「ピアノ科」「ヴォーカル科」をレッスンしているアタシ。
その生徒さんたちも、多種多様。
シャンソンを学んでいらっしゃる熟年の女性男性。
ジャズを勉強中の男性女性。
クラシックのピアノ、J-POPを練習中の男子高校生3人(それぞれ別の高校の生徒さんです)。
形やジャンルは、さまざまだが、最近、「ただ良い声(デカい声)がでるようになればいい」「ただ歌が上手に(音程をはずさず、テンポ良く)歌えればいい」「ただサラサラと流れるように弾ければそれでいい(BGM的)」といった、当初の目的の部分をすでに叶え身に付けた上、その後どうする?これまでで満足なの?という疑問を持つところに到達する人が増え始め・・・。
たとえば、「ステージに上がったら、演奏する前から~演奏中~終了して引っ込むまで、が、すべて「聞いている人・見ている人を楽しませるもの」でなければ、だただ必死に演奏するので一杯一杯でかっこよくない、とか、考える生徒さん。
曲紹介や自己紹介を、杓子定規に言葉を並べて言うのではなく、「生きた会話」として、自然な形のトークとして、スマートにしてみたい。
歌っているときの視線は?
弾いている時の体の使い方は???
大人であろうが、こどもであろうが、私は、ここの部分を「こうすればきっと、『エンターテイナー』として演奏することができるよ」ということを教えていく。
エンターテインメント性、これ、重要ですよ。
・・・先日も、とある「大人の発表会」を客として見に行って、痛烈に感じたのです。もっと極論すれば、(非難を恐れず言えば)
「ちょっとくらいヘタだったとしても、見ている観客が『この人の演奏は、なんだか最後までずっと見て聞いていたいな』『なんか、ハチャメチャだったけど、すごく魅力的で楽しかった』『真剣勝負をつらぬきながらも、どこか、自分がその人と同じ呼吸をいつのまにかしていた、引き込まれてしまった』と、思わせてしまう力を備えているかどうか」が、とっても問われる気がしてしょうがない。
これって、「芸」の道。
たくさんのレッスン生の中で、「これらのことを身に着けたくて、ケイトさんに習っている」みたいな感じで嬉々としてレッスンに通っている生徒さんたち」を、私は、自分の中だけで心ひそかに「ケイトミュージック芸心(げいごころ)科」のカテゴリーに入れている。
そして、そのレッスンの時間、(「科」外の生徒さんには申し訳ないが)私も嬉々としてレッスンする。
だってぇぇ、、た~のしいん・だ・っも~~ン!!
さて、その芸心を存分に身に着けた生徒さんたちが出演するライブが、12/3にスミックスホールエスタにて、開催予定ですよ。
きっと、絶対、楽しいと思う。
お客様にも、「そんな部分」を、ぜひ、見ていただきたいものだ。
その生徒さんたちも、多種多様。
シャンソンを学んでいらっしゃる熟年の女性男性。
ジャズを勉強中の男性女性。
クラシックのピアノ、J-POPを練習中の男子高校生3人(それぞれ別の高校の生徒さんです)。
形やジャンルは、さまざまだが、最近、「ただ良い声(デカい声)がでるようになればいい」「ただ歌が上手に(音程をはずさず、テンポ良く)歌えればいい」「ただサラサラと流れるように弾ければそれでいい(BGM的)」といった、当初の目的の部分をすでに叶え身に付けた上、その後どうする?これまでで満足なの?という疑問を持つところに到達する人が増え始め・・・。
たとえば、「ステージに上がったら、演奏する前から~演奏中~終了して引っ込むまで、が、すべて「聞いている人・見ている人を楽しませるもの」でなければ、だただ必死に演奏するので一杯一杯でかっこよくない、とか、考える生徒さん。
曲紹介や自己紹介を、杓子定規に言葉を並べて言うのではなく、「生きた会話」として、自然な形のトークとして、スマートにしてみたい。
歌っているときの視線は?
弾いている時の体の使い方は???
大人であろうが、こどもであろうが、私は、ここの部分を「こうすればきっと、『エンターテイナー』として演奏することができるよ」ということを教えていく。
エンターテインメント性、これ、重要ですよ。
・・・先日も、とある「大人の発表会」を客として見に行って、痛烈に感じたのです。もっと極論すれば、(非難を恐れず言えば)
「ちょっとくらいヘタだったとしても、見ている観客が『この人の演奏は、なんだか最後までずっと見て聞いていたいな』『なんか、ハチャメチャだったけど、すごく魅力的で楽しかった』『真剣勝負をつらぬきながらも、どこか、自分がその人と同じ呼吸をいつのまにかしていた、引き込まれてしまった』と、思わせてしまう力を備えているかどうか」が、とっても問われる気がしてしょうがない。
これって、「芸」の道。
たくさんのレッスン生の中で、「これらのことを身に着けたくて、ケイトさんに習っている」みたいな感じで嬉々としてレッスンに通っている生徒さんたち」を、私は、自分の中だけで心ひそかに「ケイトミュージック芸心(げいごころ)科」のカテゴリーに入れている。
そして、そのレッスンの時間、(「科」外の生徒さんには申し訳ないが)私も嬉々としてレッスンする。
だってぇぇ、、た~のしいん・だ・っも~~ン!!
さて、その芸心を存分に身に着けた生徒さんたちが出演するライブが、12/3にスミックスホールエスタにて、開催予定ですよ。
きっと、絶対、楽しいと思う。
お客様にも、「そんな部分」を、ぜひ、見ていただきたいものだ。