても楽しく時間を過ごせた。

あまりこういった機会がないもので、後輩と楽しくお酒が飲めてとても有意義であった。

プレゼント交換で戴いた膝掛けも大切に使おうと思う。

一つ気が付いたのはいつでもお礼はできるということ。

感謝の気持ちを形に変えるのはそう難しくもなく、要はその気持ちがあるかないかだけのことなのだ。

人を喜ばす為に使われた労力は、返ってきてまた跳ね返り、きっと世界を変える。

ハイドロカルチャー

2009-12-13 15:05:02 | ニッキ
水耕栽培のことである。腐葉土などを使わずにハイドロボールを使うのが一番の特徴。

写真は2年と少し前にもらったガジュマルのハイドロカルチャー。お気に入りである。

丸ビルにあるプランツプランツというお店のもので、先日メンテナンスを兼ねてハイドロボールを入れ替えてもらった。

非常に簡単で見た目も楽しい。自宅で簡単に作れるし、お店で出来合いも買えるのでプレゼントにもオススメである。

部屋に植物がある生活は、一度味わうとなくてはならないものになる。

僕の部屋には年中何かしらの植物があり、胡蝶蘭も2年咲かせた。

最近、命というものは移動するのではないかとふと考えた。

生きているものから生きているものへ。死にゆくものから生きていくものへ。

水や土だって腐るから雨や地面も生きていると思う。
そういうものから力をもらって生きているのではないか。

だから好きな人に花を贈るのはとても素敵なことだと思う。

めくらやなぎと眠る女

2009-12-06 23:20:49 | ニッキ
そういえば体調はだいぶ良くなりました。もはや100%ではないけど、お酒は普通に飲めるようになりました。

むしろ飲み過ぎ。絶対飲み過ぎ。体に絶対悪いだろうな。控えなきゃいけないな。だから今日は休肝日!

最近また本をたくさん読んでいて、それは悩み事があると本を大量に読むという昔からの癖というか習性で、僕はどこかに答えが書いてはいないかと活字を読みまくることがあります。

それで今回はまず天童荒太の『永遠の仔』を上下巻今さらながら読みました。

友人からのオススメだったのですが分厚いハードカバーの上に上下段のページ割の長編でなかなか読めずにいたのですが、読み始めると一気に最後のページまで読んでしまいました。深夜になってしまったけれど。

天童荒太の本は初めて読んだけど、他のも読んでみたいと思わせる内容でした。魂を揺さ振るような本。

東野圭吾が好きな人は読みやすいんじゃないかとなんとなく思います。もっと早く読めば良かったな。今新刊で『静人日記』というのが出てるけど読んでみようかな。

その後、村山由佳の新刊『はるかなる水の音』を読み、今は村上春樹の『めくらやなぎと眠る女』を読んでいます。

村山さんの方は前作『ダブルファンタジー』が微妙で最後まで読んでいないのですが、本作品は良かったと思います。村山さんの本にはゲイがよく登場するけど何故だろう。

村上春樹の本はアメリカで出版された短編集の改訂版で、最初の話を読んでなんかとても驚いたというか、違和感を感じました。

片耳が聞こえない。この話は読んだことは一度もないけど、書いてあることを知っているような気がして、とても衝撃を受けた。

まだ全部読んでないけどこれ読んだあと僕は何をどう思うんだろう。

タイトルに惹かれて本を買うというのは僕にはよくあることで、そういった本は記憶に残りやすいということもよくある。

自分が今抱えている悩みはきっとくだらないことなのだろうけど、自分では処理できないから僕は本を読み答えを探す。

本がなければ自分の心の中がちっぽけに思えるくらいの満天の星空がみたくなったりもする。

息を吸う以外に自分の思考が一時断ち切られるプールの中に答えを探したりもする。

大抵見つからないけどね。

タイムリミット

2009-12-01 23:56:47 | ニッキ
12月になった。あれから2年が経つ。信じられない程早かったと感じる。

自分は後悔などしないように努めてきたけれど、一体どれくらいできなかったことがあっただろう。しなかったことがあっただろう。

あと10分弱で一日が終わり2年が終わる。

あれから2年。どれだけ自分は正しかったと言えるのか?

強さと弱さが比例する。

出会う人によって変わる人生を、しっかりとしっかりと踏みしめて歩いていかなければいけない。